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Yamareco

記録ID: 6824910
全員に公開
ハイキング
関東

伊豆大島三原山と地層切断面(温泉ホテル泊)

2024年05月19日(日) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:20
距離
11.6km
登り
443m
下り
507m
歩くペース
標準
1.21.3
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:59
休憩
0:20
合計
5:19
9:43
9:45
4
10:36
10:36
14
11:20
11:21
28
11:49
11:50
21
12:11
12:22
14
12:36
12:36
99
14:16
ゴール地点
天候 曇りのち雨
過去天気図(気象庁) 2024年05月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
竹芝港より、東海汽船による大型客船または高速ジェット船。夜行だと22時発、翌朝6時着。
大島バスの支払いは、交通系ICカードは使えず、PayPayか現金か、1日・2日乗車券になります。私は2,050円の1日を使用。
コース状況/
危険箇所等
富士山のような軽石がゴロゴロ。
櫛形山は見た目に反して足を取られることはなかった。
その他周辺情報 大島温泉ホテルに下山できる。このホテルは標高500mに建ち、温泉は源泉掛け流し。早朝到着バス利用者向けに、朝食休憩プラン(2,300円、要予約)があって、お風呂にも入れる。
ホテル方面より距離はあるが、テキサスルートで大島公園へ下山できる。バス停あり。
郷土資料館…元町港よりバス。年中無休、200円。
大島公園…元町港または岡田港よりバス。年中無休、無料。椿資料館、植物園、動物園がある。
さるびあ丸。あれに乗って行くんだ。わくわく。
2024年05月18日 21:09撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/18 21:09
さるびあ丸。あれに乗って行くんだ。わくわく。
プラス2,990円の特2等を利用。カーテンで仕切れて、マットあり。二段ベットに上がる階段の幅が広い。できたら山小屋もこういうタイプにしてもらえると、山小屋内での怪我を防げるかも。
2024年05月18日 21:46撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/18 21:46
プラス2,990円の特2等を利用。カーテンで仕切れて、マットあり。二段ベットに上がる階段の幅が広い。できたら山小屋もこういうタイプにしてもらえると、山小屋内での怪我を防げるかも。
デッキから東京タワーが見えた。都会だ…。
2024年05月18日 22:04撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/18 22:04
デッキから東京タワーが見えた。都会だ…。
朝。曇ってる。
2024年05月19日 05:42撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 5:42
朝。曇ってる。
岡田港に05時55分着。ひたすらまっすぐ歩いていくと、正面に早朝到着用のバスが待っている。06時05分には出発。
2024年05月19日 06:00撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 6:00
岡田港に05時55分着。ひたすらまっすぐ歩いていくと、正面に早朝到着用のバスが待っている。06時05分には出発。
三原山温泉にて下車。今日泊まる宿ですが、朝食と温泉に入って行きます。
2024年05月19日 06:24撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 6:24
三原山温泉にて下車。今日泊まる宿ですが、朝食と温泉に入って行きます。
三原山頂口バス停から、うっすらと富士山が見えた!
2024年05月19日 08:54撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
1
5/19 8:54
三原山頂口バス停から、うっすらと富士山が見えた!
山の形が、火山の御嶽山に似ている。
2024年05月19日 09:03撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/19 9:03
山の形が、火山の御嶽山に似ている。
パホイホイ溶岩といって、しわが寄っている。
2024年05月19日 09:12撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/19 9:12
パホイホイ溶岩といって、しわが寄っている。
標高を上げるにつれ壮大な景色が広がった。
2024年05月19日 09:34撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 9:34
標高を上げるにつれ壮大な景色が広がった。
三原神社。
2024年05月19日 09:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 9:43
三原神社。
本当に溶岩は、社務所スレスレの所にありました。
2024年05月19日 09:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 9:44
本当に溶岩は、社務所スレスレの所にありました。
黒い部分は表砂漠。海の上に、三角の利島が浮かんでいます。
2024年05月19日 09:53撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 9:53
黒い部分は表砂漠。海の上に、三角の利島が浮かんでいます。
大きい火口!これだけの岩を吹き飛ばすエネルギー、想像できない。
2024年05月19日 10:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 10:15
大きい火口!これだけの岩を吹き飛ばすエネルギー、想像できない。
火口アップ。
2024年05月19日 10:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 10:18
火口アップ。
剣ヶ峰到着!山頂標識が新しくできたそう。やっぱりこれがあった方が、達成感あります。皆さんうれしそうに記念撮影してました。
2024年05月19日 10:36撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 10:36
剣ヶ峰到着!山頂標識が新しくできたそう。やっぱりこれがあった方が、達成感あります。皆さんうれしそうに記念撮影してました。
登山道の近くから白煙が出てる。すこし温かく感じた。
2024年05月19日 10:43撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 10:43
登山道の近くから白煙が出てる。すこし温かく感じた。
割け目の火口。底が深そう。
2024年05月19日 10:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 10:44
割け目の火口。底が深そう。
櫛形山へ登る分岐。
2024年05月19日 11:23撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 11:23
櫛形山へ登る分岐。
火山観測設備がある所で、お昼を食べてしまう。この後雨風が強くなり、雨具を着る。
2024年05月19日 11:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 11:29
火山観測設備がある所で、お昼を食べてしまう。この後雨風が強くなり、雨具を着る。
食べながら見上げる櫛形山。この先座れる場所もなさそう。この山はほとんど真っ黒だけど…
2024年05月19日 11:30撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 11:30
食べながら見上げる櫛形山。この先座れる場所もなさそう。この山はほとんど真っ黒だけど…
隣の三原山は緑化が進んでる。方角は同じだけど、何が違うのだろう。
2024年05月19日 11:41撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 11:41
隣の三原山は緑化が進んでる。方角は同じだけど、何が違うのだろう。
櫛形山山頂らしき所。ここだけ白い岩。
2024年05月19日 12:16撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 12:16
櫛形山山頂らしき所。ここだけ白い岩。
山頂標識がない。第二展望台と書いてあるからここが山頂らしい。
2024年05月19日 12:15撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 12:15
山頂標識がない。第二展望台と書いてあるからここが山頂らしい。
隣の白石山を望む。若者が数人歩いていた。私はここまで。この後、ホテルまで誰にも会わなかった。
2024年05月19日 12:13撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 12:13
隣の白石山を望む。若者が数人歩いていた。私はここまで。この後、ホテルまで誰にも会わなかった。
裏砂漠らしき所を見下ろす。
2024年05月19日 12:18撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 12:18
裏砂漠らしき所を見下ろす。
すごい眺めなので初めてパノラマで撮ってみた。
2024年05月19日 12:21撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/19 12:21
すごい眺めなので初めてパノラマで撮ってみた。
大島温泉ホテルへの道がまっすぐ伸びている。雨具を脱ぎ、傘を差しててくてく歩いていく。
2024年05月19日 13:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 13:32
大島温泉ホテルへの道がまっすぐ伸びている。雨具を脱ぎ、傘を差しててくてく歩いていく。
2024年05月19日 13:38撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 13:38
いつか森になる道。いつかって、どれくらいかな。
2024年05月19日 13:44撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 13:44
いつか森になる道。いつかって、どれくらいかな。
オオシマツツジ。時間があるのでホテルのつつじ園を散策。見頃で素晴らしかったけど、奥の方は藪漕ぎっぽかった笑。
2024年05月19日 13:58撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 13:58
オオシマツツジ。時間があるのでホテルのつつじ園を散策。見頃で素晴らしかったけど、奥の方は藪漕ぎっぽかった笑。
宿に到着!部屋からは登ってきた三原山、櫛形山、樹海が一望。
2024年05月19日 14:34撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 14:34
宿に到着!部屋からは登ってきた三原山、櫛形山、樹海が一望。
三原山登頂記念手ぬぐいと椿オイルを自分土産に。
2024年05月19日 17:29撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/19 17:29
三原山登頂記念手ぬぐいと椿オイルを自分土産に。
翌朝、念願の地層大切断面(バームクーヘン)!バス停がバームクーヘン仕様になってます。
2024年05月20日 11:05撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/20 11:05
翌朝、念願の地層大切断面(バームクーヘン)!バス停がバームクーヘン仕様になってます。
とにかく大きくてびっくり。約2万年間の、噴火100回分の地層が記録されてるそうです。どんだけ…。
2024年05月20日 11:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/20 11:11
とにかく大きくてびっくり。約2万年間の、噴火100回分の地層が記録されてるそうです。どんだけ…。
今朝にかけての大雨で崩れてました。貴重な地層が…でもこれも自然の姿か。この土砂は化石とか含まれてないのかな。
2024年05月20日 11:11撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/20 11:11
今朝にかけての大雨で崩れてました。貴重な地層が…でもこれも自然の姿か。この土砂は化石とか含まれてないのかな。
来てよかったなー。
2024年05月20日 11:14撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
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5/20 11:14
来てよかったなー。
寿し光でべっこう丼1,400円。白身魚を唐辛子がきいた醤油に漬けてある。板前さんがとても話好きでいい方でした。
2024年05月20日 11:48撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/20 11:48
寿し光でべっこう丼1,400円。白身魚を唐辛子がきいた醤油に漬けてある。板前さんがとても話好きでいい方でした。
帰路は高速ジェット船。楽しかった〜。
2024年05月20日 15:32撮影 by  iPhone 13 mini, Apple
5/20 15:32
帰路は高速ジェット船。楽しかった〜。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 タオル ツェルト カメラ

感想

ブラタモリで見てから一度見てみたかった、大島の地層大切断面。かほちゃんの動画で火山の程よい登山と、温泉も楽しめると知り、椿の季節ではないけど行ってきました。
往復の船と、宿がセットになっているオリオンツアーのプランを利用。
往路から、なかなか乗る機会のない大型客船にドキドキ。眠れるかと思いましたが大丈夫でした。目が覚めれば、昨夜まで大都会にいたのに大自然の大島。このギャップが不思議な感じ。早速、大島温泉ホテルで露天風呂に入ると、三原山や樹海が広がる絶景。人工物が何もなく雄大。これはおすすめです。
土日祝とGWのみ運行のバスで、08時45分に登山口到着。景色は雄大、人もまばらで、景色を楽しみながらゆっくり歩いて行きました。
火口は圧巻。とても言葉で表現できません。心配してた風も弱かったのでじっくり観察。ほとんどの人が山頂で引き返すか、大島温泉ホテルへ向かったようで、櫛形山方面はほぼ無人。テキサスルートの裏砂漠方面も少し行ってみました。ぽつぽつと緑が生え始めているようでした。
翌朝、大雨で迷いましたがまずタクシーで郷土資料館へ(元町港から1,090円)。戻りはバス。実はホテルに着いてから、楽しみにしてた火山博物館がリニューアル休館中と知ったのです。代わりに郷土資料館へ行ったのですが、島の歴史もよく分かり、とてもよかった。受付にいたおじさまが、噴火の事を解説してくれよく分かりました。
そして地層大切断面。東屋やベンチはないので、雨の中、バスが来るまで1時間いるのはしんどいかと、20分見学時間を取りました。が、端から端まで歩くだけで10分はかかる!あっという間にバスの時間が来ました。たまたま晴れたので、1時間いられたかも…。
元町港で、お昼を食べ大島公園へ。椿のことを何も知らなかったので、椿資料館をじっくり見ました。
天気によって、利用する港が元町港か岡田港に決まるのですが今回は岡田港。バスだけで動けるかちょっと心配でしたが、タクシーも使って効率よくまわれました。あ〜楽しかったなあ。
余談ですが、私が小6の時に担任してくれたのが、利島から赴任してきた若い男性の久野先生で、いい先生でした。利島が海にぽっかり浮かんでいるのがよく見えて、あんな島から来たのかー、今はどうされてるかなーと想いを馳せました。

(後日追記)郷土資料館で聞いた、噴火と避難の話に興味がわき、関連の本を読みました。ちょっと古い本ですが、自分が乗ったさるびあ丸、泊まった温泉ホテルも登場し大変おもしろく読みました。大混乱の中の奇跡的な避難完了だったこともよく分かりました。もし火山に興味を持って大島に行かれる方がいたら、前もって読んでから行くと三原山の見え方が変わるのでおすすめです。古い本なので、図書館などで探すといいと思います。
「全島避難せよ ドキュメント伊豆大島大噴火」NHK取材班 日本放送出版協会 1987年出版

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