バズリズム 代々木体育館・明治神宮(未達) '24 7/20


- GPS
- 00:11
- 距離
- 0.7km
- 登り
- 6m
- 下り
- 2m
コースタイム
天候 | 晴れ/雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
〜埼京線〜山手線 【帰り】 山手線〜埼京線〜 |
写真
装備
個人装備 |
10Lナップザック
|
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感想
・・・
人生初の音楽フェス参戦記録。本当はフェスの前に明治神宮を歩いてお散歩レコにするつもりだったのだけれど、あまりに蒸し暑すぎて断念。
■いきさつ
人生初ライブ参戦でもあった櫻坂46の東京ドーム公演( https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-6937166.html )でもらったチラシきっかけで音楽フェスにも行ってみようと思い立ち参戦。
普段聴かないアーティストのパフォーマンスもせっかく生で観られるので、チケットを取ってからはYoutubeで何度も予習していました。櫻坂46以外に登場するアーティストはTHE YELLOW MONKEY、sumika、秦基博、フジファブリックの4組。後2組は数曲知っていましたが、前2組はまったくの未知状態でした。4組ともキャリアがあり曲数的にどう考えても全曲は押さえられないので、予習は定番曲と最新曲を入念に。
また、東京ドームでは櫻坂46単独だったのでファンにとっても完全ホームでしたが、複数アーティストの参加する音楽フェスはこれまた状況が違うので現地の空気感はどうなんだろう…という点も気になりつつ当日を迎えました。
■もう暑くてやってらんない
当日は明治神宮の森を散歩して会場に向かう予定だったのですがあまりの蒸し暑さに断念。帰りの気温が落ち着く時間帯になってから明治神宮近辺を歩ければいいかなと思い(この目論見は大きく外れる)、開演時間に合わせて現地入り。
会場は体育館。建物自体は円形ですが、ドーム球場と違ってコートが長方形のため座席配置も横長な感じでした。ステージは西側にあり、今回の座席は2階席南側の東側のブロックでした。すなわち下手後方。比較的前の方の座席だったので視界は良好でわりといい席に当たりました。
周りは櫻坂46のライブとまた違う客層で、いかにも邦ロック好きっぽい女性グループや、中高年の方、ポップバンドが好きそうなサブカル系の若者も見られました。どんな感じのライブになるんだろうとソワソワ・ワクワクしている内に開演。
■参戦記
バズリズムLIVEはテレビ番組「バズリズム02」(日本テレビ)企画のライブ。ライブの進行も番組MCのバカリズム(以下敬称略)と市來玲奈が務めていました。
遠目ではありましたが、お笑い芸人・TVアナウンサーが舞台の上に立っているのを生で観たのは何気に初めてかも。すごくニュアンス的な話ですが、司会進行のトークのトーンというか温度感が、テレビで見る感じのやつだ…と思いました。
トップバッターはsumika。翌日21日にジャイガ(大阪の音楽フェス「OSAKA GIGANTIC MUSIC FESTIVAL 2024」)に出ると聞いていたので出番は前の方と思っていましたが一番手でした。
sumikaは予習で定番曲を聴いていた時にポップな印象が一番強かったアーティストで、曲風も今のミュージックシーンというか、オシャレ感がある今のトレンドな感じがするもの。リズムもオシャレなのでコールがトリッキーな曲もあったりしました。
sumikaの次が櫻坂46。櫻坂も翌日ジャイガだったのでこれも前半で出てくると思っていたら予想通りでした。sumikaもですが、2日続けて別の会場でライブってなんか移動が忙しくて大変そう。
経験が浅いのでこういうフェスでのセットリストがどんな感じになるのか全く予想できなかったのですが、シングル表題曲・3期曲以外に「マンホールの蓋の上」(7thシングル収録曲)が入っていたのが印象的でした。
アウェー感があるのかなと思いきやペンライトの数はかなり多く、これほどのbuddiesが会場のそこかしこに潜伏していたとは…とちょっと驚き。確かにマフラータオルを首にかけている人はチラホラ見かけてはいたけれどこれほどとは…と思いました。会場の盛り上がりも大きく、もしかしたら今日イチの盛り上がりになるかもしれない、ともこの時は思ってみたり。
櫻坂46の出番の後はフードを見に行きました。合間の休憩時間が10分強ある事はsumikaと櫻坂46の間の休憩時間でなんとなく分かったので、座席で座って待っているくらいなら何か食べ物でも見に行こう、という事でVORTEXへ。
VORTEXでピザを食べて座席に戻った後は3組目。3組目は秦基博でした。ソロアーティストなので当然舞台上でも一人きり。自分の声ひとつとアコギ1本それきりで舞台に立つ(というか座っている)度胸すげぇ…と思いながら観ていました。
作風自体がブチ上げ盛り上げドッカーンというものではないので、会場もチルな感じに。当然コールもありませんが手拍子する曲はありました。バカリズムコラボの曲もありつつ終始しっとり。
次の休憩でVORTEXをお代わりした後は4組目のフジファブリック。個人的には1年半前くらいに出た「ミラクルレボリューション No.9」( https://www.youtube.com/watch?v=D2Av1PCo3TA )の印象が強烈だったのですが今回のセットリストには入っておらず。
今回のセットリストにあった「破顔」「楽園」「Feverman」どれを聴いてもそうですが、フジファブリックは独自の色があるバンドだと感じます。不思議な言葉選びの歌詞もさることながら耳に残るメロディーも印象的。改めて生で聴けて良かったと思いました。
フジファブリックの後休憩で3度目のVORTEXにサーティーワンを食べに行くか迷いましたがあまり散財しすぎるもの良くないかと自重しラスト、トリのイエモンへ。5組目THE YELLOW MONKEYは休憩中にちらほらサウンドチェック?というのか何なのか、ギターやドラムの音が聞こえてきていました。
で、イエモンの番になったのですがとにかく盛り上がり方が異様に大きかったです。櫻坂46の時も凄かったのですがイエモンは更にその上。曲間でファンがメンバーの名前を叫ぶ、というのは櫻坂46の番でもまま見られた光景でしたがイエモンではその数が段違いに多く、会場が暗転するたび方々から「ロビーン!」「エマー!」「○△□ー!(もはや何言ってるか分からない)」などの声が聞こえてきました。熱量。
会場の人数も減っているはず(休憩時間に抜けられるのでお目当てのアーティストだけ観たい人は途中で帰る)なのですがそんな事も感じさせない盛り上がりっぷり。結成35周年はダテじゃない、この盛況ぶりこそが証左です。最後まで残っていた中高年の皆様の正体はイエモンファンだったというワケ。
Youtube等で聴けるスタジオ録音も素晴らしいのですが、ライブに行ってみて特にTHE YELLOW MONKEYは生で聴くべき、と感じた次第。パフォーマンスや舞台での立ち振る舞い、曲間の自然体なMCまで含めて充実のステージでした。
また、定番曲にはだいぶ昔の曲もあったりする訳ですが、今のTHE YELLOW MONKEYが演奏したものの方がより良く感じたのも印象的でした。若かりし頃よりも還暦間近の今の方がカッコイイって何なんだろうな。これが円熟味というやつなのか何なのか、まるで熟成ワインみたいな話です。
■まとめ
そんなこんなで終演。どんなもんか、とりあえず行くだけ行ってみようと思って赴いた音楽フェスでしたが実に充実した時間でした。思い立ったらやってみるもんです。
どの組も素晴らしかったですが、個人的に印象深かったのはTHE YELLOW MONKEY。これからも色々聴いてみたいと思っていますが何せ35周年の長寿バンドで曲数も多いのでゆっくりじっくり聞いていきたいと思います。
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