記録ID: 6992056
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ハイキング
近畿
熊野古道-奥辺路(ヤマセミ温泉から兵生越え)
2024年07月04日(木) [日帰り]


体力度
8
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 12:05
- 距離
- 57.5km
- 登り
- 2,380m
- 下り
- 2,381m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 11:46
- 休憩
- 0:20
- 合計
- 12:06
距離 57.5km
登り 2,380m
下り 2,381m
4:47
3分
スタート地点
16:53
ゴール地点
今回はヤマセミ温泉から兵生越えのルートを歩き、中辺路にある道の駅「熊野古道中辺路」までやって来た
帰りは自転車を利用し、R371を通りヤマセミ温泉まで戻って来た
帰りは自転車を利用し、R371を通りヤマセミ温泉まで戻って来た
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
自転車
|
その他周辺情報 | 周回後、ヤマセミ温泉で入湯 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
予備電池
GPS
携帯
時計
カメラ
自転車
|
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感想
廃村兵生
兵生は難読の地名である。これをヒョウゼイと読み、ヒョウゼとも言う
兵生は富田川の最上流部に位置し、奈良県十津川村を隔てる果無山脈の麓に当たる。近世初期から30余戸の家が散在して村を形成し、背後に豊富な森林をひかえる土地であった
昭和(1955)30年には戸数45戸に及んだが、交通の便が悪く、生活の不自由な奥地だけに、その後過疎化が進み、昭和49(1974)年4月には集落再編成事業で、当時残っていた26戸75人が、中辺路町川合の朝来平に集団移転し、無住の地になった
現在の兵生で旧態を保って人目を引くのは、林道端にある春日神社の社殿とその境内、もう一つは「小督司大明神」を祀る神社である。廃墟の旧村のなかで、この2社だけが当時のおもかげを残し、かつての住民たちが故地の神への信仰をつづけていることをうかがわせている。兵生の人々が、何百年もの間土地と山林を相手にして営々として刻んできた歴史が終わり、住民のここでの生活が終息してすでに半世紀、いま兵生は自然のなかに埋没しようとしている
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