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記録ID: 683772
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ハイキング
甲信越

御嶽山(日和田口~継子岳~五の池小屋)

2015年07月25日(土) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
16.6km
登り
1,437m
下り
1,463m

コースタイム

日帰り
山行
9:35
休憩
0:35
合計
10:10
5:00
180
8:00
8:00
125
10:05
10:20
30
10:50
11:10
35
11:45
11:45
75
13:00
13:00
60
15:10
15:10
0
15:10
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
県道463号線沿いの日和田口から入山、登山口の看板が見つけにくい。飛騨御岳橋の手前を左に入る。駐車スペースは登山口手前に1台止められるスペースあり。自分は県道沿いの反対側の駐車スペースに止める。
コース状況/
危険箇所等
登山道入口に登山ポストあり。登山ポストに用紙と登山届届出済証が入ってます。届けを出したら届出済証を持って登山しましょう。コース状況は最悪でした。噴火してから人が入ってないせいか、最初から笹藪の藪こぎです。はっきり言ってどこが登山道か分かりません。笹藪は自分の背丈より高いし、足元は笹なので滑りやすいし、笹のないところも一面苔だらけで気が抜けません。枝に巻き付けてある赤いテープとわずかに笹藪が低くなっているのを確認しながら、あとは野生の勘ですね。獣道を進むような感じです。林道の合流点まではそんな感じです。林道から継子岳の登山道入口も分かり難かったです。自分は入口を見落し15分くらいロスしました。継子岳登山道も前半は笹藪の藪こぎです。笹藪の高さが背丈の半分くらいなので最初の藪こぎよりは楽です。とにかくかなりコースは荒れているので、藪こぎ大好き人間か上級者しか登らないほううがいいと思います。
橋の手前の看板、辛うじて読める程度。
2015年07月25日 04:54撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 4:54
橋の手前の看板、辛うじて読める程度。
登山道入口の看板
2015年07月25日 04:57撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 4:57
登山道入口の看板
登山ポスト
2015年07月25日 04:57撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 4:57
登山ポスト
登山届届出済証
2015年07月26日 07:39撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/26 7:39
登山届届出済証
日和田口スタート地点の看板、この先の藪こぎを予感させる
2015年07月25日 05:03撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 5:03
日和田口スタート地点の看板、この先の藪こぎを予感させる
なんとか藪こぎを抜けて林道に出たところの看板
2015年07月25日 05:56撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 5:56
なんとか藪こぎを抜けて林道に出たところの看板
林道に咲く花
2015年07月25日 05:57撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 5:57
林道に咲く花
継子岳登山道の入口を見落として進むと乗鞍岳が
2015年07月25日 06:14撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 6:14
継子岳登山道の入口を見落として進むと乗鞍岳が
林道パノラマコースから乗鞍岳
2015年07月25日 06:14撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 6:14
林道パノラマコースから乗鞍岳
林道パノラマコースから乗鞍岳
2015年07月25日 06:14撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 6:14
林道パノラマコースから乗鞍岳
ギョリンソウ、登山道前半の主役
2015年07月25日 06:29撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 6:29
ギョリンソウ、登山道前半の主役
2015年07月25日 07:11撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 7:11
ゴゼンタチバナ
2015年07月25日 07:52撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 7:52
ゴゼンタチバナ
ゴンドラ山頂駅への分岐
2015年07月25日 07:59撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 7:59
ゴンドラ山頂駅への分岐
2015年07月25日 08:07撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 8:07
雪渓横を通過
2015年07月25日 08:28撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:28
雪渓横を通過
2015年07月25日 08:32撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:32
振り返ると乗鞍岳と北アルプスの山々
2015年07月25日 08:32撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:32
振り返ると乗鞍岳と北アルプスの山々
乗鞍岳の左に笠ヶ岳、右に穂高連峰
2015年07月25日 08:32撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:32
乗鞍岳の左に笠ヶ岳、右に穂高連峰
八ヶ岳連峰
2015年07月25日 08:32撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:32
八ヶ岳連峰
雪渓と乗鞍岳
2015年07月25日 08:41撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 8:41
雪渓と乗鞍岳
2015年07月25日 08:41撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 8:41
2015年07月25日 08:41撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 8:41
チングルマ
2015年07月25日 08:57撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 8:57
チングルマ
ヨツバシオガマ
2015年07月25日 09:03撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:03
ヨツバシオガマ
見晴し岩
2015年07月25日 09:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:13
見晴し岩
2015年07月25日 09:15撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:15
2015年07月25日 09:22撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:22
見晴し岩から
2015年07月25日 09:53撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 9:53
見晴し岩から
白山
2015年07月25日 09:53撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 9:53
白山
今回の一番の目的、高山植物の女王コマクサ
2015年07月25日 09:57撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:57
今回の一番の目的、高山植物の女王コマクサ
2015年07月25日 09:59撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:59
やっぱり綺麗
2015年07月25日 09:59撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 9:59
やっぱり綺麗
継子岳山頂
2015年07月25日 10:09撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:09
継子岳山頂
剣ヶ峰、継子岳から
2015年07月25日 10:10撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:10
剣ヶ峰、継子岳から
去年あの山頂で噴火に巻き込まれたことを思うと複雑な心境に
2015年07月25日 10:10撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:10
去年あの山頂で噴火に巻き込まれたことを思うと複雑な心境に
山頂付近は灰色の火山灰積もっているのがわかる
2015年07月25日 10:10撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:10
山頂付近は灰色の火山灰積もっているのがわかる
早く残りの行方不明者が見つかってほしい
2015年07月25日 10:10撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:10
早く残りの行方不明者が見つかってほしい
2015年07月25日 10:12撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:12
乗鞍岳の右奥に槍ヶ岳が見える
2015年07月25日 10:13撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:13
乗鞍岳の右奥に槍ヶ岳が見える
自衛隊のヘリ、ニノ池付近に捜索隊の活動に必要なシェルターの材料を運んでいたようです
2015年07月25日 10:15撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:15
自衛隊のヘリ、ニノ池付近に捜索隊の活動に必要なシェルターの材料を運んでいたようです
着陸目前のヘリと剣ヶ峰
2015年07月25日 10:16撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:16
着陸目前のヘリと剣ヶ峰
2015年07月25日 10:17撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 10:17
夏空に流れる雲がとても綺麗でした。
2015年07月25日 10:18撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:18
夏空に流れる雲がとても綺麗でした。
2015年07月25日 10:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:19
2015年07月25日 10:23撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:23
イワギキョウ
2015年07月25日 10:34撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:34
イワギキョウ
2015年07月25日 10:34撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 10:34
五の池
2015年07月25日 11:07撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 11:07
五の池
2015年07月25日 11:07撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 11:07
四ノ池
2015年07月25日 11:11撮影 by  F-02G, FUJITSU
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7/25 11:11
四ノ池
継子岳
2015年07月25日 11:11撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 11:11
継子岳
コケモモ?
2015年07月25日 11:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 11:19
コケモモ?
2015年07月25日 11:19撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 11:19
コマクサの群落
2015年07月25日 11:45撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 11:45
コマクサの群落
2015年07月25日 12:26撮影 by  F-02G, FUJITSU
7/25 12:26
撮影機器:

感想

今回の山行きは来週末の白馬岳登山に備えて、自分の現在の体力の確認とトレーニングを兼ねて3000m級の山に登ろうと思い継子岳を選びました。もう1つの理由は去年山頂で噴火に遇い奇跡的に生還してから、御嶽山は今どうなっているのか自分の目で確かめたかったからです。さらにもう1つの理由が継子岳周辺に咲くコマクサの存在でした。こんなに近くでコマクサを見ることができる場所を知らなかったので、今回どうしてもコマクサの花を見たくて選びました。
夜0:30に出発、コマクサを見るために日和田口を選んだのですが初めてのルートで登山口を通り過ぎてしまい、チャオ御岳スノーリゾートまで行ってしまい引き返すことに。ようやく登山口を見つけ5:00に登山開始。と思ったら登山道が見つからない。地図とにらめっこしながら川を渡り笹藪の中へ。まさかと思ったけど、どう考えても噴火の後誰もこのルートを登ってないとしか思えない状況。自分の背丈より高い笹藪の藪こぎをする事1時間、ようやく林道との合流点に出る。その先も林道から継子岳登山道への分岐を見落し約20分のロス。更に継子岳登山道の前半も最初よりましだけど笹藪の藪こぎが続く。その後も全体的にコースは荒れていて予想以上に体力を消耗。なんとか継子岳の山頂付近までたどり着いた時、砂礫地に咲くピンクの花が目に飛び込んできた。コマクサの花だ!可憐でかわいらしい花、最悪の登山道だったけど最高のご褒美。やっぱり山はいいですね。写真を何枚か撮り山頂へ。山頂に着くと目の前に去年噴火に遇った剣ヶ峰が。夏の青空と流れる白い雲、そして剣ヶ峰の後方から上がる白い噴煙。剣ヶ峰の手前の山肌には火山灰が降り積もった後がまだら模様に見える。今山はこんなに静かなのに、何かとても感慨深いものがありました。しばらく山頂で休憩し五ノ池小屋へ。五ノ池小屋で昼食をとりピストンして下山することに。しかし、あの藪こぎはもうごめんだったのでスキー場のゴンドラ山頂駅経由で下山。スキー場からは県道を歩くこと約1時間、ようやく日和田口に到着。今回の山行きは予定外のことばかりで体力的にはかなりきつかったです。後半は暑さでかなりバテました。捜索活動でヘリがずっと飛んでいましたが、残りの行方不明者が早く見つかることを祈るばかりです。

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