記録ID: 692115
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ハイキング
道北・利尻
利尻山 海に落ちる山裾！？
2015年08月02日(日) [日帰り]
kobeajisai
コースタイム
利尻山 8月2日 日曜日
5:15 北麓野営場 225m
5:24 甘露泉
5:28 3合目 270m
5:56 4合目 390m
6:29 5合目 610m
6:55 6合目 760m 第一見晴台
7:19 7合目 895m ここから胸突き八丁
7:53 第二見晴台
8:17 8合目 1218m 長官山
8:29 利尻山避難小屋
8:55 9合目 1410m
9:30 沓形コース分岐
9:45 利尻山（北峰） 山頂着 1719m
10:50 同 発
11:34 9合目
11:53 利尻山避難小屋
12:08 8合目 長官山
12:20 第二見晴台
12:40 7合目
12:58 6合目 第一見晴台
13:13 5合目
13:37 4合目
13:54 乙女橋
13:58 3合目
13:59 甘露泉
14:13 北麓野営場
登り 4時間30分 下り3時間23分
5:15 北麓野営場 225m
5:24 甘露泉
5:28 3合目 270m
5:56 4合目 390m
6:29 5合目 610m
6:55 6合目 760m 第一見晴台
7:19 7合目 895m ここから胸突き八丁
7:53 第二見晴台
8:17 8合目 1218m 長官山
8:29 利尻山避難小屋
8:55 9合目 1410m
9:30 沓形コース分岐
9:45 利尻山（北峰） 山頂着 1719m
10:50 同 発
11:34 9合目
11:53 利尻山避難小屋
12:08 8合目 長官山
12:20 第二見晴台
12:40 7合目
12:58 6合目 第一見晴台
13:13 5合目
13:37 4合目
13:54 乙女橋
13:58 3合目
13:59 甘露泉
14:13 北麓野営場
登り 4時間30分 下り3時間23分
| 天候 | 晴れ 時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
飛行機
帰路 ANA4930 14:30〜15:20 利尻ー新千歳 |
| コース状況／ 危険箇所等 |
コースは広く明瞭で迷うことはありません。 この時期は人気も高く人が多いですね。 気をつけなければいけないのは水場が「甘露泉水」の一か所しかないことです。日頃から山行で自分の水の消費量はわかっているでしょうから、それに沿った準備が必要です。 五合目くらいまで特段問題ありません。虫も少ないし、野鳥のさえずりのなか気持ちよく登っていけます。6合目の第一見晴らし台は、それまで鬱蒼とした林の中を歩いてきたので景色が開けてほっとさせられます。 ここはたくさんのひとが休みますね。正面に長官山が見えてまだまだなのですが、初めてのひとや初心者のひとには黙っていましょう(^_-)-☆ 7合目から長官山（8合目）の登りは、それまでのものと違って傾斜がきつくなってきています。でも、真骨頂は9合目から・・ 長官山から一旦右側にトラバースするような尾根道歩きがあり、しばし楽ができますが、避難小屋を過ぎたあたりから急登、それもずるずる滑る赤い、細かい火山岩の道を登ります。切通しのような右側は崩壊地・・ この辺に高山植物が咲き誇っています。利尻山固有種のリシリヒナゲシ見つけることができませんでした。 この9合目からの道が一番厄介でしたね・・山歩きになれてないかたは下りはもっと悲惨のようで「尻セード（？）」されておられました。 痛そう〜〜（＞＿＜） 山頂は風もなく、日差しが思ったより強く、じりじりという感じでした。 南峰とろうそく岩、その周りの高山植物、素晴らしいです。 でも、山頂からの360度の海、これが利尻山の一番の売り物なんでしょうね。 下りは、のんびりと登ってくるときに見過ごした景色を堪能しました。 このコース、最終の7合目からの傾斜や距離が厳しいですぅ しっかり、余力を持って登りましょう！？ 雲や霧があがってきますが、風があれば、すぐに吹き飛ばしてくれます。 山頂ではできるだけゆっくりしましょう！！ |
| その他周辺情報 | 利尻富士温泉「湯泳館」、温泉の源泉はここにあり、各旅館・ホテル・民宿は、この厳選からタンクローリーで温泉水を運んで加熱するんだそうです。 2泊した「田中屋ひなげし館」さん、最高でしたあ・・ 初日到着したら卓の上にメモが・・「長旅お疲れ様でした。冷えたメロンが冷蔵庫にあります」と・・美味でした♪ それにしても嬉しい心遣いです。 利尻山から下りてきて北麓野営場に迎えにきてもらい宿の玄関に入ると、すぐに冷えた麦茶のおもてなし、汚れた登山靴をいれるビニール袋もいただきました。かゆいところに手が届くおもてなしです。 宿から鴛泊港や夕日展望台への散歩もいいですねえ、予備日にしてあった最終日は午前中時間があったので、宿では自転車をただでかしてもらい、利尻島ご自慢のサイクリングロードも楽しみました。 初めてのかたは軽自動車をレンタルして島内一周もいいかも・・ ついでに利尻島への交通手段（片道）の比較です。 札幌⇒稚内は �…渉魅丱垢錬僑横娃葦漾。技�間５０分 ��JR特急指定席 ７３４０円＋３３１０円＝１０６５０円 となります。 � ↓△鵬辰┐董⇒�尻島に渡るハートランドフェリーは片道2等で2140円です。 一方、航空便は「事前購入とキャンセル時は半分、変更不可」という制約はありますが、ANA旅割28日前に購入 13,200円 旅割45日前に購入 12,200円ですが、所要時間は50分です。利尻島で2泊するつもりなら飛行機での移動もありかなと思います。時間がないひとでも頑張れば下山して、その日のうちに新千歳に戻ることも可能ですが、せっかくならゆっくりと利尻島を楽しみたいものです。 |
写真
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宿のマイクロバスで送ってもらって北麓野営場から出発です。野営場・・いいですねえ レトロで。施設や設備も立派です(^O^)
甘露泉水、ここしか水場がないのでしっかり補給です。
日本百選名水とか・・
日本百選名水とか・・
頂上まで5590mだそうです。
この赤い標識、登山道でいくつか見かけましたが、昔からのものなのでしょうか・・
この赤い標識、登山道でいくつか見かけましたが、昔からのものなのでしょうか・・
4合目 野鳥の森
うざい虫の類がおらず、野鳥のさえずりに癒されます。
ちなみにキツネさんも熊さんもいません。
熊鈴はしまいませう！
うざい虫の類がおらず、野鳥のさえずりに癒されます。
ちなみにキツネさんも熊さんもいません。
熊鈴はしまいませう！
6合目 第一見晴らし台です。今日は日曜日、子供連れのかたも多いようです。
「あれが、頂上？」と長官山をさしていました。もう疲れたのかな？
8/2 6:55
6合目 第一見晴らし台です。
今日は日曜日、子供連れのかたも多いようです。
「あれが、頂上？」と長官山をさしていました。もう疲れたのかな？
今日は日曜日、子供連れのかたも多いようです。
「あれが、頂上？」と長官山をさしていました。もう疲れたのかな？
7合目 胸突き八丁
周囲の景色がひらけてきたとは言え、まだ長官山まではひと踏ん張り。低い緑のなかで段差の大きな登りが時折現れます。
周囲の景色がひらけてきたとは言え、まだ長官山まではひと踏ん張り。低い緑のなかで段差の大きな登りが時折現れます。
「利尻岳山小屋」と表してありますが、避難小屋です。宿泊ありきの利用は禁じられているようですが、遅いスタートの登山者には重宝されているのでは？
8/2 8:29
「利尻岳山小屋」と表してありますが、避難小屋です。
宿泊ありきの利用は禁じられているようですが、遅いスタートの登山者には重宝されているのでは？
宿泊ありきの利用は禁じられているようですが、遅いスタートの登山者には重宝されているのでは？
9合目です・・
登りと下りでは余裕度が違いますねえ (^_-)-☆
登りと下りでは余裕度が違いますねえ (^_-)-☆
時々、思いがけないような写真がとれていて自画自賛です (^_-)-☆
北麓野営場
登山靴やストックを洗う水場がありました。
いたれりつくせり・・
登山靴やストックを洗う水場がありました。
いたれりつくせり・・
この日、町では「島祭り」
宿の方からビール券を2枚いただき、厚岸の焼き牡蠣や雲丹椀をお昼にいただきました。
宿の方からビール券を2枚いただき、厚岸の焼き牡蠣や雲丹椀をお昼にいただきました。
海岸に降りたら、漁師のおじいさんにあい、意気投合。
利尻昆布の干したてをいただき、2杯目の生ビールのアテになりました。
利尻昆布の干したてをいただき、2杯目の生ビールのアテになりました。
撮影機器：
感想
今回は移動手段として、飛行機を使いました。この路線は、度々、視界不良のための「条件付き飛行」（戻ってくるか、あるいは稚内に降りる）となるようですが、移動距離が長いだけにやはり1時間弱で到着するのは魅力です。空から利尻島全体を見たり、撮ったりできるのも楽しみで、フェリーからみる洋上の山とはまた一味違うものがあります。
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