北海に浮かぶ要塞の様な利尻山

2015年07月21日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 11.8km
• 登り: 1,533m
• 下り: 1,533m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:53
• 休憩: 2:15
• 合計: 10:08

5:11 利尻山北麓野営場（登山口）
5:24 5:32 甘露泉
6:01 6:06 四合目
7:01 六合目
8:20 8:24 長官山
8:36 利尻岳山小屋
9:05 9:10 九合目
9:44 沓形分岐
10:05 11:18 利尻山北峰
12:08 12:14 九合目
12:51 13:08 長官山
13:57 14:06 六合目
15:04 15:12 甘露泉
15:19 利尻山北麓野営場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

船 飛行機

・宿から朝5時に二合目登山口に送ってもらいました。帰りも迎えに来てもらいました。

コース状況／危険箇所等

・鴛泊登山口〜六合目　なだらかで歩きやすいトレッキング道。
・六合目〜長官山　急な道が続き、石が多くなります。
・長官山〜九合目　火山礫の道となり滑りやすい。下り注意が必要。
・九合目〜利尻山頂　木階段で整備されたところもありますが、火山礫で滑りやすい箇所有り。

その他周辺情報

・下山後は利尻富士温泉（￥５００）で汗を流せます。

写真

7/20 17:41

前日、フェリーで利尻島へ。洋上に浮かぶ要塞のようです。

7/20 18:04

海から眺める利尻山の迫力は圧巻です。
ちょっと腰が引けます。

7/21 5:11

朝、宿で5時に送ってもらい準備して、二合目をいざ出発です。

7/21 5:13

二合目にはキャンプ場があります。

7/21 5:30

ちょっと歩くと「甘露水」があり、ここで手が切れるくらい冷たい水を補給します。
樹林帯の登りは暑いので水は多めに持って行ったほうがいい！

7/21 6:01

四合目で一休み。ここまではゆっくりと足慣らし。

7/21 6:03

まだなだらかな道が続きます。

7/21 6:29

道に石が出てきて足下を選びながら歩くと雪の重みで曲がった木に頭をぶつけます。頭上注意！

7/21 7:00

高度が上がり、鴛泊方面が眼下に見えてきました。
島を実感します。

7/21 7:01

六合目、ここまでは比較的なだらかで、トレッキング気分。ここから本格的な登山開始というところ。

7/21 7:06

六合目にトイレブース有ります。

7/21 7:20

一汗かいて7合目です。まだ先は長い。

7/21 7:23

花がちらほら出てきました。

7/21 8:04

第二見晴らし台から長官山までひたすら汗をかいて登ります。

7/21 8:09

結構暑いです。

7/21 8:12

長官山が近くに見えてきました。

7/21 8:20

長官山。ここまでかなり水を消費します。

7/21 8:24

長官山に着くとやっと利尻山の山頂が見えてきます。

7/21 8:24

とんがり具合がなかなかイイです。

7/21 8:36

長官山の少し上にある避難小屋。トイレブース有り。

7/21 8:44

陽がドンドン登り海の青さが濃くなってきました。

7/21 8:47

八合目からは山頂を目指しながら登るので気持ちが良い。

7/21 8:53

急な道も整備されています。

7/21 9:05

九合目、

7/21 9:26

ここから更に急登なり大きな岩がゴロゴロあります。

7/21 9:37

山頂が近づいてきました。

7/21 9:48

雪雨で削られた細い火山礫の道。山頂への関門のようです。

7/21 9:50

関門を抜けると山頂が間近に。ここも整備されたようです。

7/21 9:51

ボタンキンバイのお花畑が広がっています。

7/21 9:57

沓形方面にガスが広がってきました。

7/21 10:02

ここまで長かったが山頂とローソク岩が見えました。

7/21 10:05

登り始めて約5時間、利尻山頂。家を出てからいろいろ乗り継いで長かった。

7/21 10:09

今日は天気が良くてラッキー！

7/21 10:09

ローソク岩には花が似合います。

7/21 10:14

稚内方面も間近に見えてます。

7/21 10:15

山頂周りには花が沢山咲いています。

7/21 10:42

7/21 10:42

7/21 10:43

リシリオウギ

7/21 10:58

良い眺めです！

7/21 10:58

7/21 11:01

イワギキョウ

7/21 11:04

チシマフウロ

7/21 11:04

7/21 11:07

ミヤマアズマギク

7/21 11:09

名前教えてください。

7/21 11:10

イブキトラノオ

7/21 11:14

7/21 11:14

岩の下でエゾツツジが咲いています。

7/21 11:15

7/21 11:17

エゾツツジ

7/21 11:24

7/21 11:26

お花畑を見ながら。

7/21 11:55

ゆっくり下ります。

7/21 12:48

長官山からの利尻山頂。ここでお別れ。

7/21 14:25

後は又、樹林帯の中をひたすら下ります。
下りは滑るので要注意！

7/21 15:19

撮影機器：

NIKON D7000 NIKON CORPORATION

感想

saramasa

前日、フェリーから夕暮れの逆光の中にそびえ立つ利尻山を眺めた時にはまるで要塞のように立ちはだかり、一日で登れるのかなという想いが湧き上がってきました。海抜ゼロメーターから眺める利尻山は圧巻でした。
前夜は居酒屋には行かず、好きなビールも一滴にして明日に備え、早々と
寝ました。
早朝、5時に鴛泊二合目登山口まで送ってもらい、1500mの標高差を登る長丁場なのでゆっくりとスローペースで登り始めました。
六合目まではなだらかな山麓歩きで、ここでかなり調子が上がってきます。
急な登山道を登りつめ長官山に到着すると利尻山頂がやっとその凛々しい姿を現します。やはり山頂が見えると気持ちが高ぶります。
山頂付近には高山植物が咲き、眼下には海が眺められ山岳としては島ならではの不思議な眺めです。
長い登りでしたが、山麓からじっくり登り、本来の登山の醍醐味を実感する事ができました。