岩木山 赤倉口

2015年08月30日(日) [日帰り]

• GPS: 06:44
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,253m
• 下り: 1,100m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:14
• 休憩: 0:31
• 合計: 6:45

8:22 スタート地点
8:36 8:41 行者小屋
9:17 9:17 岩木山赤倉コース 冬季下山時注意地点
9:34 9:34 伯母石
10:09 10:14 鬼の土俵
10:26 10:26 大開き
11:13 11:18 赤倉御殿
11:24 11:25 赤倉山
11:27 11:28 正観音
11:36 11:37 巌鬼山
12:03 12:04 耳成岩
12:09 12:13 岩木山
12:14 12:14 岩木山山頂避難小屋
12:16 12:16 岩木山
12:43 12:43 岩木山山頂避難小屋
12:49 12:49 耳成岩
13:04 13:07 巌鬼山
13:17 13:17 正観音
13:19 13:19 赤倉山
13:24 13:25 赤倉御殿
13:54 13:54 大開き
14:06 14:06 鬼の土俵
14:29 14:33 伯母石
14:44 14:44 岩木山赤倉コース 冬季下山時注意地点
15:07 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

よくわからず下の鳥居に停めてしまった。実際は舗装路が切れても500m程フラットダートを進むと行き止まりに赤倉山神社があり、山と高原地図で「10台程度駐車可能」とあるのはこの場所のようだ。行き止まりまで進むといい。

コース状況／危険箇所等

行者小屋までは参道的雰囲気。小屋裏から尾根道となる。
伯母石は左右に巻き道があるが、登り下りとも東側（登りだと左側）を取る方が展望もあり歩きやすい（今回は両方通ってみた。）
伯母石以降は、赤倉御殿まで時々展望が開け日本海も見えるが、笹藪で覆われ滑りやすく足元不明瞭なところも。赤倉山の肩（赤倉御殿）で一旦森林限界を越え、正観音を通り、矮小ダケカンバのトラバースを終えると大鳴沢源頭部。ここでようやく藪から解放される。あとは急な岩場を登って、上部で左にピークを巻き、一段降りる。残すは最後の急登10分。
登山道は明瞭だが、全体的に歩きやすい道とは言えない。
＊GPS不調で、スタートが神社脇の橋を渡ったところから。ゴールが行者小屋で終わっています。

写真

神社からから見える赤倉沢源頭の1396p。これが岩木山だと思っていた。

ここから入山

参道風

ホツツジ

行者小屋から山道

伯母石巻き道

昨日見えなかった日本海

鬼の土俵

赤倉沢

1396p

赤倉御殿から岩木山

雲湧く1396p

雲海

巻き気味に近付く

大鳴沢源頭

最後は手を使う急登

岩鬼山と弥生コース

耳成岩かな

あと10分です

お昼を食べてのんびり

そろそろ下山しようか

左ピークを越えて帰る

名前あるんでしょうね

キリンソウとヤマハハコ

マルバシモツケ

左ピーク下に正観音

異界の道から

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感想

ad70s

津軽の名峰、お岩木山へ。
津軽富士とも呼ばれる大きく美しいこの山は、やはり麓から登っておきたい。幾つかある登山道のうち、赤倉口を選んだ。今日は登りながら日本海が見えるだろうか。
苦しい登りを経てようやくたどりついた赤倉山の肩、赤倉御殿で、大鳴沢越しに聳え立つ岩木山の山頂部が目に飛び込んでくる。凄いね、思わず声がでた。
正(聖?)観音から少し降りて、草付きの急斜面を岩と灌木につかまりながら這い上がっていく。幾つもの尾根と谷が斜度を増し上へ上へと収束していくその先に、山頂があった。美しい雲海の上のお岩木山である。

天気もまずまずだったが、このコースを歩かれたのは我々以外4組のみ。混みあった山頂以外は誠に静か。宗教色の濃い、信仰の道といえる。