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記録ID: 703234
全員に公開
ハイキング
丹沢

明神峠〜不老山〜駿河小山

2015年08月22日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
3
日帰りが可能
GPS
06:31
距離
14.4km
登り
521m
下り
1,149m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:31
休憩
0:54
合計
6:25
9:10
17
9:27
9:27
25
9:52
9:55
23
10:18
10:21
57
11:18
11:18
9
11:27
11:27
11
11:38
11:55
8
12:03
12:05
29
12:34
12:34
3
12:37
12:58
3
13:01
13:01
113
14:54
15:02
33
天候 くもりのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス 自家用車
健康福祉会館ふじみセンターの駐車場。センターは現在工事中で、やってないみたいです。駐車場は開放されています。
明神峠行きのバスは11月29日までの土日祝日のみ、駅前8:45発の一本のみ。逆方向もありません。550円。
駿河小山駅前のバス停。
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駿河小山駅前のバス停。
明神峠から出発。小山の岩田さんの道標。
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明神峠から出発。小山の岩田さんの道標。
うすい霧の中、こんな道を歩きます。
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うすい霧の中、こんな道を歩きます。
すぐ、鉄塔のそばにあるサンショウバラの大株。もちろん花は咲いていない(咲く時期は人が多そうです)。
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すぐ、鉄塔のそばにあるサンショウバラの大株。もちろん花は咲いていない(咲く時期は人が多そうです)。
実がいっぱいついてました。
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実がいっぱいついてました。
湯船山頂上。展望などはなし。この山稜の土壌は基本、富士山からの噴出物です。
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湯船山頂上。展望などはなし。この山稜の土壌は基本、富士山からの噴出物です。
湯船山の下り。天然林でいい感じ。
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湯船山の下り。天然林でいい感じ。
白クラノ頭頂上。湯船山と大して変わらず(^^;
白クラノ頭頂上。湯船山と大して変わらず(^^;
白クラノ頭を過ぎて。涼しいけど、湿気がすごい。
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白クラノ頭を過ぎて。涼しいけど、湿気がすごい。
間伐のあと、ちょっと明るい場所がありました。グラデーション草のお花畑。
間伐のあと、ちょっと明るい場所がありました。グラデーション草のお花畑。
世附権現山と、手前は椿丸山稜の780峰かな?
2015年08月22日 19:59撮影
8/22 19:59
世附権現山と、手前は椿丸山稜の780峰かな?
段々晴れてきて、菰釣山も見えた。中間の山稜の右端が椿丸あたり。
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段々晴れてきて、菰釣山も見えた。中間の山稜の右端が椿丸あたり。
稜線の北側すぐ、林道がずっと並行していて、樹が少なくなって景色がちょっといい。先週歩いた、菰釣山から西の甲相県境尾根がずらっと見える。
稜線の北側すぐ、林道がずっと並行していて、樹が少なくなって景色がちょっといい。先週歩いた、菰釣山から西の甲相県境尾根がずらっと見える。
今度は南側の樹が切れて、明るい草原っぽい尾根道に。
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今度は南側の樹が切れて、明るい草原っぽい尾根道に。
箱根、足柄の山々はすぐとなりです。
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箱根、足柄の山々はすぐとなりです。
振り返って。白クラノ頭。
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振り返って。白クラノ頭。
ここが峰坂峠でしょうか、ベンチは石造り。すごくがっちりと作ってあります。
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ここが峰坂峠でしょうか、ベンチは石造り。すごくがっちりと作ってあります。
峰坂峠にあった本州製紙の看板。水の木周辺の森は本州製紙の社有林で、馬印にある小屋そばの山の神は、本州製紙の建てたものらしいです。
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峰坂峠にあった本州製紙の看板。水の木周辺の森は本州製紙の社有林で、馬印にある小屋そばの山の神は、本州製紙の建てたものらしいです。
不老山が見えてきた。結構でかく見える。
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不老山が見えてきた。結構でかく見える。
サンショウバラの多いこのあたりが、悪沢峠(芦沢峠)でしょうか。
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サンショウバラの多いこのあたりが、悪沢峠(芦沢峠)でしょうか。
実がすごいいっぱい!
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実がすごいいっぱい!
ひと登りで、周囲が開けてきます。白クラノ頭(と湯船山が重なってる)。富士山は見えず。右端の鉄塔は、切通峠そばの鉄塔ですね。
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ひと登りで、周囲が開けてきます。白クラノ頭(と湯船山が重なってる)。富士山は見えず。右端の鉄塔は、切通峠そばの鉄塔ですね。
樹下の二人直下。いつの間にか、きれいに晴れ上がっていました。
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樹下の二人直下。いつの間にか、きれいに晴れ上がっていました。
樹下の二人。素晴らしく気持ちよい場所。
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樹下の二人。素晴らしく気持ちよい場所。
不老山。なかなか立派。
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不老山。なかなか立派。
右の菰釣山から、甲相県境尾根、頭をのぞかせる御正体山、三角のかっこよい西丸から、左の丸尾山尾根まで。
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右の菰釣山から、甲相県境尾根、頭をのぞかせる御正体山、三角のかっこよい西丸から、左の丸尾山尾根まで。
畦ヶ丸、屏風岩山の奥に、大室山。
畦ヶ丸、屏風岩山の奥に、大室山。
世附峠はすぐ。昔から世附にここを越えて行ってたんですねえ。
世附峠はすぐ。昔から世附にここを越えて行ってたんですねえ。
世附峠の岩田さんの道標。
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世附峠の岩田さんの道標。
ふた登りくらいで、不老山頂上(北峰)。
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ふた登りくらいで、不老山頂上(北峰)。
駿河小山への下りは、とりあえず金時公園方面への道。林道脇の道、林道、道のない尾根とかつないで。よく分からないルートだった(^^;
駿河小山への下りは、とりあえず金時公園方面への道。林道脇の道、林道、道のない尾根とかつないで。よく分からないルートだった(^^;
金時公園へは行かず、音淵へ直接下りる尾根を。分岐にこんな道標がw
金時公園へは行かず、音淵へ直接下りる尾根を。分岐にこんな道標がw
この分岐からは、岩田さんの道標が炸裂します(^^;
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この分岐からは、岩田さんの道標が炸裂します(^^;
下のほうは、大分ヤブっぽい。歩く人はあんまりいないんでしょう。
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下のほうは、大分ヤブっぽい。歩く人はあんまりいないんでしょう。
音淵の裏山の城山。小山城跡らしい。
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音淵の裏山の城山。小山城跡らしい。
雲霧神社。
神社の山側から、花壇の中を通って下りてきました(^^;
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神社の山側から、花壇の中を通って下りてきました(^^;
駿河小山の商工会議所の道を入ると、この神社に行けます。
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駿河小山の商工会議所の道を入ると、この神社に行けます。
ふじみセンターのバス停のそばにあった、360度の付近の地名が書かれたオブジェのようなもの。
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ふじみセンターのバス停のそばにあった、360度の付近の地名が書かれたオブジェのようなもの。

感想

丹沢でまだ行ったことのない明神峠から不老山を、歩いてきました。
先週と同様、バスも利用しての山行ですが、行きにバスに乗って、歩いて車まで戻るのは時間に縛られないので、気が楽です。
ずっと、このあたりは展望もあまりなかったというどこかで見た書き込みが頭にあって、標高も低いし、数少ないバスに乗らないと長距離だし、林道多いし、なかなか行く気にならなかったのですが。。。いざ行ってみたら、想像以上によかったです。
白クラノ頭から下ると、稜線北側すぐにずっと廃林道が並行して走っていて、そのため割と北側の展望もききます。南側がちょっと草原状なところもあって、気持ちいいです。
樹下の二人は、眺めはすばらしいし(塔ノ岳、蛭ヶ岳から、西丹沢は全部)、すごくいい場所。西丹沢(中川川の西側という意味)で、一番眺めのいい場所かも?
蘇峰台ともいうらしいです。新しい道標には「サンショウバラの丘」と書かれていました。これはなんかいかにも親しみを感じさせるためにとかいってお役所がつけたっぽい名前ですね(^^;

不老山の頂上は展望は全然ないけど、なんとなく居心地はいい場所でした。
不老山から駿河小山への下りは、金時公園方面の道を進んでみました(地形図には歩道も林道も書かれてないけど)。すぐに林道が現れて、その脇の登山道を歩いたりとか、林道に降りたりとか、その林道もよく分からない分岐が山のようにあるし、最初の鉄塔を越えるところなどは道はなく、向こうに古い道標(ハイキングコースと書いてあった)があるだけだったり、踏み跡薄い尾根を下ってみたり、何だかもう訳分かりませんでした(^^; 初めて来たのが下りだと、なかなか迷路のようです。
金時公園には行かず、音淵に直接下りる尾根を歩きました。岩田さん道標には「新コース」と書いてあったけど、途中まではまあ東電の鉄塔巡視路ですね(^^;(いつものプラスチックの階段もありました)
この道はあまり歩かれていないみたいで(下りてみたら、登り口がものすごく分かりにくかったw)、かなりヤブっぽく、無数のクモの巣を破壊してきました。ちなみにこの道は、岩田さん道標の数がすごいおかげで、飽きませんでした(^^;

稜線はとてもよかったので、今度は世附側から登ってみたいですね。


岩田さんの道標は、筆舌に尽くし難い素晴らしい道標です。
美しい文字でつづられる独特の文章、秀逸な絵は時折立体的になったりもします。
道標の形も様々で、なんともいえぬ味があって、ユーモアとセンスがあって、愛情がこもっています。
道標から愛情が溢れ出て零れ落ちている、という感じ。
小さなものから大きく立派なものまで、一枚一枚、じっくり味わいました。笑わせられ、考えさせられ、しみじみと感じさせられました。
今考えると、道標を付ける木も、朽木を使ってあったり、角を丸めて登山者を傷つけないよう配慮してあったなぁ・・・・。
岩田さんが自信を持ってお薦めする新コースを通って、クイズに答えながらの下山は、時間を忘れるほど楽しかった!!
鳥の声、階段の段数、和歌、諺、英語・・・足だけでなく頭もフル回転!本当〜〜〜に楽しい道!!でした。
一方、古くなって読めなくなってしまった道標もあり、どうやって保存していったらいいのか、考え込んでしまいました。

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