城北菖蒲園《ぶらぶら散歩…淀川左岸を行く》



- GPS
- 05:25
- 距離
- 14.1km
- 登り
- 6m
- 下り
- 1m
コースタイム
天候 | 曇り時々晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
・S−JR新大阪駅 ・G−阪急淡路駅 |
写真
大阪市旭区・都島区と東淀川区を結ぶ
トラス桁のなかで鉄道と歩道が同居する「赤川鉄橋」、貨物列車を間近で撮影できる「鉄道名所」としても有名でした。この橋を通る新しい鉄道路線「おおさか東線」の開通で歩道が無くなり、現在は通行が禁止されている
感想
今日は恒例の「ぶらぶら散歩」、淀川左岸を「毛馬閘門」から「城北菖蒲園」まで、ゆっくりと探索しながら北上します。
JR新大阪を出発、阪急京都線南方駅で皆さんと合流し長柄橋を目指ざす。
途中に柴島浄水場があり、塀の外から赤煉瓦と御影石の調和が美しい「水道記念館」が見える。
この記念館は国登録有形文化財に指定され、現在は水道事業の役割や水の大切さ、浄水場の仕組みなどについて、より一層理解を深めていただける学習施設となっている。
浄水場沿いの道を進むと、アーチ形の橋が見えてきます。
「長柄橋」です。
「長柄橋北詰」から対岸に進むと、前方に大阪中心街のビル群が見える。橋上を流れる風は初夏、爽快で心地良い。
長柄橋を渡り、「淀川大堰」と「毛馬閘門」を目指し淀川左岸を北上する。淀川の堤防や河川敷は良く整備され美しい。
現在の毛馬閘門の南側に「旧毛馬閘門と旧毛馬洗堰」の一部が残され、土木遺産、重要文化財として保存されている。
淀川の航路は、大川と淀川の分派点に位置する淀川大堰によって分断され、行き来ができなくなっています。上下流を結ぶ閘門を設置することによって、淀川河口・大阪湾と淀川上流の間を船が行き来できるようになった。
毛馬閘門の横には与謝蕪村生誕地の碑があり、「春風や 堤長うして 家遠し」の句が刻まれています。
更に北上すると鉄橋が見えてくる。通称「赤川鉄橋」と呼ばれています。
鉄道と歩道が同居する「赤川鉄橋」、歩道の床は木製の板で所々朽ちて、淀川の流れを足下に見ながら渡った記憶が蘇り懐かしい。
現在は新しい鉄道路線「おおさか東線」の開通で歩道が無くなり、通行が禁止されている。
赤川鉄橋を覗いたあと、古い街並みを歩きながら城北公園に向かう。
この辺りは昔のまま、変わったのは「おおさか東線」の開通で「城北公園通駅」ができたことだ。
「城北公園」に到着、早速「城北菖蒲園」を見学する。
菖蒲園は思ったより広く、水辺には様々な種類や色彩の花菖蒲が栽培され、明るく華やかな景観が拡がっている。
城北公園の高台から人や自転車が通行できる「菅原城北大橋」に繋がっている。
今日の最後の探索地点は「淀川・城北のワンド」。
雨の後でワンドの水位は高く、そこに生息する貴重な生物は観察できない
ので、橋の上からワンドを見渡す。
ワンドの横を流れる雄大な淀川を見ながら橋を渡ると、今日のぶらぶら散歩は終わる。
40年振りの訪問は懐かしい。ゆっくり歩くことで記憶が少しづつ蘇る。
知らないことが多く大いに驚く、そんな散歩になりました。
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