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Yamareco

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トレイルラン
鳥海山

暴風を駆け抜ける。鳥海山。

2015年08月26日(水) [日帰り]
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GPS
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距離
11.3km
登り
1,008m
下り
1,133m
天候 曇り~晴れ~小雨
過去天気図(気象庁) 2015年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
頂上直下に美術館があるような山なので、死ぬほど長い道のりをばっつり整備して下さっているようです。
その他周辺情報 温泉色々です。
いきなり飛んでますが、最初の小屋です。暴風で体を浮かされ、前傾を取り戻し、を繰り返します。
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いきなり飛んでますが、最初の小屋です。暴風で体を浮かされ、前傾を取り戻し、を繰り返します。
頂上の名前は新山。
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頂上の名前は新山。
今日はザックを背負っています。
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今日はザックを背負っています。
来た道を振り替える。頂上岩場下にて。実際はもっと斜度あります。白ペンキが左上にひたすら上っていく。
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来た道を振り替える。頂上岩場下にて。実際はもっと斜度あります。白ペンキが左上にひたすら上っていく。
来た道を振り替える②。最初の小屋近くまでもって戻ってきたところで山頂方面を。
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来た道を振り替える②。最初の小屋近くまでもって戻ってきたところで山頂方面を。

感想

日本海側に台風が移動中というのに、世の中には変わった人達がいるものです。私もその末席にいるらしく、前日21時近くまでダブルヘッダーをこなした足で、そのまま八幡平から山形県酒田市は鳥海山まで下道ドライブ。
レストハウス駐車場に着いたのは夜中の2時、暴風吹き荒ぶ中、道中も散々車体を揺らされただけあって、建物の影に駐車しても全く効果なし。レンタルの軽自動車がひっくり返るんじゃないかというくらい揺らされまくって、まるで眠ることもできず。
そうこうしている内に7時となり、簡単に朝食を。お湯を沸かそうにもストーブを置ける場所がなく、なんとか柱と建物と自販機の囲まれたエリアで湯沸かし成功。こんな苦労して沸かしたお湯も、カップ麺に余った分は捨てるしかないのが実に切ない。
さて、食事を済ませたものの、外は相変わらず車体をころがそうと必死な風が途切れることなく吹き付ける。今日は鳥海山&月山の二日連続ダブルヘッダー予定だが、出るに出られず待機決定。帰る人も出始めるが、天くらで昼頃に少し晴れる予報だったので、そこで一気に飛ばせばいいやと最低1座は落とすべく粘ることに。
死ぬほど寝不足だったので二度寝した後の九時半ごろ、空気が暖かくなっていることに気付いたので出撃決定。とはいえ風は凄く、雲も凄かったので寒さ対策で短パンはなくハーフタイツを使用。NIKEのスイフトタイツ。スピード練習で使っています。
山の方は、予想通り昼前辺りから日差しが現れ、少し日焼けするほどに。ここはとても面白い山で、比較的平坦な道がひたすら続くと思ったら、頂上はゴツゴツの岩場だったり。雰囲気としては、十勝岳の途中から羅臼岳がくっついた感じ。
道中は予報通りのコンディションながら、疲労、寝不足は体を別人のように変えており…。
結局、コースタイムの半分近くもかけて下りてきた。ま、実際一番悪かったのはシューズ、サロモンのセンス・マントラです。コイツでなければ最低でも下りは走ることはできたし、岩場の通過ももっとスムーズだったはず。踝近くまで固定するタイプのシューズはまるでダメです。

イライラしながらも17 時過ぎに下山し、月山連戦は諦め、移動しつつ補給を行います。観光の余裕もできたので、食べログで店を物色。なんていうか、食べログって都市部以外は上位がラーメンばっかりですね。こういうランキングを見ると、食べロガーがグルメを語る滑稽さを感じずにはいられません。ま、レビューの大半は味よりコスパが優先されているような内容だったりするしなー。食べログにグルメを求めてはいけないのだ。

その後は長沼温泉ほっぽの湯へ。ここの受付の方が有村架純がそのまま大人になったようなとても綺麗な方で、さすが東北美人の世界だと根拠なく納得。

その後、またもや日が変わるくらいに月山8合目レストハウスに到着し、翌朝に備えて就寝。

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