【過去ログ】岩国市 後川沢⇒羅漢山


- GPS
- 07:50
- 距離
- 16.7km
- 登り
- 1,063m
- 下り
- 1,068m
コースタイム
- 山行
- 7:16
- 休憩
- 0:35
- 合計
- 7:51
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ソフトシェル
タイツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
日よけ帽子
ザック
行動食
非常食
ハイドレーション
地図(地形図)
コンパス
笛
ヘッドランプ
GPS
ファーストエイドキット
携帯
時計
タオル
カメラ
ロープ
ハーネス
ヘルメット
確保機
ロックカラビナ
クイックドロー
スリング
渓流シューズ
ルート図
ネット
サングラス
熊鈴
熊スプレー
防水袋
トレイルシューズ
|
---|
感想
「あの山この山」さんの記録( https://www.anoyama-konoyama.net/120911.html )を参考に羅漢山北部の後川沢を遡行してきた。
8:06 佐伯錦線、岩国市大原の「森の下」バス停よりスタート。羅漢山県立自然公園の道標から霧降の滝の標識に沿って進む。後川沢を右岸に渡り下流に向かうと降り口があった。急斜面を下りきったところが後川沢出合いだが、まさに霧降の滝(F2)落ち口真上。滝壺からの轟音は聞こえるが肝心の滝は見えない。記録に従い対岸に渡り左岸壁を巻き下るが、踏み跡はなく靴を蹴り込み木に捕まりながらの下降。
霧降の滝は滝壺に降り立って初めて眺めることができる。明滝と暗滝が織り成す神々しい空間だがここに至る道は他にない。入口の標識が滝壺まで誘うことを想定したものだとしたら余りに危険な観光スポットだ。(後にトラロープ下降路あることが判明)
往路を登り返し、9:20 落ち口に戻る。滝壺往復だけで40分を費やしてしまった。ようやく後川谷遡行を開始。高低差はないと思っていた橋までの区間にもゴルジュ、滝あり。F4は水圧強そうで登れる気がせず左岸から巻いた。橋を潜ってしばらくは堰堤や護岸跡が続く退屈な沢歩き。標高420mくらいのところに取水堰があり興味深く眺める。標高450mのF6は一見難しそうに見えるが、淵を泳いで左岸岩場に立ち込めばホールド十分で流心右から登れた。その辺りから次々に滝が出てくるがほとんどがスラブ状で楽しく登れる。中でも標高550mのところにある滑滝は圧巻。日当り良好、開放感満点のため中段テラスにて小休止。この先標高600mにかけトユ状連瀑帯となり気持ちよく登る。傾斜した岩の隙間を落ちるF18は引っかかった倒木を使えば簡単に登れたがその上のF19は安全を期し右岸から高巻く。750mほどまで来ると源流域の様相となるが小滝や滑床状の流れが続き、出渓点の橋まで快適に登りきることができた。
13:30 生山峠で以前歩いた県境稜線と接続。このまま車道を歩いて下山してしまっても良かったが、時間は十分あるので羅漢山まで登ることに。しかしこの登り、さり気なく標高差280mかつヤブ漕ぎを強いられ本日一難儀な区間だった。その甲斐あってか誰もいない羅漢山から快晴の瀬戸内海展望を楽しめた。小羅漢山で北面展望を眺めた後の下りで登山道を外し思わぬところから羅漢高原に飛び出す一幕もあったがよくあること、気にしない(笑)。杖置地蔵様に本日のお導きを感謝し佐伯錦線を緩ジョグで下り、15:56 帰還した。
詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/32936286
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