稲村ヶ岳 満開のオオミネコザクラを愛でシャクナゲの藪漕ぎ

2024年05月16日(木) [日帰り]

• GPS: 07:36
• 距離: 13.9km
• 登り: 1,554m
• 下り: 1,552m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:49
• 休憩: 1:46
• 合計: 7:35

7:53 母公堂
8:05 8:05 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
8:54 8:54 法力峠
9:24 9:24 パオーン杉
10:24 10:36 稲村小屋
10:51 10:56 大日のトラバース
11:01 11:04 大日のキレット
11:11 11:39 稲村ヶ岳
12:10 12:16 宝剣
12:23 12:23 大日のキレット
12:28 12:34 大日のトラバース
12:48 13:23 稲村小屋/昼食
13:58 13:58 パオーン杉
14:30 14:40 法力峠
15:15 15:16 母公堂・五代松鍾乳洞への分岐
15:28 母公堂

天候

晴/ガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車

母公堂の駐車場(7台)に駐車。一日1,000円で下山時にコーヒーと菓子の接待あり。
平日だけに7:30過ぎで一番乗りでした。

コース状況／危険箇所等

よく踏まれた道ですが、高度のあるトラバースが続くので注意は必要。
山頂から宝剣の間はシャクナゲの藪漕ぎで迷いやすいので、登山道から直登した方が無難。
どうしてもという向きには、下りでなく登りに使ったほうがお勧め。

その他周辺情報

洞川温泉ビジターセンターで日帰り入浴可(800円)。
4/25にリニューアルオープンしたばかりで、木の香る心地のよい施設でした。

写真

5/16 8:00

母公堂から、
朝日の射す植林を出発。

5/16 8:03

足元にホウチャクソウ。

5/16 8:04

林床の芽生え。

5/16 8:07

ムロウテンナンショウ。かな

5/16 8:38

ヤマシャクヤク。
小さいのと二輪ひっそりと。

5/16 9:09

ヤマツツジのカーペット。

5/16 9:26

お馴染みのパオーン杉。
という名の檜。
という言い回しもお馴染み

5/16 9:40

オオイタヤメイゲツの若葉。

5/16 9:40

林床にはびっしりその若芽。

5/16 9:47

ワチガイソウ。

5/16 9:50

チゴユリ。

5/16 9:51

ツルシキミ。

5/16 10:07

桟橋の床は、
アイゼンに削られボロボロ。

5/16 10:12

狼尾の中腹を巻く高橋横手。
冬は雪がタフなトラバース。

5/16 10:28

山上辻の稲村小屋に到着。
一息入れて先へ。

5/16 10:39

オオミネテンナンショウ。

5/16 10:46

行く手に大日山の鋭鋒。

5/16 10:48

シャクナゲがちらほら。

5/16 10:51

大日のトラバース。
雪がないとイメージがらり。

5/16 10:53

岩にしがみつくように咲く、
オオミネコザクラ🌸

5/16 10:54

美しい。
というよりかわいい。

5/16 10:57

ミヤマカタバミ。

5/16 10:59

オオカメノキ。

5/16 11:02

満開のシャクナゲ。

5/16 11:07

蕾は真紅。

5/16 11:05

急登をよじ登り、

5/16 11:07

天高くタラの芽。

5/16 11:17

三等三角点稲村岳1726.1m

5/16 11:25

の上の稲村ヶ岳展望台。

5/16 11:26

近畿最高峰八経ヶ岳と弥山。
左奥に釈迦ヶ岳。

5/16 11:30

雲が迫る山上ヶ岳。

5/16 11:28

眼下にミノクサ尾の白骨林。

5/16 11:26

黄金に輝くリョウブの新芽。

5/16 11:42

シャクナゲを漕いで、
稜線を下ると絶壁の上。

5/16 11:42

大日山と対峙。

5/16 11:49

キレットから鋭い谷を覗き、

5/16 11:55

踏み跡を辿り外したり、
シャクナゲの藪漕ぎ。

5/16 12:12

シャクナゲの蕾の先に、

5/16 12:14

ようやく宝剣にたどり着く。

5/16 12:16

宝剣の裏。こっちが表みたい

5/16 12:23

キレットから大日山。

5/16 12:29

キノコ？粘菌？

5/16 12:30

再びオオミネコザクラ。

5/16 12:33

そばにワチガイソウも。

5/16 12:34

見惚れてなかなか進まない。

5/16 12:39

ガスに呑まれる。
風が冷たい。

5/16 13:10

寒くて小屋の前室で昼食。
室温6℃。朝は12℃だった。

5/16 12:57

ヤマ麺はマルタイラーメン。
とりあえず温まる。

5/16 13:28

スミレ。シハイ？マキノ？

5/16 13:31

高橋横手を帰路に。

5/16 13:49

ユキザサ。

5/16 13:58

パオーン!!

5/16 14:05

大先輩のmiharuさんとばったり。狭い山道で盛り上がる😅

5/16 14:20

帰路も赤い絨毯を踏んで。

5/16 14:25

ムロウテンナンショウを覗く

5/16 14:51

こちらのツインズは、
ホソバテンナンショウ。かな

5/16 15:28

母公堂に帰着。

5/16 15:36

コーヒーの接待をいただく。
車2台2,000円で7人の茶菓とは申し訳なくもありがたい。

5/16 15:53

車でクリンソウの群生地へ。

5/16 15:53

ピンクの花や、

5/16 15:52

サーモンピンクの。

5/16 15:56

白いのとか。

5/16 15:58

城は珍しいのかと思いきや。

5/16 15:59

安定のピンク。

5/16 15:59

群落の美しさ。

5/16 16:01

一面。

5/16 16:14

4/25リニューアルオープンしたばかりの洞川温泉ビジターセンター。
木の香薫る気持ちいい施設。

5/16 16:19

さっぱりほっこり♨

5/16 17:25

天の川とうふを購入。
おからも絶品。

5/16 18:46

帰路の車窓から夕焼け。
美しいような不気味なような

息子のtactの土産で、
お疲れ🍺

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 笛 ココヘリ ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 携帯 時計 サングラス タオル カメラ

感想

ikomaniyon

モリーさん主催の木曜倶楽部の例会で稲村ヶ岳へオオミネコザクラを愛でに。
とん柴さんのリクエストが発端でしたが、前回の高御座(ikomaは不参加)でまさかの半月板損傷。
当分山には行けそうもない。。
ということで、残念ながらキャンセルとなり、
それでもコザクラ人気は高く、7人もの大勢でのトライになりました。
そのオオミネコザクラは期待どおりの花盛り。
シャクナゲも花のついていない株も多く裏年かなと思いましたが、稲村小屋のあたりから
見事な花や真紅の蕾をつけた株も目立ち始め、とてもいい花山行になりました。
また、午前中は青空が広がり山頂からは大峰の大展望も楽しめましたが、その後、宝剣を
目指して稜線のシャクナゲの藪を彷徨するうちにガスが冷風に吹き上げられてきて天候は一転。
寒気に追われるように稲村小屋の前室に逃げ込んで昼食を摂り、霧の漂う森を下山しました😅
が、それはそれで山の霊気(らしき)を感じられたような気もして、悪くはなかったかも。