五色温泉起点にぐるっと周回(ニトヌプリ〜チセヌプリ〜長沼〜神仙沼〜大沼)
- GPS
- 07:59
- 距離
- 16.9km
- 登り
- 1,043m
- 下り
- 1,033m
コースタイム
- 山行
- 5:39
- 休憩
- 2:10
- 合計
- 7:49
天候 | 曇り→晴れ→曇り→下山後雨 景観の良い所は概ね晴れで、運が良かった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2015年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
雨の中山峠を通る気がせず、札樽道経由で江別まで帰りました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ニトヌプリ山頂からチセヌプリ下山までの経路はぬかるみ天国(言い換えると泥んこ地獄)。 またゴーロも沢山あったり木々が横に生えていたりと、かなり登りごたえのある登山道でした。 その分、移り行く景観や登山道のバリエーションが豊富で満足感もあります。 が、ゲイター着用は必至です。 スリップもしやすいので、このコースは雨の日は絶対に通りたくありません。 |
その他周辺情報 | ニセコ山の家→http://yamano-ie.info/ 施設の古さを感じ露天風呂の景観も建物が邪魔ですが、浴槽は綺麗、シャワーの出力も痛いくらいで、肝心なところはしっかりと対応している感じがあります。 それで日帰り温泉が500円。 しっかり汗を流せればいい、って方であれば十分。 |
写真
感想
先週の羊蹄山登山で、みっちり筋肉痛になった自分。
時期としては遅いながら登山筋肉も少しは出来たかな?、とそれなりの長い距離を歩きたくなってきた。
が、転勤して2か月で単独登山のみの自分。
大雪やトムラウシはまだ敷居が高く、どこかそれなりのコースがないか探していると、今回のコースを「周回できるんじゃない?」と発見。
ヤマレコで情報も収集し「これは行ける!」の決断で前夜に登山口へ。
しっかし誰もいない。
朝になっても自分だけ。
北アルプスの喧騒や、低山に関しては暑いがゆえに遅くとも夜明けと同時に登山開始をすることが常識の地元富山の雰囲気に慣れていたため、朝食を終え予定通りの5時になっても誰も来ないため登り始めるのをためらってしまった。
が、いつになっても誰も来ないので30分遅れで登山開始(笑)
チセヌプリまでは誰とも会わず。
その後もハイキングコースの神仙沼やイワオヌプリの登山者以外は6人にしか会わなく、登山を始めて初めてこんなに静かな登山を経験をしました。
コースは何でもあり。
通りやすい登山道、ぬかるみ天国(泥んこ地獄)、ゴーロ、火山礫、赤土云々。
そして驚いたのが、森林限界がはっきりせず、樹林帯と稜線が標高に関係せず代わる代わる現れたこと。
そしてその絶景。
飴と鞭を交互に与えられるこのコース。
複雑かつ日本海の影響を受けやすい地形ゆえなのでしょうか?
日本は広いなぁ。
本当に印象に残る登山でした。
それと「北海道夏山ガイド」では逆の反時計回りが紹介されていますが、この周回コースは時計回りが良いと思います。
早々に天候の良い早朝に厳しい登山道を攻略しピークでご褒美の絶景を楽しみ、あとは悠々と戻る。
反時計回りだと、天候が崩れると飴→鞭で、しかも雨なら尚更通りたくないぬかるみ極上天国に誘われそうです。。
(感じ方は人それぞれですが、自分は時計回りで良かったと思っています)
来週末から2週間は用事で登山出来ず。
昼夜の寒暖差の激しい北海道。
絶対、紅葉は美しいはず。
楽しみに計画を立てたいと思います。
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する