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Yamareco

記録ID: 679891
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

鷹ノ巣山(東日原〜鷹ノ巣山〜奥多摩駅)

2015年07月20日(月) [日帰り]
 - 拍手
GPS
--:--
距離
14.6km
登り
1,285m
下り
1,564m

コースタイム

日帰り
山行
5:20
休憩
0:05
合計
5:25
7:50
165
10:35
10:40
155
13:15
ゴール地点
天候 曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
【往路】
奥多摩 〜  東日原

【復路】
奥多摩駅
コース状況/
危険箇所等
鷹ノ巣山付近は蜂などが多くいます。クロスズメバチらしき蜂?が何度もしつこく追ってきました。
下山に使った石尾根には、よくわからない分岐が複数あります。城山から置く多む方面に進むと、尾根沿いを進む道と尾根のそばを歩く道に分かられるのですが、尾根沿いの道は将門番場を通過する道で山と高原地図に記載されていない道です。三ノ木戸山の前の分岐は、よく分かりませんし、車道を出てからは標識がない箇所が多く迷います。
その他周辺情報 もえぎの湯など
奥多摩駅から東日原行きのバスに乗ります。
奥多摩駅から東日原行きのバスに乗ります。
東日原に到着後、登山道に向かいます。稲村岩とこれから登る尾根が見えます。
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東日原に到着後、登山道に向かいます。稲村岩とこれから登る尾根が見えます。
はじめは沢沿いの道です。ここにくるまでの登山道が地味にきついです。
はじめは沢沿いの道です。ここにくるまでの登山道が地味にきついです。
奥多摩で沢歩きというと、御岳のロックガーデンという気がしますが、鷹ノ巣山にもありました。
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奥多摩で沢歩きというと、御岳のロックガーデンという気がしますが、鷹ノ巣山にもありました。
この後に続く急坂がきつい。ただ、冬にきた時の方が登りがきつかった気がします。雪があった時は、別の道を歩いたような気がします。
この後に続く急坂がきつい。ただ、冬にきた時の方が登りがきつかった気がします。雪があった時は、別の道を歩いたような気がします。
稲村岩の分岐に到着。ここで休憩をとり、次の急登に備えます。
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稲村岩の分岐に到着。ここで休憩をとり、次の急登に備えます。
ここからが本当の急登です。冬にきた時は、ここでボロボロになりました。
ここからが本当の急登です。冬にきた時は、ここでボロボロになりました。
こんな感じの景色がずっと続きます。春や秋だとつまらないでしょうが、夏だと日光を遮るので樹林帯は助かります。ここの急登よりも最近行った谷川岳の急登の方がきつかったような気がします。ここで、きつかったのは蜂などとの戦いです。
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こんな感じの景色がずっと続きます。春や秋だとつまらないでしょうが、夏だと日光を遮るので樹林帯は助かります。ここの急登よりも最近行った谷川岳の急登の方がきつかったような気がします。ここで、きつかったのは蜂などとの戦いです。
ヒルメシクイノタワに到着。稲村岩から、かなりかかります。ここで休憩しようと思って座ると、蜂などが出現。休憩を諦めます。
ヒルメシクイノタワに到着。稲村岩から、かなりかかります。ここで休憩しようと思って座ると、蜂などが出現。休憩を諦めます。
ヒルメシクイノタワを出発し山頂に向かいます。ここから山頂まで、10〜20分くらいかかります。天気がやばそうなので、早く下山したいところです。途中何度か蜂に追われました。
ヒルメシクイノタワを出発し山頂に向かいます。ここから山頂まで、10〜20分くらいかかります。天気がやばそうなので、早く下山したいところです。途中何度か蜂に追われました。
山頂に到着。
富士山は見えませんが思ったより景色がいいです。しかし、問題がいくつかありました。
富士山は見えませんが思ったより景色がいいです。しかし、問題がいくつかありました。
一つ目の問題は積乱雲。雲取山方面にやばそうな雲が見えました。
一つ目の問題は積乱雲。雲取山方面にやばそうな雲が見えました。
景色は悪くないのですが、積乱雲が発達しています。雷が怖いので早く下山したいところです。
景色は悪くないのですが、積乱雲が発達しています。雷が怖いので早く下山したいところです。
二つ目の問題には緊急性がありました。蜂がブンブン回って様子を見ています。何度逃げても追ってくるので、山頂で休憩するのを諦め石尾根に逃げ込みます。
石尾根でも何回も蜂に追い回されました。逃げ切ったと安心していたところで、チクッとした痛みがしました。まわりに何か飛んでいましたが、何かはよくわかりませんでした。
二つ目の問題には緊急性がありました。蜂がブンブン回って様子を見ています。何度逃げても追ってくるので、山頂で休憩するのを諦め石尾根に逃げ込みます。
石尾根でも何回も蜂に追い回されました。逃げ切ったと安心していたところで、チクッとした痛みがしました。まわりに何か飛んでいましたが、何かはよくわかりませんでした。
スズメバチだったらどうしようと思いつつ道を進みます。しばらくしても、やばそうな症状は出ないので少し安心。途中、良く分からない分岐がありました。冬は尾根から外れた道を進んだので、今度は尾根の道を進んでみます。すると、将門番場がありました。さらに進むと道が不明瞭(というより消滅)になり、六ッ石山方面の道と合流します。六ッ石山方面から来た場合、この道には気づかないでしょう。
スズメバチだったらどうしようと思いつつ道を進みます。しばらくしても、やばそうな症状は出ないので少し安心。途中、良く分からない分岐がありました。冬は尾根から外れた道を進んだので、今度は尾根の道を進んでみます。すると、将門番場がありました。さらに進むと道が不明瞭(というより消滅)になり、六ッ石山方面の道と合流します。六ッ石山方面から来た場合、この道には気づかないでしょう。
展望がいいのは鷹ノ巣山から水根山までで、石尾根は意外に樹林帯が多いです。ただ、途中、御前山などを見ることができます。
展望がいいのは鷹ノ巣山から水根山までで、石尾根は意外に樹林帯が多いです。ただ、途中、御前山などを見ることができます。
冬に来た時には六ッ石分岐から水根に下山したので、今度は奥多摩駅に向かいます。途中にあるV字型の道がぬかるんでいて滑りやすかったです。
冬に来た時には六ッ石分岐から水根に下山したので、今度は奥多摩駅に向かいます。途中にあるV字型の道がぬかるんでいて滑りやすかったです。
樹林帯が続くので飽きてきます。いつまで続くんだ、と思っていたら、Uターンがありました。尾根が終了し下山ルートに入るよみたいです。
樹林帯が続くので飽きてきます。いつまで続くんだ、と思っていたら、Uターンがありました。尾根が終了し下山ルートに入るよみたいです。
途中に分岐がありますが、写真手前側の道がどこに通じていたかが分かりません。三ノ木戸山の入り口付近に通じているみたいですが、その道を発見できませんでした。
途中に分岐がありますが、写真手前側の道がどこに通じていたかが分かりません。三ノ木戸山の入り口付近に通じているみたいですが、その道を発見できませんでした。
ようやく車道。積乱雲がゴロゴロしていて、地上に雷が落ちてきそうな雰囲気でした。雷雨になりそうなので、急いで進みます。
ようやく車道。積乱雲がゴロゴロしていて、地上に雷が落ちてきそうな雰囲気でした。雷雨になりそうなので、急いで進みます。
途中、車道から神社に向かう道を運良く見つけました。普通にスルーしそうになりました。
途中、車道から神社に向かう道を運良く見つけました。普通にスルーしそうになりました。
途中、雷が落ちてきたので奥多摩駅へダッシュで到着。雨こそ降っていませんでしたが、ゴロゴロという音が聞こえます。写真の左にやばそうな積乱雲があります。
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途中、雷が落ちてきたので奥多摩駅へダッシュで到着。雨こそ降っていませんでしたが、ゴロゴロという音が聞こえます。写真の左にやばそうな積乱雲があります。

感想

今回の登山は修行です。急登で有名な鷹ノ巣山で暑い中、重い荷物をしょってれば鍛えられるという単純な発想です。正直に言うと、思っていたより体力的にはラクでした。冬にきた時の地獄と比較すると、雪がない分、かなり難易度が落ちてます。
本当にきつかったのは、蜂の執拗なストーキングです。逃げても逃げても、しつこく追ってきますし、遠くに行っても他の蜂がすぐに現れます。黒っぽい格好がダメだったようです。
途中、雷鳴が聞こえましたが、やばくなる前に奥多摩駅に着くことが出来ました。

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コメント

はじめまして。
私も数日前に同じルートを通りました。アブみたいな茶色いハチが執拗に追ってくるので急登は文字通り駆け上がるような状態でした。

鷹ノ巣山山頂と避難小屋の間に鹿の死体が横たわっていて異臭を放っていたのですが、特に臭いはありませんでしたか?
2015/7/20 20:37
Re: はじめまして。
mafooさん こんばんは
山頂付近では臭いはしませんでした。山頂〜避難小屋間の道は通っていないので、この道で臭いが漂っていたかどうかは分かりません。

今の時期、奥多摩はハチや虫が多いみたいですね。
2015/7/22 0:28
大変でした
はじめまして。
まさに私はその雲の中(鳥屋戸尾根)にいました。
雨も酷かったのですが雷は本当に恐ろしかったです。
下界から見るとこんな感じだったのですね。
2015/7/21 9:25
Re: 大変でした
stella2さん こんばんは
雷、すごかったみたいですね。あんなに早く雷が発生するとは思いませんでした。
雨は雨具があれば何とかとりますが、雷は高い位置にならないよう気をつけるくらいしか対処法がないので、雷は恐ろしいと思います。
2015/7/22 1:11
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