東焼石岳

2024年05月22日(水) [日帰り]

• GPS: 07:34
• 距離: 13.2km
• 登り: 806m
• 下り: 806m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:01
• 休憩: 0:32
• 合計: 7:33

8:48 中沼登山口
9:30 9:30 中沼
9:53 9:54 上沼
10:21 10:22 つぶ沼コース分岐
10:53 10:55 銀明水避難小屋
12:08 12:14 姥石平分岐
12:30 12:32 東焼石岳西分岐
12:48 12:56 東焼石岳
13:29 13:29 東焼石岳西分岐
13:41 13:42 姥石平分岐
14:30 14:40 銀明水避難小屋
14:59 14:59 つぶ沼コース分岐
15:23 15:24 上沼
15:41 15:41 中沼
16:21 中沼登山口

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中沼登山口までの尿前林道はダートで8キロ20分ほど。登山用のアクセス林道としては中程度で、普通車でもゆっくりであれば入ってこれる。
登山口の駐車場は約40台のキャパだが、6月中は林道路駐も覚悟。しかも林道は狭く止められる場所も限られるので延々と戻らないといけなくなることもある。満杯の看板が出てたら、つぶ沼へ。

コース状況／危険箇所等

・5月下旬としては雪はかなり少ない。例年の6月中旬くらいの印象。
・つぶ沼道合流点前の沢道の雪はほとんど融けたので安心。合流点の雪渓登りはかなり急なのでロープが頼りになる。
・銀明水小屋前の雪渓と、その先の大雪渓が急だが、冷え込まなければツボでもあるける。ただし軽アイゼンなどはあると安心。
・下山時は、漫然と雪渓を追うと必ず道迷いするので、雪と夏道のつなぎ目に注意。
・残雪や沢沿いの道が多いので、虫対策必要。
・花の様子は感想で。

写真

ミヤマカタバミ

気品あるコミヤマカタバミ

中沼から見る横岳

以降リュウキンカが続々と

木道を彩る

もちろん水芭蕉も

タムシバ

ミズバショウの道

上沼に到着

ミツガシワが咲き出した
離れているのでズームで撮る

上沼のシラネアオイは元気

微妙な雪渓の残りかた

時折木道と小湿原が現れ

リュウキンカとミズバショウが咲く、というパターンを繰り返す感じ…

つぶ沼道合流点の雪渓は急ですが

ステップが切られロープがあるので大丈夫

いつもの壊れた橋がかけ替えられた

横岳と雪渓とミズバショウという撮影スポット

少し斜上していくと

焼石のドランゴンアイ？が見えてくる

銀明水到着

五月にしては雪は少ない印象

大雪渓は薄いけど踏み跡あるのでツボ足で

ミネザクラが見えてきたら

焼石岳登場

最後の雪渓を越える

経塚山

姥石平に到着

あたりはハクサンイチゲ

ミヤマキンバイ

東焼石岳に向かう

サクラと焼石山頂ドーム

ユキワリコザクラがあちこちに

東焼石分岐

東焼石に向かう
両側は花の道

振り返る

チングルマはほんの少し咲き出した

焼石の右奥に

鳥海山が見えた

隣の南本内岳

東焼石岳到着

六沢山と奥に経塚山
あっちは秋にしか歩いたことがない。

花に囲まれお昼休憩

横岳

帰ります

姥石平に戻った

小屋前の雪渓

銀明水のダケカンバ

獅子ヶ鼻岳

美しいです

結構滑る

ミツガシワ咲く上沼

登山道です

中沼から振り返る

感想

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少し早いけど、混まないうちにと、花の焼石詣で。8台分の登山者さんたちはみんな午前で下山されたので、遅出の自分たちだけで花の稜線を貸し切りという贅沢。ゆっくり歩きなので、今日は東焼石のみだったが、満足いく花旅となって。
姥石平分岐でもハクサンイチゲはだいぶ咲き出したが、東焼石岳方面はイチゲとユキワリコザクラ、ミヤマキンバイの花の道となっている。稜線が真っ白になる「ザ・焼石」という風景になるのはあと一週間はかかる感じ。ちなみにミヤマシオガマがまだ一輪も咲いていないのと、もともとこの時期は少ないチングルマも咲いているのはわずかという、微妙なタイミングではある。空いてるのがいいか、花満開がいいかという選択。
＊直近のヤマレコ3件、参考にさせていただいた。