捲土重来の高川山
- GPS
- 04:35
- 距離
- 8.4km
- 登り
- 577m
- 下り
- 639m
コースタイム
天候 | 晴れ間のち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
復路 田野倉駅 |
写真
感想
前回、登った山、高川山に出掛けた。前回の登りに課題を残したままであった状況を改善するため、捲土重来の高川山となった。
耳にイヤホンを掛けラジオを聴きながらの登山は、ほめられたものではない。熊や鹿などとの遭遇等への対応が遅くなるなど命に関わるリスク登山だった。いつもは、ヤマレコのアナンスを聞きながら、あと〇〇mや時刻との闘いであった。後ろから追い駆られる声に私はネガティブな気持ちになることがあった。
改めてこの高川山という富士眺望に卓越した山頂からの眺望は見事な山である。今日は、途中から日が差し込んでくるものの空は薄い雲に覆われていた。何とか男坂を登り着き、富士方面を見つめるものの雲は晴れることはなかった。そのこと確認して山頂へと向かう。前回は、疲れては膝まづく休み癖を追い払い、休んでも立ち休みで後半の登りも耐えた。そんな天気にもめげず、相変わらず山頂は込み合っていた。暫く休憩を取っていると、なんと白嶺の富士の天辺が顔を出す、また隠れるそして顔を出す、肉眼では見えている富士顏が写真で見えるだろうか。カメラモニターは日差しで反射し何を捉えているかもわからない、恐らくこの辺りかと当てづっぽうにシャッタを切った。瞬く間に富士は雲隠れをしてしまった。どうやら潮時らしい。田野倉駅方面に下山した。暑かったこの日、涼しげな木陰の中を下る。空は再び青空が広がっている。日差しが眩しくなった。市街地は県道に出るまでの細い道を当たりつけながら降りていく。前回の風景が蘇った。ほぼ間違えることなく駅に着いたと同時に踏み切り音が聞こえてくる。1時間に1本の電車、ICカードをタッチする暇もなくホームに上がった。
前回の課題は少しだがレベルアップした。それが小さくとも大きな成果だった。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する