大雪高原 沼回りコース周回 北海道登山ツアー その９

2024年07月05日(金) [日帰り]

• GPS: 03:58
• 距離: 7.9km
• 登り: 458m
• 下り: 450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:41
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:20

8:40 大雪高原温泉
9:12 9:12 ヤンベ温泉分岐
9:49 10:03 緑沼
10:44 11:00 大学沼
11:06 11:08 高原沼
11:30 11:30 三笠新道分岐
11:34 11:38 空沼
12:42 12:43 ヤンベ温泉分岐
13:04 13:06 大雪高原温泉
13:06 ゴール地点

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

R273大雪湖畔の分岐から約10kmのダートのアクセス道路。道幅も少し広目、待避所もあり車の離合の問題は少ない、良質のダート道でした。
　終点には大雪高原山荘がありダートの広い駐車場が設けられています。

コース状況／危険箇所等

危険箇所は無いが普通の登山道。コース開放時は何ヵ所か
にスタッフ。羆の案内を受けられる。羆が身近なコースです。

その他周辺情報

大雪高原山荘で入浴。￥900円。温めの露天風呂は疲れを癒してくれる。

写真

7/5 13:06

ヒグマ情報センター。ここからスタートします。

7/5 13:04

登録しスタッフからレクチャーを受けてからスタートします。

7/5 13:04

沼回りの出入り口はここだけです。

7/5 8:44

道は良く整備されています。

7/5 8:52

コースのあちこちに羆の形跡。これは足跡、私の登山靴はサイズ26。足跡はそんなに大きく無い？

7/5 8:53

湿原なので水芭蕉の群落が広がっています。

7/5 8:54

排泄物と足跡

7/5 8:55

青空。

7/5 8:56

花。

7/5 8:57

湿原

7/5 9:04

沢が現れました。ヤンベ温泉です。噴気と硫黄の臭いがします。

7/5 9:05

ヤンベ温泉の噴気

7/5 9:05

橋を渡り

7/5 9:07

見返すと噴気。ヤンベ温泉ですが野湯は有りません。

7/5 9:08

ヤンベ温泉分岐。周回は時計回りに限定されています。

7/5 9:11

羆の食痕。水芭蕉の根は羆の大好物だそうです。引き抜いて根を食べた跡です。

7/5 9:14

湿原の道が続きます。

7/5 9:18

それにしても大きな水芭蕉！こんなに大きくなるんだ！

7/5 9:20

羆の食痕。あちこち有ります。

7/5 9:25

木道、水芭蕉。餌の脇を歩いている！昼間は来ない？？

7/5 9:34

沢に沿って上がって行きます。ちゃんと橋が設けられています。

7/5 9:36

木道

7/5 9:37

花。エゾコザクラ。

7/5 9:39

木道の先に高根ケ原の稜線が見えて来ました。展望が開け最初の沼、土俵沼に着きました。

7/5 9:40

土俵沼に忠別岳？風が静かで綺麗に湖面に映し込まれています。

7/5 9:43

次の沼が見えて来ました。

7/5 9:43

花。エゾコザクラ。

7/5 9:43

バショウ沼に着きました。

7/5 9:44

こんな感じの小さな沼

7/5 9:47

滝見沼に着きました。

7/5 9:47

木々の映し込み

7/5 9:49

高根ケ原の東側の断崖が見えています。

7/5 9:49

緑沼に着きました。

7/5 9:49

緑沼。

7/5 10:05

花。ツマトリソウ？

7/5 10:08

木道が続きます。気持ち良いハイキング。

7/5 10:12

渓流に沿って上がって行きます。

7/5 10:15

湯の沼に着きました。硫黄の臭いがします。

7/5 10:15

湯の沼。小さな沼です。

7/5 10:20

更に先へ

7/5 10:23

鴨沼に着きました。断崖が近づいて来ました。

7/5 10:23

崖に雪渓が残っています。迫力有りますね！

7/5 10:32

エゾ沼に着きました。

7/5 10:34

エゾ沼

7/5 10:37

青空。良い天気になりました。

7/5 10:38

崖の下の斜面に羆がいます。他の登山者が教えてくれました。豆粒位の小さなな黒い点。動いているので識別出来ます。

7/5 10:38

羆のいる場所のアップ。写真では識別不能。

7/5 10:39

更に木道を進みます。展望が大きく開けて来ました。右側奥の三角のピークは緑岳。見えているのは式部沼です。

7/5 10:40

崖と青空

7/5 10:41

式部沼。綺麗な所です。

7/5 10:47

大学沼に着きました。奥のピークは忠別岳。

7/5 10:48

ここにはスタッフの方が居られ羆を双眼鏡で見せてくれます。さっき見た羆をここからも見ることが出来ました。

7/5 10:49

斜面と雪渓は羆の住みかです。

7/5 10:59

ピストンするならここで引き返します。周回なので前進

7/5 11:01

花。菫の仲間？

7/5 11:07

高原沼に着きました。このコースの最高地点。センターから約250メートル上がって来ました。正面は緑岳。

7/5 11:13

花？ふきのとう？

7/5 11:14

崖と雪渓。雪渓を通過し高原沼の下側に回り込みます。

7/5 11:14

良い景色

7/5 11:23

高原沼の下側に着きました。断崖が立派！

7/5 11:29

三笠新道分岐に着きました

7/5 11:30

三笠新道分岐。三笠新道は羆の為通行禁止です。

7/5 11:34

空沼が見えて来ました。広い沼です。

7/5 11:41

花。ツマトリソウ？

7/5 11:43

空沼

7/5 11:45

空沼。沼に沿って登山道が有りますが今の時期水没しており少し上の狭い巻き道を通ります。ここも素晴らしい景色。

7/5 11:47

花。

7/5 11:53

花。ミツバオウレン？

7/5 12:00

ここから渓流沿いの下り道になります。

7/5 12:03

花。

7/5 12:04

渓流に沿って下って行きます。

7/5 12:06

渡渉地点。岩が濡れて滑り安い、慎重に。流れの中を歩く方が安全です。

7/5 12:14

花。

7/5 12:35

のぞき地獄に着きました。分岐は直ぐそこです。

7/5 12:38

のぞき地獄。ヤンベ温泉。

7/5 12:39

のぞき地獄の噴気口。

7/5 12:44

分岐に着きました。

7/5 12:54

巨大な水芭蕉の中を帰って行きます。

7/5 13:03

スタートのヒグマ情報センターに帰って来ました。

7/5 13:06

大雪高原山荘。ここで温泉に入らせていただきました。

撮影機器：

Galaxy A22 5G SC-56B docomo サムスン

感想

hi-tm

一周７km標高差約250メートルの沼廻りのコース。羆の生息地なので管理が徹底されています。羆を観察できる場所は北海道でも少なく、ここと船から観察できる知床半島位ではないか、とスタッフの方のお話です。
　歩いて見ると羆の痕跡が至るところに有り、又遠いながら生の羆を見ることが出来ました。
　沼に映る山並みも素晴らしく良いハイキングが出来ました。