鈴鹿の神崎川本流


- GPS
- 96:00
- 距離
- 160km
- 登り
- 6,489m
- 下り
- 6,489m
コースタイム
- 山行
- 8:45
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 8:45
天候 | 快晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
今週の永源寺ダム湖は満水状態!神崎川本流も水流は多い 方でした。今回は広沢出合から登山道で帰るが荒廃が進み初心者には難路でしょう! |
写真
装備
個人装備 |
沢装備一式とロープ30m
ツェルト他
|
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感想
梅雨明け後も大雨の影響で永源寺ダム湖は満水状態!計画の神崎川本流は小黒部と呼ばれ黒部の上の廊下の訓練を兼ねていました。神崎川橋周辺は車が溢れ返り夏休みの家族連れが目立つ。ゲート脇から歩くと何台かが後方から走り去る〜真夏日と滴る汗を拭い瀬戸峠に着く。トレランシューズと半袖姿から沢装備の支度と休憩で段取りが長くなる。トラバース道から神崎川に出ると日差しが眩しくサングラスをかける。三人程の釣り師が竿を振っているので足早に遠ざかる。渡渉は膝から腰ほどで流れも速く感じる。広い川原で二人組みから探し物を尋ねられる。車のキーとGPSの小物が流され困っていた!かなり上流から下がって来て釣り師達にも聞いたが見つからず気落ちしていたので私も探しつつ遡行する。この春に私も佐目子谷川で高巻き途中で片方のストックを沢に落とすと諦めていたが、15分後にストックが目の前に流れついて驚きました。水流は予想より速く歩くスピードと同じぐらいでした。〜本流での落とし物探しから離れて一人で白滝谷へ辿り着く。日蔭で休憩後はこの先の長瀞40m対策でパッキングを締め直す!ゴルジュは入り口から深く平泳ぎで左岸壁から攻めて、あと僅かで流されてしまう。三度目で諦め右岸の高巻きへ回避すると、下谷尻谷出合でした。薄暗い谷間から門前の滝は勢い良く流れており遠くから眺める。下谷尻谷の核心滝は、以前は左岸壁からフリーで抜けたが今回は近寄るのも難しいだろう。…目標の天狗滝の初登りを目指すが轟音が近づくと絶望感が漂う。深い廊下と波立つ流水の先に天狗滝が現れる。とりあえず空身で滝に近づくが岸壁沿いは次第にホールドが無くなり最後の4mが難攻不落です。剥がされては右岸の中州に戻される。すると滝上の見物人からローブが届き掴むように指示され、天の恵みと滝飛沫へ引っ張られる。もう少しで爆心の所で進めずロープ先端の浮輪も壊れ撤退する。ザックを背負い滝上に巻くと、ロープの主は先ほどの落とし物の若い二人組みでした。滝上では多勢のメンバーが集まってくつろいでいたが礼を言って上流へ進む。暑くなると腰ほど沢に浸かるが水温が高いので効果は直ぐに薄れる。しかし七丈淵の釜では入水は危険と直感で右岸を高巻く〜やはり単独では逃げるが勝ちと判断します。ヒロ沢出合の川原にて遡行を切り上げ日蔭で食事を済ませる。右岸でテント泊の親子が沢に来て遊び出す。パン一つと簡単に済ませ沢装備をザックに詰め込み登山道から瀬戸峠に下山をかける。神崎川本流の右岸高巻きルートは荒れ放題で経験者も要注意です…天狗滝も既に静寂に戻っていました。白滝谷出合ではワイヤー線の側から素足で岩から岩に飛び移り渡渉する。若いグループが楽しげに沢下りで通過して行くの見送り左岸の登山道から瀬戸峠に辿り着く。林道を余力を振り絞りゲートまで無事に下山を果たす。今回はお金明神参拝から下谷尻谷下降でしたが、淵も釜も手こずり天狗滝も登れずでした。やはり黒部は遠い目標と認識する。
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