樹レコ。 上高地の樹木 大正池ー田代池ー河童橋

2024年06月25日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 4.0km
• 登り: 9m
• 下り: 5m

コースタイム

省略します。

天候

曇

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

アルピコ交通

コース状況／危険箇所等

クマが目撃されています。情報は上高地ビジターセンターに問い合わせるのがよいと思います

その他周辺情報

【おことわり】
以下の樹木写真は同じ種類(樹種)のものが複数回出てくることがあります。私が目にした順序で掲載しています

写真

大正池バス停からスタートしました。
すぐさま樹木を見てゆきます。

ユモトマユミです。(背後の幹は別種の木のものです)【ニシキギ科】

ハルニレ。(樹皮)　【ニレ科】

ウワミズザクラ。【バラ科】

オガラバナ。【ムクロジ科】

オオカメノキ。【レンプクソウ科】

シウリザクラ。【バラ科】

サワグルミの大きな複葉。【クルミ科】

ケヤマハンノキ。【カバノキ科】

ヤハズハンノキ。【カバノキ科】

鴨の家族。

ニシキウツギ。【スイカズラ科】

大木となったウラジロモミ。【マツ科】

ミズナラ。【ブナ科】

タニガワハンノキ。
ケヤマハンノキに似ていて葉の小さいものを多く見かけてこれをタニガワハンノキと判断しましたが、葉身の幅が7〜8センチのものがあったかもしれません。

タニガワハンノキ？

オノエヤナギ。【ヤナギ科】

コミネカエデ。【ムクロジ科】

コメツガ。【マツ科】

コメツガ。(樹皮)

(草本)　カラマツソウ。

ユモトマユミ。

今日の天気はこんな具合です。
ここは大正池の後背地です。

オノエヤナギ。

オオバヤナギ。

ケショウヤナギ。

ウダイカンバの若い木。

中千丈沢。大正池と田代池の中間です。

シラカンバ。

イチイ。【イチイ科】

シラビソ。(樹皮)　【マツ科】

トウヒ。(樹皮)　【マツ科】

ウラジロモミ。(樹皮)　【マツ科】

シウリザクラ。

ウワミズザクラ。

イヌコリヤナギ。

上高地の歩道。

シラカンバ。

カンボク。【レンプクソウ科】

流れ。

カラマツ。

ズミ。【バラ科】

ズミの分裂葉。

コメツガ。(右端の木)

コメツガ。(実)

ナナカマド。【バラ科】

カラマツ。

サワラ。【ヒノキ科】
(左奥の木は別物)

サワラ。(葉の下面)

田代池。

ミヤマザクラ。

ミヤマイボタ。【モクセイ科】

チョウセンゴヨウ。【マツ科】

遊歩道の分岐点。

小さな島のようなシラビソ林。

シラビソ。(葉の上面)

シラビソ。(葉の下面)

ウラジロモミ。(葉の下面、シラビソと比較)

ミヤマニガイチゴ。【バラ科】

オガラバナ。

(草本)　ゴゼンタチバナ。

オオニワトコ（別名 ミヤマニワトコ）【レンプクソウ科】

ブナ自生の有無は？、、あったのですね。【ブナ科】

今日の梓川は水量やや多く、濁っています。(田代橋から撮影)

ドロノキ。(葉の下面)　【ヤナギ科】

ドロノキ。(樹皮)

カンボク。

中ノ瀬から霞沢岳。
天候の加減でやや山水画風。

ヒロハカツラ。【カツラ科】

コマガダケスグリ。【スグリ科】

霞沢岳。河童橋付近から。

シナノキ。【アオイ科】

今日は2件もあったのですか。

ケショウヤナギ。

感想

Happa64

　＊ご参考＊
上高地岳沢の樹木
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1176904.html
7年前という古い私の記録ですが、興味がありましたらご覧ください。適正に同定できていると思います。

コメント

yamaonse

Happa64さん、こんにちは。ずいぶんと植生の豊かな森だなと思ったら上高地、やはり人の手の入った森や低地の森とは違いがありますね。針葉樹の種類も豊富だし、普段足下の花や花の咲く木々だけしか目に入っていないのが申し訳ないくらいです。もちろん花の種類も豊富だし、珍しいのもわんさかあるんでしょうが、たまにはきちんと森を構成している仲間たちはしっかり観察してあげなきゃですね。

Happa64

yamaonseさん　こんにちは

コメントありがとうございます。おっしゃるとおり上高地は植生の豊かな所です。海抜五千尺、この区域のなかで上高地はブナ帯とシラビソ帯が接する微妙な高度にあり、ブナとともに生活するウラジロモミが見られるかと思えば、同時にシラビソ、トウヒが見られるという興味深さ、またおおむね湿った地なのでハルニレ、ズミなどが多く、梓川の河畔林にはヤナギ類が生育するなどこの狭い地区になんだかぎっしり詰まっています。林床にめずらしい花もごく少し見つけましたが申し訳ありませんが(上高地であるがゆえ)出せません