沼の原
- GPS
- 02:47
- 距離
- 9.3km
- 登り
- 411m
- 下り
- 395m
天候 | 曇り時々晴れのち雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2010年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
沼の原登山道はクチャンベツ川を迂回するルートになっている。大きな川を大木の丸木橋で渡ることは無くなった。沼の原の木道は大沼まで新しくなっているが、その向こうは古く、腐りかけている所もある。大沼のテン場はほぼ水没でぎりぎり一張出来るかどうか。 塩別つるつる温泉、500円、シャンプーソープ付 沼の原への林道は高原温泉との分岐でゲートがある。鍵の番号は事前に営林署等に聞く必要がある。 |
写真
感想
天気予報は雨、しかし、朝遅く起きたら青空。大気の状態は不安定で、すぐに降りられる沼の原を目指す。上川地方に雷注意報が出ている。大雪の上には青空もあるが、積雲が何個も出来ている。層雲峡ビジターセンター情報で沼の原登山口が変わったというが、トイレ以外は何も変わっていない。登り始めようとすると、いきなり登山道が左へ変わって山へ登っている。昔の登山道を見下ろすように登り、どんどん山の方へ。昔からあったような自然な道だ。このまま山道に続くと思いきや、今度は下り。小さな川を丸木橋で渡ると旧登山道と合流。どうやらクチャンベツ川を渡らないルートを作ったようだ。そのまま登山道をぶっ飛ばして進み、沼の原の端にたどり着き、涼しい風が吹き始める。水芭蕉が少しだけ、まだ咲いている。クロスゲ、ワタスゲ、チングルマが少々咲いているが少ない。沼の原分岐に来ると、五色が原の雪渓が少しだけ見える。根曲がりの回廊への道は笹に覆いかぶされている。右に折れ、新しい?木道を花を探しつつ歩く。ヒメシャクナゲが地味に咲きまくっている。チングルマは散り始めているようだ。大沼まで新しい林道が続き、沼はあふれテン場は水浸し。戻って木道を進むと、今度は古い腐りかけの木道が続く。ワタスゲが多くなり、結構きれい。ミヤマリンドウも少し、コツマトリソウ、ミツバオウレン、イソツツジ、沼の原終点に着くと雷鳴が聞こえだし、急いで戻る。もう少し花探ししたかったのだが。雷雲は大雪湖方面に流れ、少しゆったりしたら、今度はヌプントムラウシ方面から黒雲が。森の中に入ると同時に雨に捕まるが、木漏れ雨が暑さしのぎに心地いい。さくさくと下り、丸木橋を渡り新道へ入ると同時に土砂降りの雨。もう少しだが、雨宿りしても止みそうもない。カッパ上を着て車のキーを出し、登って下るとすぐ登山口、とりあえずトイレに避難し、車を開け、ザックを突っ込み、下山届を書いて即帰る。林道が雨であふれて川のよう。安全運転で降りて行くが雨は全く弱まる気配が無い。そうこうしているうちにゲートに着き、鍵を開け閉めしているうちにずぶ濡れになる。折角カッパを着てしのいだのに台無し。こんなゲート何の意味がのか頭にくる。層雲峡の駐車場の下段で靴を脱ぎ、ポテチを食べながらつるつる温泉へ。今年は猛暑登山が多いので、下山後水分と塩分も補給しなければ。つるつる温泉で急に水の出が悪くなったが、雷で水ポンプがやられたそうでした。雨に降られるところまで予定通り、結構楽しかった。
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