北アルプス双六ベース山行0731-0805(4日目槍ヶ岳ピストン)
![情報量の目安: A](https://yamareco.info/themes/bootstrap3/img/detail_level_A2.png)
コースタイム
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:40
- 合計
- 11:10
天候 | 快晴〜2時半ごろ雷雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
写真
感想
4日目は黒部五郎か槍ヶ岳か迷ったが結局距離が短くて楽そうな槍ヶ岳を選択。樅沢岳でのご来光をめざして3時半に出発する。
この日は樅沢岳という絶好のロケーションもあいまって、6日間の中では最もよい日の出となり、大満足。程よく高層雲があって、ピンク色に燃える朝焼けがみられた。
西鎌尾根は30年も前に1度だけ槍が岳から双六へ下るルートで通ったことがあり、ほとんど視界も無かったために、ただただ長いということ以外に、記憶が残っていない。今回晴天に恵まれ、ピストンで西鎌尾根を堪能することができた。豪快な尾根道のロケーションと、思ったほど上下も無くてなだらかな道であり、体力温存できたこともあって、いい道だなあとの感じを受けた。
槍ヶ岳は高度感がすごいという印象が残っており、今回晴天の中、頂上にたてて、改めてその高度感を感じ取ることができた。頂上には数人しかおらずゆっくりと出来たことも良かったなあ。過去大渋滞の時は殺気立っておりましたもの。
下りはあっという間で、千丈乗越まで30分、空身はホント楽チンです。
今日は千丈乗越で飛騨側からガスが昇ってきて帰りの視界はほとんど無し。
おまけに樅沢岳あたりでは真っ黒な入道雲の中に突入し、雨もぱらつく。そして双六の小屋が眼下に見えてきたとたんに、土砂降りの雨に!
傘をしのばせてあったので、傘で土砂降りの中それほど濡れずに、双六小屋まで5分ぐらいでたどり着いたが、ほとんどの登山者は雨具つけて濡れ濡れ状態になったみたい。まあ写真撮影にも影響なく、小屋までたどり着けたのでギリギリでセーフという感じであった。それでも小一時間は降り続け、小屋に足止め、小止みになった4時前にマイテントに逃げ込んだ。(続く)
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する