かまど倉→千部ヶ岳→小さな広場、楽じゃない里山巡り

2024年05月12日(日) [日帰り]

• GPS: 04:17
• 距離: 14.2km
• 登り: 883m
• 下り: 857m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:18
• 合計: 6:32

6:30 スタート地点
7:24 7:35 かまど倉
8:00 8:00 レイクウッドリゾート
8:47 8:47 出流ふれあいの森
9:45 9:45 千部ヶ岳
10:34 10:35 出流ふれあいの森
12:02 12:03 足尾銅親水公園
12:27 12:28 遊動楽舎・みちくさ
12:33 12:37 小さな広場（車止めゲート）
12:40 12:40 遊動楽舎・みちくさ
13:01 13:01 銅親水公園入口BS
13:02 ゴール地点

GPSの距離や時間が正確に表示されないので、山行記を前後半に分けました（このレコは前半戦）。

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

かまど倉：レイクウッドリゾートの駐車場に停めてしまいましたが、墓地の横に専用の駐車場があります（3台程度駐車可）。

コース状況／危険箇所等

かまど倉
登山者は多くないと思われますが、登山道は結構整備されています。
急斜面が多いものの、九十九折りで登りやすい。
ただし、一部は落石注意な場所があります。

千部ヶ岳
少し藪化していますが、急坂が少なく歩きやすいです。
ただし、ダニ・ヒルの猛攻を受けます。
行くなら寒い時期を推奨。

小さな広場
車が通れる舗装路・砂利道を歩けば到着です。

写真

5/12 6:30

レイクウッドリゾートの駐車場が広かったので、満車になることは無いと思いここに駐車。
これから釣りをする親子に挨拶をしてスタート。

5/12 6:32

道標は多め。
地主様、渡辺さん、ありがとうございます。
地図を全く見ないで進んだが、復路は尾根コースでも良かったな。

5/12 6:34

まだマンリョウの実は沢山付いている。
その他目に付くのは、シャガやマムシグサ。

5/12 6:37

前半は古い作業道が続く。
時々倒木があったりするが、問題なく通過できる。

5/12 6:39

コンクリートの急な道。
雨後は滑ると書いてある。

5/12 6:47

キランソウがちょっとだけ。
その他には、ハハコグサとかが咲いているが、基本的に花は少ない。

5/12 6:51

休憩所があったりする。
この先で作業道から登山道へ。
斜面は急だが、九十九折りの道で足に優しい。
とは言え、昨日の疲れが抜けていないのでしんどい。

5/12 6:54

洞穴。

5/12 6:55

ロープがあるような急坂もある。

5/12 7:03

先に洞穴に向かう。

5/12 7:06

ちょっと落石注意な場所などを歩いて洞穴の下まで来た。
穴もすごいが、岩壁もすごい。
この真上が頂上のようだが、ハイカーでは登っていけない。

5/12 7:07

穴の直下まで来た。
「洞穴へは危険につきクライマーの方のみ」と書いてあるので、ハイカーの自分は戻る。

5/12 7:13

洞穴。

5/12 7:24

尾根に乗り上げ、ほどなくかまど倉に登頂。
展望地に行ってみる。

5/12 7:26

南の展望地手前には祠。

5/12 7:26

展望地からの眺め。
ここからの懸垂下降は禁止と書いてある。

5/12 7:30

東の展望地にも行ってみる。
筑波山が薄っすら。

5/12 7:31

高原山は結構良く見える。
ここでゆっくりお茶を飲むのもアリだが下山する。

5/12 7:55

途中1名とスライド。
ひたすら降りて登山口近くへ。
こんな表示があったので、駐車場を確認しに行った。

5/12 7:58

釣り人が沢山いるレイクウッドリゾートにゴール。
計画通りに戻ってこられたので、次に向かう。

5/12 8:45

ふれあいの森の駐車場に停めて出発準備。
膝サポーターの裏側に何か付いていると思ったらダニ。
サポーターに頭を突っ込んでいた。
昨日付いたのかな？
取り除いてスタート。

5/12 8:49

ここから入っていく。
全工程遊歩道のようだが、案内板の汚れが人気の無さを物語っている？

5/12 8:54

一部がちょっと藪下した遊歩道（古い作業道）を進む。
なんてことはない小藪だと思っていたが・・・

5/12 8:56

【拡大閲覧注意】
通過後にズボンの裾に数十匹のダニ。
さらに靴にまでダニがびっしり。
このサイズがこれだけ付いてきたのは初めて。

5/12 8:57

ダニを払っていると、おまけにヒルまで這い上がってきた。
聞いてないよー。

5/12 9:11

踏み跡がはっきりしている場所でも、ちょっとの下草でダニが付く。
払い落すために止まるとヒルの攻撃。
なかなか先に進めない。
おかげであまり疲れない。

5/12 9:17

尾根に乗って少し進めば、ヒルの攻撃は止む。
ダニは、減りはしたがまだ付く。

5/12 9:21

フタリシズカ。
花は少なめ。

5/12 9:24

この辺は気持ち良く歩ける。
斜度が緩いのは助かる。

5/12 9:45

ゆるゆる登って、千部ヶ岳に登頂。
ピストンで戻るつもりだったが、ヒルダニの猛攻に耐えられそうもない。
遠回りになるが、西に向かう。
とは言え、攻撃に合わない保証はない。

5/12 9:50

ここから下降。
そう言えば、展望台ってどこにあった？

5/12 9:52

九十九折りに下りていく。
道は比較的歩きやすい。

5/12 9:57

この辺から時々藪。
突っ切れば、やはりダニが付く。
往路よりは少ないかな？

5/12 10:02

ルートははっきりしているが、藪を突っ切るのは気が滅入る。
ヒルも、いない訳ではないようで、復路では1匹靴に付いていた。

5/12 10:07

遊歩道末端はひどい藪。
突っ切っても良いが、ダニは付きそう。
ピンテがあった場所まで戻る。

5/12 10:08

もの凄い急に見えるが、ピンテがあるのでここから下降する。

5/12 10:10

ハイキングレベルじゃない急斜面。
そんな急斜面にエビネ。

5/12 10:13

林道に降り立ちホッと一息。
山道が短い分だけ往路より良かった。
林道綺麗な舗装路だが、この先通行止め。

5/12 10:16

下の方では滝行している様子。

5/12 10:29

ここで通行止めなのは知っていた。
林道は普通に走行できそうだったし、遊歩道末端まで車で行ってピストンが最短だった。
取付きが大変だったろうけど。

5/12 10:34

とぼとぼ舗装路を歩いてゴール。
ある意味周回できて良かったが時間はかかった。
駐車場でダニチェックなんかをしていて、計画から30分遅れに。
挽回できるか？

5/12 12:02

数台の空きがあった銅親水公園駐車場からスタート。
路駐は1台だけだったので、今日は意外に人が少ない？

5/12 12:19

できるだけ急いで進む。
黒檜岳方面の斜面は凄いな。
いずれ登りに来ないと。

5/12 12:21

中倉山方面も、この標高とは思えない景色。
斜面でヤマツツジが咲くのが見える。

5/12 12:28

みちくさを通過。
駐車地には車が3台。
中には数人の人。
残念ながら、みちくさしている余裕が無い。

5/12 12:32

もうレンゲツツジの季節か。

5/12 12:32

小さな広場に到着。
この先通行止めとあるので、妥当なランドマークか？
少しだけ先に進んでみる。

5/12 12:35

ここまでの林道からは沢が良く見えなかった。
この先の景色は良さそうなので、もう少し上流まで行ってみたいが時間が無い。
向こうから戻ってくる人がいる。

5/12 12:52

ズミがもう終盤戦？
戦場ヶ原には、いつ行こうかな。

5/12 13:01

下り坂は出来るだけ走ってゴール。
予定通り1時間で往復出来たが、計画からは30分遅れのまま。
時間ギリギリだが、後半戦に向かう。

撮影機器：

iPhone SE (第2世代) 128GB au Apple

感想

dappe0409

昨日は難関の2ヶ所を同日制覇できたため、本気で「栃木の山150」を取りに行くことにしました。

まずはかまど倉。
出来れば「栃木の山150」に載っているルートを絡めて歩きたかったのですが、時短のために引田コースで山頂を目指しました。
急坂ですが、結構整備されていて歩きやすい山。
それほど見どころはありませんが、洞穴を眺めたり展望地で休憩したりするのに登ってくるのはアリかもしれません。

次に千部ヶ岳。
こちらも「栃木の山150」のルートで歩きたかったのですが時間が無い。
そして事前情報はありましたが、ここまでダニが多いとは・・・
オマケにヒルまで付いてくるので、精神的にやられます。
見どころは少ないながら歩きやすいので、寒い時期に来るのはありかな・・・多分もう来ませんが。

前半戦最後は小さな広場（松木渓谷）。
ここは、近くの山を絡めて行きたかった場所。
歩きやすい舗装路・砂利道をただ往復してきただけですが、もう少し先まで行って景色を眺めるのが良さそうです。
いずれ再訪して、ここから黒檜岳や中倉山に行ってみたいところです。

途中のコンビニでおにぎりとレッド○ルを購入。
栄養補給をして、後半戦に備えました。