伊豆大島三原山と地層切断面(温泉ホテル泊)
- GPS
- 05:20
- 距離
- 11.6km
- 登り
- 443m
- 下り
- 507m
コースタイム
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 5:19
天候 | 曇りのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
船
大島バスの支払いは、交通系ICカードは使えず、PayPayか現金か、1日・2日乗車券になります。私は2,050円の1日を使用。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
富士山のような軽石がゴロゴロ。 櫛形山は見た目に反して足を取られることはなかった。 |
その他周辺情報 | 大島温泉ホテルに下山できる。このホテルは標高500mに建ち、温泉は源泉掛け流し。早朝到着バス利用者向けに、朝食休憩プラン(2,300円、要予約)があって、お風呂にも入れる。 ホテル方面より距離はあるが、テキサスルートで大島公園へ下山できる。バス停あり。 郷土資料館…元町港よりバス。年中無休、200円。 大島公園…元町港または岡田港よりバス。年中無休、無料。椿資料館、植物園、動物園がある。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
カメラ
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感想
ブラタモリで見てから一度見てみたかった、大島の地層大切断面。かほちゃんの動画で火山の程よい登山と、温泉も楽しめると知り、椿の季節ではないけど行ってきました。
往復の船と、宿がセットになっているオリオンツアーのプランを利用。
往路から、なかなか乗る機会のない大型客船にドキドキ。眠れるかと思いましたが大丈夫でした。目が覚めれば、昨夜まで大都会にいたのに大自然の大島。このギャップが不思議な感じ。早速、大島温泉ホテルで露天風呂に入ると、三原山や樹海が広がる絶景。人工物が何もなく雄大。これはおすすめです。
土日祝とGWのみ運行のバスで、08時45分に登山口到着。景色は雄大、人もまばらで、景色を楽しみながらゆっくり歩いて行きました。
火口は圧巻。とても言葉で表現できません。心配してた風も弱かったのでじっくり観察。ほとんどの人が山頂で引き返すか、大島温泉ホテルへ向かったようで、櫛形山方面はほぼ無人。テキサスルートの裏砂漠方面も少し行ってみました。ぽつぽつと緑が生え始めているようでした。
翌朝、大雨で迷いましたがまずタクシーで郷土資料館へ(元町港から1,090円)。戻りはバス。実はホテルに着いてから、楽しみにしてた火山博物館がリニューアル休館中と知ったのです。代わりに郷土資料館へ行ったのですが、島の歴史もよく分かり、とてもよかった。受付にいたおじさまが、噴火の事を解説してくれよく分かりました。
そして地層大切断面。東屋やベンチはないので、雨の中、バスが来るまで1時間いるのはしんどいかと、20分見学時間を取りました。が、端から端まで歩くだけで10分はかかる!あっという間にバスの時間が来ました。たまたま晴れたので、1時間いられたかも…。
元町港で、お昼を食べ大島公園へ。椿のことを何も知らなかったので、椿資料館をじっくり見ました。
天気によって、利用する港が元町港か岡田港に決まるのですが今回は岡田港。バスだけで動けるかちょっと心配でしたが、タクシーも使って効率よくまわれました。あ〜楽しかったなあ。
余談ですが、私が小6の時に担任してくれたのが、利島から赴任してきた若い男性の久野先生で、いい先生でした。利島が海にぽっかり浮かんでいるのがよく見えて、あんな島から来たのかー、今はどうされてるかなーと想いを馳せました。
(後日追記)郷土資料館で聞いた、噴火と避難の話に興味がわき、関連の本を読みました。ちょっと古い本ですが、自分が乗ったさるびあ丸、泊まった温泉ホテルも登場し大変おもしろく読みました。大混乱の中の奇跡的な避難完了だったこともよく分かりました。もし火山に興味を持って大島に行かれる方がいたら、前もって読んでから行くと三原山の見え方が変わるのでおすすめです。古い本なので、図書館などで探すといいと思います。
「全島避難せよ ドキュメント伊豆大島大噴火」NHK取材班 日本放送出版協会 1987年出版
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