小学2年生と4年生と行く黒岳・お鉢平とご来光

2015年08月03日(月) 〜 2015年08月04日(火)

• GPS: 24:00
• 距離: 9.9km
• 登り: 768m
• 下り: 765m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:35
• 休憩: 1:40
• 合計: 6:15

9:35 ７合目リフト乗り場
11:30 11:50 黒岳
12:15 13:10 黒岳石室
14:05 14:30 お鉢平展望台
15:50 黒岳石室

2日目

• 山行: 3:00
• 休憩: 2:50
• 合計: 5:50

3:40 黒岳石室
4:05 4:30 桂月岳
4:55 7:10 黒岳石室
7:45 7:55 黒岳
9:30 ７合目リフト乗り場

天候

3日は晴れ時々曇り。4日はガス

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

札幌発5時30分、層雲峡温泉街9時丁度発。7合目9時35分記帳。
ロープウェイとリフトは窓口で2日間用の往復割引きっぷを発売しています。料金は普通の往復券と同じです。

コース状況／危険箇所等

危険箇所はまったくありません。
小2には黒岳〜ポン黒岳の浮き石が、つらそうでした。

その他周辺情報

黒岳石室は大人2000円、小人1000円でトイレ使用料込です。毛布と銀マットの無料貸出をしてくれました。シュラフは有料貸出しがあります。
下山後の温泉は黒岳の湯を利用しました。

写真

8/3 8:47

準備万端。出発だがその表情は、札幌から3時間の移動で既に疲れたのか？

8/3 8:52

9時ジャストのロープウェイに乗車

8/3 8:57

この先どんな世界が広がっているのか期待と不安が混じる

8/3 9:02

子供はみんな、いや、男ならみんな乗り物好きです。

8/3 9:11

ロープウェイからリフトへのプチ移動、はしゃいでます。

8/3 9:14

目指す黒岳は、あれだよ。と教える。
が、あまり驚いてくれない・・・

8/3 9:21

子供たちだけでリフトに乗り緊張と興奮。
何か落としても絶対飛び降りたらダメだよと教え込んだ。

8/3 9:31

普段兄弟げんかしていてもこういう場所では兄がリーダーシップを発揮する。

8/3 9:33

9時35分、さぁ、やっと本格的な登山始まり

8/3 9:35

涼しい17℃

8/3 9:39

小4の兄は余裕だが小2の弟は岩上がりに必死

8/3 9:51

高いところまで登ってきました

8/3 9:52

この大岩は登るというより、這いつくばる

8/3 9:55

標識から、いい言葉を学びました。

8/3 9:57

ニセイカウシュッペもきれいに見えてます

8/3 9:59

自衛隊募集のポスターか！

8/3 10:12

とにかく暑いのでのどが乾いたら好きなだけ飲む。
その為に父ちゃんは4.5リッターの水を運搬している。

8/3 10:27

8/3 10:41

猛毒のトリカブトも学びました。

8/3 10:44

疲れてきた表情

8/3 10:47

遠くに見ゆるは、まねき岩

8/3 10:51

最後の9合目の標識に盛り上がる。

8/3 11:16

気付けばまねき岩も眼下に。

8/3 11:48

標準1時間20分の所を2時間15分かけてたどり着いた黒岳ピーク。お疲れさん。

8/3 16:11

ポン黒岳から見下ろす今夜の宿、黒岳石室。あそこに泊まるんだよ。

8/3 12:24

石室で宿泊手続きをし、寝袋を並べて場所確保後は昼ご飯。
ふもとから運んできたコンビニ弁当。当然チンした物はぬるいですが、この場所なら完食。

8/3 13:11

女王の名にふさわしい高貴な色彩。芸術品の域です。

8/3 13:18

食事後は簡易荷物でお鉢平展望台までハイキング。
雲の平はほぼ平坦でこれまでの登山路と違い、はしゃいでます。

8/3 13:28

下のチビはまだまだふざける年頃。
平坦な雲の平だからこその表情か。

8/3 13:30

2人とも大人になってもそうやって仲良く協力して生きておくれ。

8/3 13:52

朝からの疲労が蓄積されてきたみたい

8/3 14:03

そんな疲労にはこのツガザクラだが、君たちには効果が伝わらない。

8/3 14:29

そんなこんなでお鉢平展望台に到着。余裕があれば北鎮岳まで行きたかったのだが、小2には限界がきていたので断念。

8/3 14:15

まるで置物のようにお鉢の底を眺める。

8/3 14:16

自然が大きい事をわかってくれたかな？

8/3 14:22

弟を引っ張ってきた兄貴も「ヤンヤン」というお菓子で一服。

8/3 14:40

帰り道、花を見ながらゆっくり戻ります。

8/3 14:45

ふざけた老人。

8/3 14:50

今年はチングルマの開花が遅かったですね。

8/3 14:52

お花畑の中で写真が撮れる喜び。君たちにはわからんか・・・

8/3 16:06

石室まで戻り、近くのガレ場で動物ウォッチングタイム。こんなゆったり時間も泊まりだからこそですかね。

8/3 16:03

そんな時に登場してくれたハイマツの実を食べるシマリス

8/3 16:31

戻ってから夕食まではゴロゴロ

8/3 16:33

子供ははしごの上り下りが大好き。今日1日散々登ったのに。

8/3 16:49

明日の早朝登る予定の桂月岳を見ながら夕食

8/3 17:50

石室内は20時までは蛍光灯が点きます。消灯になると、見事に真っ暗です。隣りで寝ている顔もわからないほどです。

8/4 3:42

3時30分起床！さすがにこういう場所では素早く起きる。

8/4 3:46

おっ、東の空が明るくなってきた。日の出まであと35分、桂月岳まで向かうぞ

8/4 4:07

桂月岳ピークに到着。あと15分ほどだが雲も多いなぁ、どうなることか。

8/4 4:08

あそこから出てくるんじゃない？と予想を楽しむ2人

8/4 4:21

出てきました。昨夜予定していた星空は雲とガスで見れませんでしたが日の出が見れて良かったです。

8/4 4:27

これだけ着ていれば寒くありません。

8/4 7:07

朝食後、辺りは濃いガスの中、7時なのに食事も終え、下山開始。お世話になりました。

8/4 7:39

小2の足を徹底的に苦しめる浮き石の道。足を着くところすべてガクッとずれて歩きづらそうでした。

8/4 7:46

帰りの黒岳ピークはガス。なぜか下の子はピークの祠でマーブルチョコの筒を片手に祈祷開始。

8/4 7:47

一応正座もしています

8/4 8:33

下りの道はそこそこ楽チン。つい変顔が。

8/4 8:50

シマリスにも何度も会いました

8/4 9:33

リフト乗り場まで戻り、乗車のスタイルに。2人ともよく歩きました。

8/4 9:52

昭和のニオイを感じる看板がありました。

8/4 9:58

あとはロープウェイで層雲峡温泉街へ

8/4 11:10

2日間汗でベタベタの体を温泉で洗い流すぞ。
きれいな街並みの温泉街。

撮影機器：

α6000 ILCE-6000 SONY

感想

karamatsu

いつもは日帰りで行くコースも子供たちの負担軽減のため、星空観察、ご来光観察のために石室泊まりにしました。残念ながら、星空はガスで見られませんでしたが1泊2日の間に色々なものを見聞きして、「また行きたい」と嬉しい言葉をいただきました。
小2にとっては黒岳への登りはきつそうで標準1時間20分の所を2時間かけての登山でしたが、途中何度も転びながらも達成できたことに満足しているようでした。浮き石が一番歩きづらそうで、ここは転んだり足をくじかないよう手をつなぎました。
石室は夕方以降20時までは蛍光灯が点灯しますが、消灯になると見事に真っ暗で、隣りの顔もわからないほどです。
ご来光や星空観察はかなり気温が下がります。夏の下界では考えられないようなダウンやフリースが必要です。荷物が増えて面倒ですが寒いと気持ち的に楽しめないので持っていって良かったです。