鶏頭山に咲く花々

2024年05月26日(日) [日帰り]

• GPS: 06:21
• 距離: 8.1km
• 登り: 1,001m
• 下り: 1,002m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:59
• 合計: 6:21

8:38 岳駐車場
8:47 8:48 鶏頭山登山口
9:05 9:06 水場（鶏頭山の下）
10:24 10:32 鶏頭山避難小屋
11:01 11:10 七折ノ滝分岐
11:23 11:23 ニセ鶏頭
11:47 11:50 鶏頭山
12:12 12:36 ニセ鶏頭
12:41 12:41 七折ノ滝分岐
13:43 13:56 七折の滝
14:53 14:53 七折ノ滝ルート分岐
14:59 岳駐車場

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

二か所ある岳の駐車場の上のところに停めた。下の大駐車場にはトイレあり。

コース状況／危険箇所等

・よく整備されて藪もない。前鶏頭付近は岩場なので転落注意。
・下山の七折の滝コースも藪はなく問題なく歩ける。ただし岩の多い急傾斜の道になる。一か所滝に降りる直前のところは、枯れ沢のようになっていて、足元が安定せず落石起こりやすい。上下に人がいるときは注意。
・滝以降はアップダウンが多く、意外に疲れる。
・避難小屋は古いがきれい。トイレがある。
・熊の痕跡などは今回はなかった。

写真

登りだしてすぐギンラン

フタリシズカ

ラショウモンカズラ

上部はミズナラやブナの道になる

前鶏頭の岩場が見えてきた

キバナコマノツメ

チシマフウロ

ミヤマシオガマ

基部を左に回り込むと

七折の滝分岐になって

梯子群が始まる

キバナコマノツメ

ホソバノアマナ
じゃなくてチシマアマナかな

ここにいたね

ヒメコザクラ

鶏頭山が見えてきた

一番高度感があるところ

イソツツジ

第二メタボ返し通過

前鶏頭のお地蔵様と鶏頭山

岩場が連続

梯子でのアップダウンが多い

アズマギク

ぷくっと可愛い

ルーフ上の大岩

右が薬師岳、左が中岳と奥が早池峰

コイワカガミ何か所か

ミツバオウレン

濃い色のミヤマスミレ群生

鶏頭山への最後の登り

ツマトリソウ

ウスバスミレ

最後も岩々して

急になって

鶏頭山到着

毛無森

岩手山

秋田駒ヶ岳

早池峰への縦走路

ムラサキヤシオとオオカメノキ

前鶏頭に戻ってお昼休憩します

ホソバノイワベンケイ
花が咲いてる

チシマフウロ

ナガハシスミレ

コヨウラクツツジ

お地蔵様に失礼して

ここで一休み

岩尾根が美しい

なんとチングルマ

こんなところに群生

クロミノウグイスカグラ

では下山開始

滝を見に行こう

胎内くぐりあります

クルマムグラたくさん

これが七折の滝

水が噴水のように飛んでいる
これが七折の由来か

ギンランが20株以上

なかなか長い帰り道

早池峰ダムから見る鶏頭山と毛無森

感想

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この時期はいつも鶏頭山を歩いている。東北の山でコザクラ系の花便りが届くと、早池峰山塊でも「ヒメコザクラ」が咲き出しているはず。ミヤマキンバイとミヤマシオガマの白黄赤の三色が岩の稜線を彩っている。今年は花が早く、コイワカガミ、チシマフウロ、そしてチングルマも咲き出していた。
帰路は七折の滝コースへ。急だが自然度が高く、深い山を歩いていると突然巨大な滝に出会うという道。この滝は、連滝なのだが、見事に岩から噴水状に噴き出す様子が、まあびっくり、一見の価値があります。
日曜で快晴なので、5組の方とお会いした。平日だと人と会うことはまれ。