秩父札所巡り�� 29番〜31番 浦山口駅〜栗尾バス停
埼玉県
たかお
体力度について
- GPS
- 07:41
- 距離
- 29.1km
- 登り
- 910m
- 下り
- 851m
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標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 5:40
- 休憩
- 2:01
- 合計
- 7:41
| 天候 | 晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年06月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
復路：栗尾バス停→（西武観光バス）→西武秩父→（西武・JR）→東京 札所が8時からなので最初の29番に8時に着くよう計画するも寝坊・・・ |
| コース状況／ 危険箇所等 |
今回は29→31の3ヵ所 ・29からは様相が変わり、最後の34まで秩父札所名物の長距離・山間ルート ※地図のコースタイムでは29-30は約2時間、30-31は約5時間 ・通常の歩き遍路では30→31を一日でこなすことが多いもよう →今回の自分はほぼ「走り遍路」 ※前回終点の浦山口駅（28）出発で更に長い上に寝坊しやむを得ず →道の駅両神温泉までは舗装路はほぼ走った（全行程の2/3くらい？） ・今回はあえて選ばなければ舗装路のみ ・とはいえ31番観音院では山門から観音堂まで300段の石段 ・30直後の贄川宿から大指バス停までは3コースあるが、自分は本当の江戸古道を使った（写真・感想で後述）。贄川沢沿いの未整備の山道で、里山慣れしている自分でも踏み跡不明で危機感を感じたし（恐らく正しいルートを踏めてないはず）、靴浸水含め7回くらい渡渉あるし（道間違えで多くなっているかも）、杉林でちっとも楽しくないし、全くお薦めしない。なお、ヤマレコにも踏み跡のオレンジ線はなかった・・・自分が参考にしている地図でも破線かつ細心の注意とはなってはいた・・ |
| その他周辺情報 | ・浦山口/武州中川/武州日野/白久の各駅周辺は商店・飲食店は見かけなかったが、三峰口駅には駅そばや飲食店が数店あり ・29-30の武州日野駅の先に「道の駅あらかわ」、30-31の中間くらいに「道の駅両神温泉薬師の湯」あり、双方とも食事可能 ・30-31の間でデイリーヤマザキらしきお店が2店あり、「道の駅両神温泉薬師の湯」の少し先と栗尾バス停の15分くらい手前 ・31の近くに「観音茶屋」という立派な食堂兼お土産屋さんあり |
写真
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感想
29からは各札所の距離がとても長くなるので、今回は29-31の3か所のみ。ちなみに、1番札所でもらった地図によると、、
29→30：7.1km
30→31：18.0km
距離が長いにも関わらず寝坊したため、全体の2/3くらいは走ってしまった（普段は登山はするけど走ることはない・・）
・それぞれ見ごたえのあるお寺で個人的には充実度高かった、特に31番観音院は普通に観光地として成立するくらい素晴らしかった
・30直後の贄川宿の後の江戸古道はどつぼだった、避けるべし（後述）
【今回ルート】二日目
29番：長泉院→31番：観音院
↓一日目はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6854491.html
↓二日目はこちら
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6862144.html
【秩父札所巡りについて】
※前回の記録を参考ください
※自分は下記サイトの地図を印刷して持参したが、とても有用だった
https://navi.city.chichibu.lg.jp/p_walk/561/
・土曜日だったが、29,30番は恐らく自分が一番乗りか。31番に着くまで歩き遍路含め他の巡礼者は見かけなかったが、31番は観光客含め賑やかだった。
【コース】
特に大きく迷う箇所はないし、正確に巡礼道をたどれなくても、三峰口までは国道140号、それ以降は県道37号を進めば大きなロスなくたどりつける。
・大指バス停〜薬師の湯・両神庁舎は山間の県道37号線を進むだけなので単調
※途中の道の駅でリフレッシュを！
・31番の300段の石段は少しだけつらいかも。
<ただしである！！！！>
舗装路の新巡礼道ではなく、あえて選択した30直後の贄川宿からの江戸古道はひどかった。本当にひどかった。あの整備状況のままなら、いつか遭難者が出そう。（少なくとも里山慣れしていない人には）絶対にお薦めしない。
・トレース不明瞭というか分からない箇所あり
（杉の枝が堆積していてトレースが分かりづらい）
・粘土層むき出しで細くて滑るトラバース
・複数個所、しかもそこそこ水量あり・幅が長く、足場の石もない渡渉箇所
（梅雨の時期だったからかもですが、自分はシューズに浸水した）
・最後の粘土質むき出しの直登（ここはしっかり踏み跡があった）
・何か景色が良いとかでもなく、単に荒れた杉林
・地図によると時間的にも舗装路の方が早い
ヤマレコのGPSでも踏み跡がなかった。恐らく、自分は正しい巡礼道を踏めてない可能性が極めて高い。
里山に慣れている・事前に舗装路との合流点を調べて把握していた・ヤマレコのGPSで現在位置を把握していたので、最悪は無理やり直登してやればどうにかならー、というやけくそ状態になりつつも非常に心細かった。。
【個人的に印象に残ったところ】
28→29：浦山ダム（内部見学できるらしい）
29番：枯山水の庭園
29→30：荒川の3重の橋、あれでSLでも走っていれば絵になりそう
30番：立体的な構図の境内・庭園
29→31：昭和感・ジブリ感満載の駅舎
30→31：贄川宿のかかし達
31直前：地蔵時の水子供養のお地蔵さん
31番：山門の仁王像、300段の石段、岩壁に囲まれた観音堂と滝、摩崖仏
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