富士山2400mを横にショートハイク★須走口→吉田口

2015年07月25日(土) [日帰り]

• GPS: 02:53
• 距離: 6.5km
• 登り: 573m
• 下り: 250m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:37
• 休憩: 0:14
• 合計: 2:51

10:34 須走口 五合目
10:40 10:41 古御嶽神社
11:46 11:58 須走口登山道 六合目
13:02 13:03 吉田口六合目・富士山安全指導センター
13:11 13:11 泉が滝
13:25 13:25 富士スバルライン五合目(河口湖口)
13:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き：御殿場駅から須走5合目までバス
帰り：吉田口5合目から河口湖までバス

写真

富士山に来るときはいつも須走口を利用します。10:30ですがこれから上る人多数です。

須走口の特徴、樹林帯からスタート。

少し登って振り返ると左に山中湖。丹沢山塊の南側は雲に覆われています。

一旦樹林帯が切れます。山頂は見えませんでした。

さて、2450m到着。

遠くからでも見える目印のこいのぼりが勢いよく泳いでいます。

では行きましょう、コノスジ中途道。

さっそく富士山に居るとは思えない雰囲気となります。

色彩が目立ってました、クルマユリ。

ハクサンシャクナゲ（白山石楠花）はあちこちに多数咲いています。

一瞬金色に見えました。

溶岩流跡を3回ほど通過します。

変化があっておもしろいコースです。

再び溶岩流跡。

ペンキのマーキングがかなり多いですね。

一旦樹林帯が切れて景色が開け、まず目に飛び込んできたのが八ヶ岳。

ぐるっとみると登った山々が見渡せます。この右側は・・・

河口湖で中央が黒岳。

そしてその右が山中湖と丹沢方向です。

砂礫帯のトラバースはガス巻かれるとルートが分かり難い場所です。（特に吉田→須走の逆方向の場合）

前方に八ヶ岳を見ながら進みます。

再び樹林帯が近付いてきました。

富士山独特の樹林帯。

また樹林帯が切れると上に下山道が見えてきます。あれはシェルタですね。

一応こちらも「下山道」となっています。

最後の溶岩流跡。

色鮮やかな花は少ないので目立ちます。サンショウバラに似ています。

おっとこれは何だったっけ？　→　めしべが突き出たのが特徴のタカネグンナイフウロ（高嶺郡内風露）のようです。

樹林帯と砂礫帯を繰り返しますがこれが最後の樹林帯です。

おなじみになった風景を抜けると・・・

人が多く見えてきます。お中道のゴールですね。

左上を見上げると大勢下山してきます。

到着。雲は多いですが富士山北側の山々が良く見えます。

駐車場まで降りてきました。

次々とバスが到着し大混雑でした。

感想

WeeklyClim

下界は危険な暑さということで標高が高い場所でショートハイクを楽しみました。
毎年1回は歩くお中道の一部である須走口→吉田口です。（正確には本来の”お中道”はこのルートの少し上に並行して走っています。）

このルートは逆方向も歩いたことがありますが、逆だとルートが分かり難い場所があり難易度が上がります。特にガスが出てくると要注意です。でも須走口から吉田口方向は分かりやすいですね。

途中の樹林帯が切れる場所からは八ヶ岳~丹沢までの山並みが見渡せて、登ったことのある場所が一望できるので好きな場所です。でもこれまで来た時は曇っていることが多く今日のように全体が見えたことは少ないです。

雰囲気の良い樹林帯を歩くことができ富士山の違った一面を見ることができる場所ですね。
前回は吉田口6合目から馬返しまで歩いて下りましたが、今日は暑いのであっさりとバスに乗ってしまったので時間も短かったですね。

ちなみにこのコース、富士急トラベルバスツアーにあるのに最近気が付きました。でも吉田口→須走口です。

コメント

3737

楽しそうなコースですね
こんにちわ。お中道は、吉田から大沢崩れまで歩いたことがありますが、須走から行けるのですね。須走口は新松田からバスで行けるので、便利です。楽しそうなコースを教えていただき、ありがとうございます。

WeeklyClim

Re: 楽しそうなコースですね
富士山の山頂は何回か行きましたが頂上付近の標高にどうも体が順応しないのでゆっくりできません。なので最近富士山は低い所で楽しんでいます。今年は特に暑そう なので暫く丹沢以外が増えそうですね。