福島三名山を1日で！（一切経山〜安達太良山〜磐梯山）

2024年07月13日(土) [日帰り]

• GPS: 13:39
• 距離: 25.2km
• 登り: 2,089m
• 下り: 2,097m

コースタイム

日帰り

• 山行: 12:42
• 休憩: 3:28
• 合計: 16:10

3:15 浄土平
3:48 酸ガ平・姥ヶ原分岐
4:15 4:47 一切経山
5:00 酸ヶ平避難小屋
5:29 浄土平
5:40 6:20 〜あだたら高原スキー場へ移動〜
6:29 奥岳登山口
7:38 薬師岳
8:08 仙女平分岐
8:46 8:59 安達太良山
10:45 11:15 奥岳登山口
11:15 12:15 〜裏磐梯高原スキー場へ移動〜
12:15 裏磐梯スキー場 第３駐車場
13:05 噴火口分岐
14:05 火口原分岐
15:07 櫛ヶ峰分岐
15:43 15:48 黄金清水
15:55 16:03 弘法清水
16:40 16:55 磐梯山
17:13 弘法清水分岐
18:10 裏磐梯スキー場分岐
18:47 18:52 銅沼
19:25 裏磐梯スキー場 第３駐車場
19:25 ゴール地点

7月13日〜15日の三連休で、福島の名山を3山以上登ろうと決めていました。初日の天気が1日中晴だったので、少し無理して3山の挑戦。岩手との間を何度も行ったり来たりするのも面倒なので。少し前に朝日岳を日帰りしているので大丈夫かと。

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

滝沢中央IC→国見SAで車中泊→福島IC→浄土平…一切経山…→あだたら高原スキー場…安達太良山…→裏磐梯スキー場…磐梯山

コース状況／危険箇所等

磐梯山の火口原は、水溜まりは一切ないのに関わらず、泥濘で足首まで登山靴がはまる状況。難儀しました。

その他周辺情報

下山後は、裏磐梯のセブンイレブンの駐車場で車中泊

写真

7/13 3:43

浄土平出発は3:15頃。ヘッドライトを点けながら。

7/13 4:11

一切経山まで、あと一息。だいぶ明るくなってきました。

7/13 4:34

日の出を確認したのは、4:33頃。

7/13 4:43

周囲が赤く染まります。

7/13 4:16

「魔女の瞳」は、少し憂いを含んだ風情。晴れ上がるまで時間がかかりそうなので早々に退却。

7/13 5:19

噴気を上げる山

7/13 6:37

安達太良山は、車道歩きから。

7/13 6:44

スキー場のゲレンデを登っていきます。

7/13 10:29

ゲレンデが尽きると樹林帯へ。

7/13 7:12

樹林帯歩きも、それなりでした。

7/13 7:16

アルミの梯子が一か所ありました

7/13 7:34

7/13 7:38

薬師岳

7/13 8:06

なぜか競う様に登っていた女性　奥が安達太良山で、なだらかな稜線に岩がぴょこっと突き出ている。

7/13 8:41

あと一息

7/13 8:48

お互いに写真を撮影しあいました

7/13 8:59

鉄山、矢筈森方面

7/13 10:43

安達太良高原スキー場へ到着。

7/13 12:46

裏磐梯スキー場　ゲレンデを暫く登って行きます。

7/13 13:05

分岐点では、名前に惹かれて噴火口コースをチョイス。

7/13 13:16

所どころに小さな池がありました

7/13 13:29

左側は荒々しい櫛ケ峰の山肌

7/13 13:36

いきなり視界が開ける火口原。硬いように見えて、迂闊に足を踏み入れると泥濘。あっと言う間に登山靴が・・。

7/13 13:50

このようにドロドロに。

7/13 13:54

早く泥濘を終わらせたくて、岩伝いに歩いていたら、沢筋に足を踏み入れる。見上げると急峻過ぎる。これは間違えた！

7/13 14:16

火口原＋沢歩きで30分位ロス。ヤマレコアプリで、正規のルートに戻る。

7/13 14:42

稜線筋への急登。両側に金属製のパイプがあって掴みながら登っても息も絶え絶えに。足が上がらなくなっていた。

7/13 15:08

左側に見えていた櫛ケ峰（立ち入り禁止）

7/13 15:14

磐梯山本山まで、まだこんなにあるのかと一瞬めげそうになりました。

7/13 15:43

黄金清水で、キンキンの水を1Lほど流し込む。

7/13 15:58

弘法清水小屋で一休み。

7/13 16:14

山頂まで気力を絞ってひと登り

7/13 16:41

山頂の祠

7/13 16:42

下界は、少しガスっていました。

7/13 16:42

何とか見える猪苗代湖

7/13 16:45

見た通り憔悴しています

7/13 17:59

下山路の右手に見えた稜線

7/13 18:02

夕陽を浴びる黄金タイム

7/13 18:48

銅沼　素晴らしいバランスの絶景です。

7/13 18:48

7/13 19:07

最後にスキー場を振り返る　この後、笹薮をかき分ける熊らしき音を20〜30m離れた所で聞いた。ちょっと焦った。

撮影機器：

Canon PowerShot SX40 HS Canon

ANE-LX2J HUAWEI

感想

parsifal3745

お天気が「晴れ」の割には、眺望が今一つでした。「魔女の瞳」には靄。安達太良山は、まあまあで磐梯山とかは見ることができました。磐梯山では、火口原の泥濘に悪戦苦闘。早く脱出したいと岩伝いに歩いたら沢筋を登っていて、見上げたら余りにも行く末が急峻すぎて、これは間違えたと。ヤマレコアプリで確認し、元のコースに戻るも、なんやかんやで20分ほどロス。その後の急登では息も絶え絶えに。すれ違う人から「これから登るんですか。お気をつけて」と声をかけられ。よっぽど疲労困憊に見えたのでしょう。足は上がらず、ヘロヘロでした。こうなれば多少時間がかかっても山頂へ。黄金清水で1L程キンキンの水を流し込み山頂を踏破。帰りは八方台コースへ。下山路は、ほぼコースタイムでした。登りでは、目の前で大きな蛇、下りでは、スキー場付近の草藪でゴソゴソする熊らしき音に遭遇。アドベンチャー溢れる山行となりました。翌日は、西吾妻山に登る予定です。