松木沢ジャンダルム（右壁、中央壁）

2024年05月18日(土) [日帰り]

• GPS: 10:26
• 距離: 8.7km
• 登り: 551m
• 下り: 541m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:40
• 休憩: 5:45
• 合計: 10:25

7:44 足尾銅親水公園
7:45 7:45 銅親水公園入口BS
8:15 8:16 遊動楽舎・みちくさ
8:23 8:24 小さな広場（車止めゲート）
8:54 9:39 松木沢中央ルンゼ基部
10:48 12:43 コブシ岩の肩
12:54 13:04 松木沢中央ルンゼ基部
14:06 16:59 コブシ岩の肩
17:11 17:12 松木沢中央ルンゼ基部
17:31 17:31 小さな広場（車止めゲート）
17:39 17:39 遊動楽舎・みちくさ
18:10 18:10 銅親水公園入口BS
18:11 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

その他周辺情報

日光和の台温泉 やしおの湯 700円

写真

5/18 8:28

y) 左側の頂上まで面になっているところが、中央壁。

5/18 8:28

Ino)とりつきに橋ができていました。

5/18 8:50

y) 右壁、右ルンゼ

5/18 8:51

y) 最初に登ったルート。おそらく右壁正面ルンゼ

5/18 9:18

Ino) 直上ルートだと思っていたけど実際は右ルートの1ピッチ目

5/18 9:30

Ino) 右ルート1ピッチ目終了点。ピカピカのペツルが打ってありました。

5/18 9:31

Ino) 2ピッチ目。易しいルート。
y) 右か左か迷って、左の門をくぐると終了点があった。

5/18 9:58

y) 2p目終了点。登って降りたところにあるので、おそらく別ラインの終了点

5/18 9:58

y) 3p目。凹角に沿って、狭かった気がする。終了点正面の壁も登れそうな気配があった。

5/18 10:26

Ino) たぶん3ピッチ目を切ったところ。25mくらいで右に屈曲しそうだったので岩で終了点を取りました。

5/18 10:30

Ino) 4ピッチ目。クラック。
y) 右側にスラブ、左側にクラック。左を選択、今回の右壁では唯一クライミングっぽかった。

5/18 10:55

y) 4p目の終了点から。

5/18 11:00

Ino) ザレ場を登ると山頂。

5/18 11:21

Ino) 最後の終了点は木で取りました。

5/18 12:08

y) 右ルンゼから下山。懸垂もした。

5/18 13:28

ここから中央壁直上ルート
y) ついに中央壁、直上ルートを発見。時間かかりそうなら、バンドから懸垂という計画で13:30登攀開始。

5/18 14:06

Ino) 下山は2回50mで懸垂下降。降りたところでスタート地点に戻る。男性の方と話すと私たちが登ったのは直上ルートではないことが判明。直上ルートの取り付きを探し、作戦会議。時間許す限り登ることに。1ピッチ目、仕切り直しでInoリード。写真は1ピッチ目終了点。

5/18 14:06

Ino)2ピッチ目スタートが渋いクラック。
y) 出だしのオフハンド、後半のダブルクラックがなかなか。

5/18 14:25

y) 2p終了点、リングボルトが怪しいので立木でバックアップした。

5/18 14:55

y) 3p目。ここは簡単だが、ザレ場の落石注意。

5/18 15:04

y) 4p目、3本のクラックの真ん中かな。安心快適なピッチ。

5/18 15:39

y) 5p目。本当に5.5か？というスラブだった。

5/18 15:54

y) 6p目。右上の黒っぽいのがコブシ岩だと思う。残置で支点でハング気味なので、登り降りしながら確実なムーブで。

5/18 16:52

Ino)結局最後まで抜けて2回目の山頂。お疲れ様でした。

5/18 18:01

y) 帰り道に猿がいた。それも沢山いた。

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

感想

Inoshishimanbo

土曜にアルパイン、日曜に沢登りの贅沢な週末。アルパインは何年かぶりの松木沢ジャンダルム。何回も来てるはずなのにいきなりスタートから間違える。5.7とは言え易しすぎる。降りてから右ルートであることが判明。仕切り直して直上ルート。トポに載っているだけあって良いルートでした。先週連日出張でボロ雑巾のように疲れていたので土曜はまったりアルパインかと思っていたら2本登り良い具合に疲れました。

yoshikito

ここ何年も前から行ってみたいと思っていたウメコバ沢と松木沢ジャンダルム。しかしどちらも日帰りなので、アプローチ含めて4,5時間と考えるとなかなかに躊躇ってしまう。スキーシーズンが終わり、魚釣りも行ったのでピリッとしたやつをと考えていたら思いついた。ジャンダルムで登攀練習して、ウメコバ沢の大滝登って、仁田元川の渓相で癒されれば完璧ではないか！狙い通りの週末となり、改めてこんな欲張りセットでもついてきてくれるパートナーにはいつもながら感謝だな。

初日はゆっくり出発して、7:30に銅親水公園着。既に駐車場はいっぱいで路駐の列ができていた。ジャンダルムの取り付きまでは比較的近い。踏み跡をたどり、壁についたので何だかトポの絵と違うけれど登ってみるとピカピカペツル。思い直すと難易度もルートも全然違うが、初めての岩場だったのでこんなものか？？という間にコブシ岩に到着。お昼食べて取り付きに戻ると、他パーティの方が「ここ右壁だよ」と。帰って登山体系を読むと、踏み跡をまっすぐ登ると右壁と明記されていた笑。いちおう取り付きだけでもと、直上ルートを見に行き、13:30だったのでトラブルなければ大丈夫、遅ければ3Pで撤退として本命（直上）ルートの登攀を開始。1P目はいわゆるガタガタしたチムニー。結構悪く、NPクライミングの緊張感がある。2P目はオフハンド、自分にはオーバーサイズで緊張感がある。3-5Pは快適で最後のハングは少し難しい。やはり人気ルート、全体を通してすっきりしていて楽しかった。間違えたことにより沢山登れて逆に充実したので結果オーライ。