酷暑の節刀ケ岳



- GPS
- 04:56
- 距離
- 9.0km
- 登り
- 910m
- 下り
- 911m
コースタイム
- 山行
- 4:23
- 休憩
- 0:33
- 合計
- 4:56
過去天気図(気象庁) | 2024年07月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
メンバー9名で準備を重ねた「飯豊山3日間」だったが、東北日本海側は大雨の被害、まだまだ荒天予報のためやむなく中止。「どこか晴れている山に行きたい」との声が数名から上がり、「新調した山靴の足慣らしをしたい」という1名を加えた5名が調布駅に集合した。
高速道路は空いていて、順調に周辺に着く。大石峠の指導導、その林道を車で入っていけるらしい、駐車するスペースもあるとのネット記録を見たメンバーが、躊躇する運転者をけしかけ、なんとか試みてもらうものの、狭い道は、けっこうの勾配、舗装路とはいうものの荒れていて穴ぼこだらけで下をこすりそう!無理と、途中諦めて引き返す。ゆっくりの速度でも、車に乗っていても、感じるほどの傾斜。ネット記録には車種まで書いてないが、たぶん車高の高い、軽自動車のみが通行可能なのだろう。高級車が傷つかなくてよかった!
諦めて、当初予定の駐車場に到着。それでも、計画より30分早い。
支度を整え、先ほどの林道を歩く。傾斜があり、距離もある。早くも息が上がる。途中、沢水が流れてくるところを通過し、途中何度か方角を変えながら、広葉樹の明るい尾根道に入っていく。
朝から気温が高く、都会より多少はましなのだろうが、それでも暑い。途中、水分補給を2回ほどして、出発から1時間20分ほどして、大石峠に到着した。視界が開け、富士山、そして河口湖畔の展望が広がる。左に行けば、十二ヶ岳・節刀ヶ岳で、右に行けば黒岳・御坂峠、「若彦路街道古道」の標識もある。芝生のスペースも広がっているが、暑くて寝そべるわけにはいかない。とにかく日向を避けて小休憩する。
大石峠からアップダウンを繰り返すこと4回。ここは頑張りどころ。汗が噴き出るほどではないが、常に水分補給をしていないと危険を感じる暑さ。5回目の登りを登り切って、節刀ヶ岳山頂に到着した。以前登ったことのあるメンバーから山頂は展望がないとの情報もあったが、それは別の山との勘違いだったようで、富士山が綺麗に望めた。河口湖の向こうに、山中湖も見えた。セルフタイマーで全員入っての集合写真も成功したが、富士山はメンバーの後ろの隠れた。山梨百ピークハンターにとって、また1座、ゲットとなった。
復路は、往路を戻ったが、うだるような暑さに体力を奪われ、下山完了するころには、複数メンバーから体調が本調子でない、新品の登山靴は登りで踵にあたって痛いなどとなった。
当初は、14:00前に下山できたら、もう一座・釈迦ヶ岳に登る計画であったが、これからさらに2時間半か3時間はしんどいとリーダーが判断し、登山はここまで。
駐車場の先に目ざとく見つけた「牛蒡茶のかき氷」ののぼり旗(氷旗)に魅かれ、古民家を改装した店内へ。1階は埋まっており、梯子で2階に上がると暑い。暖気は上に上がる。(店主が扇風機を持ってきてくれた)暑い中、キンキンに冷えた1000円の牛蒡茶かき氷などを食べた。
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