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記録ID: 7035510
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ハイキング
ヨーロッパ

妻と歩いたサンチャゴ巡礼(ポルトガルの道)1日目

2024年06月26日(水) [日帰り]
 - 拍手
TsukubaTad その他1人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
07:23
距離
29.1km
登り
51m
下り
132m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:23
休憩
0:00
合計
7:23
23:27
443
スタート地点
6:50
ゴール地点
天候 晴れ、一時小雨
過去天気図(気象庁) 2024年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
飛行機
*(6/23)成田-(エミレーツ航空)-(6/24)ドバイ-(エミレーツ航空)-リスボン
*(6/25)リスボン-(バス)-ポルト
*(6/26) ポルトの地下鉄"Carolina Michaelis"駅付近のアルベルゲ(遍路用宿泊所)から出発
コース状況/
危険箇所等
[PortoからLabrugeまで]
 前半は海岸に沿って広い車道の横の歩道を歩く。後半は砂浜の上に(尾瀬のように)木道が作られていて所々板が壊れている箇所に気をつけながら歩く。
その他周辺情報 道の所々海水浴場となっており、ビーチボールのコートなども見受けられた。
2014年の夏、フランス人の道を通ってサンチャゴ巡礼をした時の経験と、ポルトガルの道を歩いた人のブログを基に巡礼時に担いで行く装備品を揃える。筆記具や薬など細々した物を全部入れると97点の装備となった。その中で重要な物はこの報告書の装備リストに書いた。
2024年06月20日 15:37撮影 by  SC-53C, samsung
6/20 15:37
2014年の夏、フランス人の道を通ってサンチャゴ巡礼をした時の経験と、ポルトガルの道を歩いた人のブログを基に巡礼時に担いで行く装備品を揃える。筆記具や薬など細々した物を全部入れると97点の装備となった。その中で重要な物はこの報告書の装備リストに書いた。
クレデンシャル(巡礼証明書)と地図付きガイドブック はポルトガルに着いてから買う事にした。 ウェストポーチの中の0.5kgの物品を除いた全ての装備をリュックサックに入れた重量は5.9kgとなった。巡礼中はこれに飲料水と昼食がプラスされ, 約7kgとなった。
2024年06月20日 16:55撮影 by  SC-53C, samsung
6/20 16:55
クレデンシャル(巡礼証明書)と地図付きガイドブック はポルトガルに着いてから買う事にした。 ウェストポーチの中の0.5kgの物品を除いた全ての装備をリュックサックに入れた重量は5.9kgとなった。巡礼中はこれに飲料水と昼食がプラスされ, 約7kgとなった。
これは妻の全装備。4.4kgである。これに0.7kgの小袋と飲料水がプラスされる。
2024年06月22日 09:58撮影 by  SC-53C, samsung
6/22 9:58
これは妻の全装備。4.4kgである。これに0.7kgの小袋と飲料水がプラスされる。
6月23日22時30分に成田を発ち、10.5時間の飛行時間を経て24日早朝ドバイに着き、3時間の乗り換え時間、8時間の飛行時間を経て24日12時35分にポルトガルのリスボンに着いた。25日の朝リスボンの地下鉄Oriente駅からバスでポルトに出発。
2024年06月25日 09:40撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 9:40
6月23日22時30分に成田を発ち、10.5時間の飛行時間を経て24日早朝ドバイに着き、3時間の乗り換え時間、8時間の飛行時間を経て24日12時35分にポルトガルのリスボンに着いた。25日の朝リスボンの地下鉄Oriente駅からバスでポルトに出発。
(25日) 14時過ぎに日本で事前に予約していた、ポルト地下鉄Carolina Michaelis駅近くのアルベルゲ(巡礼者用簡易宿泊所)"Albergue de Peregrinos do Porto"に着いたが14時半から開くとの事でドアの外で待つ。
2024年06月25日 14:21撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 14:21
(25日) 14時過ぎに日本で事前に予約していた、ポルト地下鉄Carolina Michaelis駅近くのアルベルゲ(巡礼者用簡易宿泊所)"Albergue de Peregrinos do Porto"に着いたが14時半から開くとの事でドアの外で待つ。
(25日) このアルベルゲの建物は一見普通の家のように見えるが、ドアの前に看板があるから間違いないであろう。
2024年06月25日 14:21撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 14:21
(25日) このアルベルゲの建物は一見普通の家のように見えるが、ドアの前に看板があるから間違いないであろう。
(25日) 14時半にドアが開き、受付でクレデンシャル(巡礼手帳:4€/人)を買い、宿泊料(朝食付き)(18€/人)を払う。僕たちが年寄りだと思ってもらえたのか、それぞれ隣り合わせで2段ベッドの下部を指定してもらった。
2024年06月25日 14:54撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 14:54
(25日) 14時半にドアが開き、受付でクレデンシャル(巡礼手帳:4€/人)を買い、宿泊料(朝食付き)(18€/人)を払う。僕たちが年寄りだと思ってもらえたのか、それぞれ隣り合わせで2段ベッドの下部を指定してもらった。
(25日) ところで上述の必需品リストに「地図付きガイドブック」と書いたが、これは「ポルトガルの道」の「内陸ルート(Central)」のガイドブックの事である。これは事前に日本で買う方法もあったが、現地で買うほうが若干安いと思ってリスボンかポルトの店で買う事にしていた。ところがどこの店にも見当たらない。10年前のフランス人の道のスタート地点であるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーのお土産屋さんにはふんだんに見かけられたのに。
(25日) ところで上述の必需品リストに「地図付きガイドブック」と書いたが、これは「ポルトガルの道」の「内陸ルート(Central)」のガイドブックの事である。これは事前に日本で買う方法もあったが、現地で買うほうが若干安いと思ってリスボンかポルトの店で買う事にしていた。ところがどこの店にも見当たらない。10年前のフランス人の道のスタート地点であるサン・ジャン・ピエ・ド・ポーのお土産屋さんにはふんだんに見かけられたのに。
(25日) 仕方なく今年の9月頃同じ「ポルトガル人の道」の巡礼を計画していて既に日本でガイドブックを購入していた友人に、地図をスキャナーで読んでデジタル化してもらいメールで添付して送ってもらう事にした。
「ポルトガルの道」には「内陸の道(Central)」と「海岸の道(Costa)」の2つがあり、僕たちは最初の1.5日間Costaを歩いた後、Centralに移る事とし、アルベルゲのスタッフにルートを教えてもらう。2日目に約10km歩いた地点のVila do Condeから内陸に行く道を教えられた。
2024年06月25日 15:34撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 15:34
(25日) 仕方なく今年の9月頃同じ「ポルトガル人の道」の巡礼を計画していて既に日本でガイドブックを購入していた友人に、地図をスキャナーで読んでデジタル化してもらいメールで添付して送ってもらう事にした。
「ポルトガルの道」には「内陸の道(Central)」と「海岸の道(Costa)」の2つがあり、僕たちは最初の1.5日間Costaを歩いた後、Centralに移る事とし、アルベルゲのスタッフにルートを教えてもらう。2日目に約10km歩いた地点のVila do Condeから内陸に行く道を教えられた。
(25日) ここは アルベルゲの食堂である。
2024年06月25日 15:09撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 15:09
(25日) ここは アルベルゲの食堂である。
(25日) 台所は宿泊者が調理出来るようになっており、電気で加熱するレンジ、調理器具、食器、湯沸かし器、冷蔵庫などが揃っている。
 我々はアルベルゲに荷物を置き、ポルトの市内観光に出かけて夕食は近くの中華料理店で済ませて来た(17.1€/2人)。
2024年06月25日 15:09撮影 by  SC-53C, samsung
6/25 15:09
(25日) 台所は宿泊者が調理出来るようになっており、電気で加熱するレンジ、調理器具、食器、湯沸かし器、冷蔵庫などが揃っている。
 我々はアルベルゲに荷物を置き、ポルトの市内観光に出かけて夕食は近くの中華料理店で済ませて来た(17.1€/2人)。
(ここから6月26日の記述)
 朝食は6時半からとの事で、出発するばかりに準備して食堂に行くと食パン、バター、ジャム、コーヒー、ミルクの実に質素な朝食である。チーズもハムも出てこない。1人2€だから仕方が無いか。でもこれならミニマーケットで朝食用の食材を買っておけば良かった。
2024年06月26日 06:45撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 6:45
(ここから6月26日の記述)
 朝食は6時半からとの事で、出発するばかりに準備して食堂に行くと食パン、バター、ジャム、コーヒー、ミルクの実に質素な朝食である。チーズもハムも出てこない。1人2€だから仕方が無いか。でもこれならミニマーケットで朝食用の食材を買っておけば良かった。
(7:22) 宿を出発する。上は長袖Tシャツ、下は薄地のズボンという服装で少し寒く感じる。とにかくDouro川沿いの道に行けばよいのだから、昨夜友人から送ってもらったガイドブックのルートは無視してどんどん南西に下りて行くと、(7:58)ドン・ルイス1世橋の下流に出てきた。今にも雨が降りそうな曇りである。数組の巡礼者に追い越される。
2024年06月26日 08:03撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 8:03
(7:22) 宿を出発する。上は長袖Tシャツ、下は薄地のズボンという服装で少し寒く感じる。とにかくDouro川沿いの道に行けばよいのだから、昨夜友人から送ってもらったガイドブックのルートは無視してどんどん南西に下りて行くと、(7:58)ドン・ルイス1世橋の下流に出てきた。今にも雨が降りそうな曇りである。数組の巡礼者に追い越される。
歩道の左側は大西洋の河口。
2024年06月26日 08:50撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 8:50
歩道の左側は大西洋の河口。
右は車道を挟んで大きなビル群が建ち並んでいる。
2024年06月26日 09:09撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 9:09
右は車道を挟んで大きなビル群が建ち並んでいる。
海風はそれ程強くないが、岩礁があるのか白波が立っている。
2024年06月26日 08:57撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 8:57
海風はそれ程強くないが、岩礁があるのか白波が立っている。
適当に波があるのでサーフボードの練習をしている人もいた。日が射して来て暑くなった。歩道はゴミがかなり落ちているにも関わらず、浜辺は清掃が行き届いている。
2024年06月26日 09:52撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 9:52
適当に波があるのでサーフボードの練習をしている人もいた。日が射して来て暑くなった。歩道はゴミがかなり落ちているにも関わらず、浜辺は清掃が行き届いている。
この巡礼で初めてCostaの道標を見た。
2024年06月26日 09:53撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 9:53
この巡礼で初めてCostaの道標を見た。
第1日目はずっと海岸沿いなので道を間違う事もないが、それでも黄色の矢印が出てくるとホッとする。
2024年06月26日 10:38撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 10:38
第1日目はずっと海岸沿いなので道を間違う事もないが、それでも黄色の矢印が出てくるとホッとする。
(10:44) 朝食と昼食を兼ね、トイレを借りるためにカフェに寄る。
2024年06月26日 10:44撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 10:44
(10:44) 朝食と昼食を兼ね、トイレを借りるためにカフェに寄る。
サンドイッチ(1個)と大カップのカフェオレ(2杯)を注文する。年老いた我々の胃袋では2人で西洋人1食分で丁度良く、店で半分にカットしてもらった。これで15€(約2,550円)とは高いが、これが西ヨーロッパの標準物価である。40分ほどゆっくりと休む。
2024年06月26日 10:53撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 10:53
サンドイッチ(1個)と大カップのカフェオレ(2杯)を注文する。年老いた我々の胃袋では2人で西洋人1食分で丁度良く、店で半分にカットしてもらった。これで15€(約2,550円)とは高いが、これが西ヨーロッパの標準物価である。40分ほどゆっくりと休む。
(11:44) 1926年に建てられ、46mの高さを持つBoa Nova灯台に着いた。この辺り一帯の海は航海にとって非常に危険であったようでこの灯台の光は52km先まで届いたとの事である。
2024年06月26日 11:44撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 11:44
(11:44) 1926年に建てられ、46mの高さを持つBoa Nova灯台に着いた。この辺り一帯の海は航海にとって非常に危険であったようでこの灯台の光は52km先まで届いたとの事である。
この辺りから道は砂浜の上に敷設された木道となった。
2024年06月26日 11:57撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 11:57
この辺りから道は砂浜の上に敷設された木道となった。
日本でも海岸の砂浜に見られるような植物が多く生えていた。
2024年06月26日 12:05撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 12:05
日本でも海岸の砂浜に見られるような植物が多く生えていた。
海風が強いのか木が陸側に傾いて伸びている。
2024年06月26日 12:27撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 12:27
海風が強いのか木が陸側に傾いて伸びている。
海岸には所々全身を伸ばせるようなチェアが設置されている。僕たちもこれ以上歩かないでここでゆっくりと昼寝をしたくなってきた。
2024年06月26日 12:41撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 12:41
海岸には所々全身を伸ばせるようなチェアが設置されている。僕たちもこれ以上歩かないでここでゆっくりと昼寝をしたくなってきた。
「255km」と書いた標識が出てきた。多分サンチャゴまでの距離であろう。「Central」の道は公称240kmだが、「Costa」の道はそれより25km程度長いのだろう。遠くに見えるのは1832年に自由主義軍が上陸し絶対主義体制を破った場所を記念する「メモリア・オベリスク」。
2024年06月26日 12:51撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 12:51
「255km」と書いた標識が出てきた。多分サンチャゴまでの距離であろう。「Central」の道は公称240kmだが、「Costa」の道はそれより25km程度長いのだろう。遠くに見えるのは1832年に自由主義軍が上陸し絶対主義体制を破った場所を記念する「メモリア・オベリスク」。
この遊歩道にはデッキングチェア以外にも体を鍛える種々の器具があった。この暑い天候にも関わらずジョッギングする人をよく見かけた。ポルトガル人は健康オタクが多いのかも知れない。
2024年06月26日 13:17撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 13:17
この遊歩道にはデッキングチェア以外にも体を鍛える種々の器具があった。この暑い天候にも関わらずジョッギングする人をよく見かけた。ポルトガル人は健康オタクが多いのかも知れない。
長い木道を黙々と歩く。尾瀬の木道を思い出した。
2024年06月26日 13:31撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 13:31
長い木道を黙々と歩く。尾瀬の木道を思い出した。
長らく浜辺を歩いてきてようやく今夜泊まるアルベルゲまで900mの標識が出てきた。ここから道は海岸を離れて内陸の方に少し登って行く。
2024年06月26日 14:34撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 14:34
長らく浜辺を歩いてきてようやく今夜泊まるアルベルゲまで900mの標識が出てきた。ここから道は海岸を離れて内陸の方に少し登って行く。
アルベルゲへの大きな標識。
2024年06月26日 14:34撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 14:34
アルベルゲへの大きな標識。
(14:49)ようやく「Labruge」のアルベルゲに着いた。100人程泊まれる大きな宿所である。
2024年06月26日 14:49撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 14:49
(14:49)ようやく「Labruge」のアルベルゲに着いた。100人程泊まれる大きな宿所である。
宿に掲示されていた地図によると、昨日ポルトの宿で教えられた通り、ここから10km先の「Villa do Condo」でCostaの道を離れ8km内陸の「Arcos」に行き、そこから4km歩いて次のアルベルゲのある「S.Pedro Rotes」行くようである。
2024年06月26日 14:58撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 14:58
宿に掲示されていた地図によると、昨日ポルトの宿で教えられた通り、ここから10km先の「Villa do Condo」でCostaの道を離れ8km内陸の「Arcos」に行き、そこから4km歩いて次のアルベルゲのある「S.Pedro Rotes」行くようである。
ここの宿泊費は1人に付き15€であった。普通はベッドの上にマットと枕が提供され、その上に持参の寝袋を広げて寝るのであるが、使い捨ての薄い不織布のベッドカバーと枕カバーが支給された。幸いにも我々は1段ベッドを指定された。
2024年06月26日 17:00撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 17:00
ここの宿泊費は1人に付き15€であった。普通はベッドの上にマットと枕が提供され、その上に持参の寝袋を広げて寝るのであるが、使い捨ての薄い不織布のベッドカバーと枕カバーが支給された。幸いにも我々は1段ベッドを指定された。
シャワーと手洗いの洗濯をしてロープに干した後、(18:30) 近くのレストランに行った。
2024年06月26日 19:07撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 19:07
シャワーと手洗いの洗濯をしてロープに干した後、(18:30) 近くのレストランに行った。
うっかりして2人分の食事を注文した。この写真は1人分である。暑さで疲れているのか食欲が無く、かなり残した。(11.7€/人)
2024年06月26日 18:40撮影 by  SC-53C, samsung
6/26 18:40
うっかりして2人分の食事を注文した。この写真は1人分である。暑さで疲れているのか食欲が無く、かなり残した。(11.7€/人)
撮影機器:

装備

個人装備
[全てをリストアップすると97点の装備]( 特に必要な物のみ紹介) パスポート 現金 カード 洗面具 手動ウォッシュレット 帽子 スリッパ リュックサック(30リットル程度) 下着と靴下(3セット) 雨具(ポンチョ) 寝袋 石鹸(体と洗濯兼用) 洗濯バサミ スマホ 充電用機器(スペインのACからUSB端子用に変換) 懐中電灯(強力発光型と弱光のペンシル型) 飲料水
共同装備
薬品 食料 電池スペア

感想

  [はじめに]
 2014年8月単独でフランス人の道(フランスのサン・ジャン・ピエ・ド・ポーからスペインのサンチャゴ・デ・コンポステーラを経てフィステーラまで約900km)を29日間で歩いた時、コースの景色、巡礼中に知り合った人々の思い出があまりに楽しかったので又何時か行きたいと思っていた。
 巡礼中に知り合った仲間たちの話ではポルトガル人の道が距離も短く楽しそうなので、今度はあの経験を妻と共有したいと思って誘ったら思いもかけず「行く」との返事だった。
 妻はあまりアウトドア・スポーツを好まず、今まで1日の最長歩行記録は5km以下であったが、今回は僕が80歳になったプレゼントとしてか、それとも近頃少しボケが来ている僕を一人で行かせると心配なので同行する気になったのかも知れない。
 行くと決めてから妻は歩行トレーニングを始め、出発までに1日20kmまでは歩ける自信をつけた。僕も今回は1日の歩行距離を短めにセットし、ポルトからサンチャゴまでの240kmを12日間(即ち1日平均20km)かけて歩く事とした。
 実際は11日間で巡礼を完了したので、この報告は[巡礼1日目]から[巡礼11日目]までと、[巡礼を終えて]の計12本から成る報告集である。各々の報告には前日と翌日の報告のサイトがリンクしてあるので興味のある方は次々に読んで頂ければ幸いである。

*本日(巡礼1日目):
 巡礼第1日目の歩行距離は20kmを遥かに超えて30km近くとなったが夫婦共につつが無く歩く事が出来た。

*翌日(巡礼2日目)の報告は下行のサイトをご覧下さい:
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6963222.html

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