記録ID: 6825801
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ハイキング
奥武蔵
金毘羅山−愛宕山、そして弓立山 ゴ・ドーハンの山旅 東尾根神社跡探索
2024年05月18日(土) [日帰り]
godohan
体力度
2
日帰りが可能
体力度について
- GPS
- 04:56
- 距離
- 8.5km
- 登り
- 597m
- 下り
- 602m
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日帰り
- 山行
- 4:26
- 休憩
- 0:31
- 合計
- 4:57
7:01
22分
スタート地点
11:58
ゴール地点
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年05月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
車道以外はほぼバリです。特に危険個所はありませんが、迷いポイントと藪少々あります。 |
写真
Nimaさんの情報で桃木農村公園駐車場からスタート。お花の時期が終わったからか、貸切のようでした。
こちらもNimaさん情報で太子堂。こんな所(失礼！)でビックリするほどの聖徳太子像を拝見することができました。
左は16歳の太子が父用明天皇の病気回復を祈願するお姿(孝養像)、水鏡御影(太子が水鏡に映った自分の姿を描いた)を基にした像だと思われます。
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5/18 7:04
左は16歳の太子が父用明天皇の病気回復を祈願するお姿(孝養像)、水鏡御影(太子が水鏡に映った自分の姿を描いた)を基にした像だと思われます。
可愛い馬頭観音(文化九申年一月吉日、1812)と地蔵尊がいらっしゃいました。
すぐによい山道になります。カウントダウンのNHK杭があります。
陶器(瓦素材)の祠のようです。「明治三拾壱年一月立造(1898)」このまま尾根を辿りたかったですが、
平地、タイヤのブランコがありました。さらに下ると集会所かと思った医院の駐車場に出ました。
その登り口にあった覆屋の石仏。左の地蔵尊はご夫婦の墓碑のようです。
ショケラ持ち。二鶏と邪鬼はいるようですが、三猿はいないようです。
台石には「寒念佛供養 宝暦十庚辰二月吉日(1760)/武州比企郡 願主関堀村中」
道形がハッキリしてきてすぐに平地になりました。大きめの木の根元に何かあるようです。
「荻大明神 荻窪氏」初めて見たのでちょっと調べたら岐阜や阿蘇に荻神社があるようですが？それとも単に氏神様的なものでしょうか。
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5/18 8:15
「荻大明神 荻窪氏」初めて見たのでちょっと調べたら岐阜や阿蘇に荻神社があるようですが？それとも単に氏神様的なものでしょうか。
その後竹林沿いの道を辿り開けてくると目の前に金毘羅山、民家の脇に出ました。
主尊はもちろん如意輪観音様です！なかなか立派な彫りです。台石背面に「川越高沢町 石工 久助」とあります。
お隣はイケメンの地蔵尊。台石には「奉造立地蔵菩薩念佛供養/ 享保(三戊戌天)七月吉日(1718)」
お向かいの文字塔は放置状態、右は庚申塔(寛政五丑年、1794)、
左は弁才天「安永五丙申天二月吉日(1774)武�犯羇觀汗ジ様弦崔罅廚任靴拭�
近くにあった158.1m四等三角点と金毘羅山。この道を上った所の民家脇から取付きます。
かなり広い平場がありました。さらに山際には立派な石積がありました。木材の集積場所？でもあった感じです。
ちょっと期待して周囲を捜しましたが、信仰に関するものは見つかりませんでした。林業関係の施設でもあったのかな。
谷筋をトラバースしようと思った所には、偶然にも道がありました。
途中で尾根筋に上がると、地形図にある林道跡？の先端部あたりに出ました。目的の神社跡の位置が特定できませんでしたが、
祠跡か御幣でも立てたかと思われる石積の前衛に4基の石塔が確認できます。右から見てみます、
自然石の右側面(ドーハンの隣)に「弓立山」、中央に「大山祇大神 金山彦大神 役行者尊」、左側面「根岸正八郎」そして背面に「願主 宮��倉五郎武則 島田義一 仝…大正七年八月吉日(1918)」
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5/18 10:29
自然石の右側面(ドーハンの隣)に「弓立山」、中央に「大山祇大神 金山彦大神 役行者尊」、左側面「根岸正八郎」そして背面に「願主 宮��倉五郎武則 島田義一 仝…大正七年八月吉日(1918)」
「弓立山 摩利支尊天 大正五年七月吉日(1916)」、左側面「島田宗正」、背面「願主 根岸日ノ正 宮��倉五郎 島田浅三 島田伴七 島田浅吉」
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5/18 10:32
「弓立山 摩利支尊天 大正五年七月吉日(1916)」、左側面「島田宗正」、背面「願主 根岸日ノ正 宮��倉五郎 島田浅三 島田伴七 島田浅吉」
「弓立山＜慈光山ヲ祈ル＞ 半僧坊大権現 ＜源頼朝公此山ニテ弓ヲ引タル地ナリ＞」、その背面には
「世話人 島田浅三 島田伴七 島田浅吉 願主 宮��倉五郎武則 大正五年七月吉日」
そして最左は「弓立山 ＜大天狗＞ 十二天 ＜小天狗＞」、背面に「願主 宮��倉五郎 島田浅三 島田伴七 島田浅吉 島田巻太郎」
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5/18 10:39
そして最左は「弓立山 ＜大天狗＞ 十二天 ＜小天狗＞」、背面に「願主 宮��倉五郎 島田浅三 島田伴七 島田浅吉 島田巻太郎」
祠が有ったのでしょうか、それとも御幣や梵天の類が立てられていたのか。何れにしても相当な“弓立山愛”にあふれた方々によって祀られていたようです。
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5/18 10:42
祠が有ったのでしょうか、それとも御幣や梵天の類が立てられていたのか。何れにしても相当な“弓立山愛”にあふれた方々によって祀られていたようです。
Nimaさんが辿って来た竹藪でしょうか。興味深い所を見つけていただきありがとうございました。私も冬枯れに時季にまた訪ねたいと思います！
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5/18 10:43
Nimaさんが辿って来た竹藪でしょうか。興味深い所を見つけていただきありがとうございました。私も冬枯れに時季にまた訪ねたいと思います！
ウッドデッキは初めて！山頂から一寸離れた所にありました。そのデッキから山頂を望む。
こちらには何方もいらっしゃらなかったので、少しばかりタケレレも。涼風がとても気持ち良かったです。
下山は男鹿岩経由の予定でしたが、神社跡の先の東尾根が気になったので、そちらにしました。でもって、まずは作業道の入口。
何の目的の道を作ろうとしていたのでしょうか？その道が終了(右に曲がる)した先が、
この日、『とき川』のカツカレーを楽しみにして来ましたが、この土日は貸切とのこと。駅前に電光掲示板は消しておいて欲しかったな。Pから金毘羅山と弓立山
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5/18 12:12
この日、『とき川』のカツカレーを楽しみにして来ましたが、この土日は貸切とのこと。駅前に電光掲示板は消しておいて欲しかったな。Pから金毘羅山と弓立山
こちらも気になっていた『ときがわ食堂』さん、本日は「ててて食堂」さんの輪番、
撮影機器：
感想
・以前(2024.3.10)Nimaさんが弓立山の東尾根で見つけられた石塔群がずっと気になっていましたが、今回やっと訪ねることができました。物凄い竹藪があるそうなので、一つ隣の尾根から回り込む感じで向かったので、うまく見つけられるか心配でしたが、無事たどり着くことができました。石塔と祠が祀られたような跡があり、大変興味深いものでした。決定的は確証は得られませんでしたが、御嶽の可能性もあると感じました。近隣には金毘羅社、愛宕社、雷電社を祀る峰があり、ここに御嶽があっても違和感なく、山頂をちょっと外している所も御嶽っぽいような気もします。まだ妄想の域をでませんので、この先何か見つかることを期待します。
・山頂のWCやウッドデッキも初めて拝見しました。偶然ハイカーさんは皆さん山頂部に居られ、デッキは少し離れていた所だったので、少しばかりタケレレもつま弾くことができました。
・下山は男鹿岩経由を考えていましたが、神社跡の先の東尾根が気になったのでそちらを降りてみました。明瞭な山道から、作業道に至り難なく温泉スタンドの先に降りることができました。Nimaさんの言う通り東側も使える道がたくさんあるようです。良いものを教えていただきありがとうございました。
・下山後は『とき川』さんでカツカレーいただこうとこれも楽しみにしていましたが、この土日は貸切ということで断念。これも気になっていた『ときがわ食堂』さんでシャレオツなランチをいただきました。
・午後は夕景を求めて秩父方面へ向かいました。
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zuppy1519 さん
ときがわのマイナー峰を総ざらいした後に弓立山の未踏VRルートで例の石碑郡を見に行かれたのですね！登りで使われたルートも非常に興味ありますので、来年の冬枯れ期以降にチャンスがあれば行って見たいと思います！
例の石碑群は御嶽の可能性もあるのですね！付近の藪や倒木を少しだけ片づけてくれれば、この東尾根はとてもいい登山ルートになると思います。三波渓谷側からピストンする方が多いと思いますが、このルートがつながればいい周回コースになって、さらに弓立山の魅力が増すと思います。今後ときがわ町には是非整備をお願いしたいですね😄
真新しい展望デッキでのウクレレも気持ちがよかったことでしょう！また、発酵ベジプレートもとっても気になります。奥様と後で訪れてみたいと思いました！落成式の情報なども含め情報盛りだくさんの素晴らしいレコありがとうございました！
ではまた〜😊
今回もNimaさんにいただいた情報で興味深い山行ができました。有難うございました。例の神社跡はこの時期(大正)に色々な神を祀るのは御嶽以外に浮かばないのでその可能性が高いのではないかと思います。弓立山が里山御嶽のお仲間だったらとても嬉しいです。東尾根はまだまだ面白そうなルートがありそうですね。デッキのタケレレはそよ風も吹いてホント気持ちよかったです。落成式がこれからだとは意外でしたが、お役に立てて何よりです。『ときがわ食堂』はその日によって作り手が変わる形式みたいです。この日は『ててて食堂』さんでしたが、あの山姥カレーの提供日もあるみたいです。これから写真コメントがんばりま〜す！ それでは。 godohan
覆屋で大切にされている如意輪観音様、全体的が写った写真とドーハンくんが一緒にいる写真がなければ、もっと大きい石仏だと思ってしまうような存在感です。これが、彫りの力なんでしょうかね。しかし、こんなにガッチリとたくましい如意輪観音様は初めて見たかもです。お隣りのイケメンお地蔵様も細かく丁寧に彫られてますね。
神社跡も見つかってよかったです。運良く見つけることができたといっても、やっぱり、なんか勘みたいなのが働いてると思います。石碑ひとつひとつに「弓立山」と入れてくるとこに、ほんと弓立山愛を感じますね✨
ときがわ食堂、輪番のお店もこだわりがあっていい感じ。健康にも良さそうですね✨
寺の境内とかではなく、こういった路傍で彫りの良い石仏に出会うとやはりテンションあがりますよね。同時に村落の暑い信仰心も感じることができますね。
神社跡は半分、冬場に出直しかなと思ったりした最中に見つけることができたので、ほんとラッキーでした。弓立山愛は今も昔も変わりないみたいですね。日吉丸は謎ですが(笑)
ときがわ食堂のカレーもまたご報告したいと思います。それでは。 godohan
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