酷暑の大岳〜北横岳ハイク やっと赤線がつながりました

2024年08月03日(土) [日帰り]

• GPS: 07:31
• 距離: 8.7km
• 登り: 759m
• 下り: 754m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:20
• 休憩: 1:11
• 合計: 7:31

7:37 スタート地点
7:38 7:39 大河原ヒュッテ
8:04 8:05 双子山
8:37 双子池
8:40 8:41 双子池ヒュッテ
9:33 9:50 天狗の露地
10:48 10:55 大岳分岐
11:09 11:13 大岳
11:22 11:23 大岳分岐
12:29 13:05 北横岳
14:05 14:07 亀甲池
14:27 天祥寺原
15:06 15:07 大河原ヒュッテ
15:08 ゴール地点

　
コースタイムですが、天狗の露路と大岳でそれぞれ15分程度、北横岳山頂（北峰）で約30分ほど休憩していますが、それ以外にも立ち休憩多数です（笑）
　
　

天候

晴れ時々曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

　
大河原峠の無料駐車場を利用
駐車場の枠は20台程度
この日は朝7時の時点で満車、100mほど先の路側帯に駐車した
　
大河原峠までは、中央道諏訪インターから約1時間
　

コース状況／危険箇所等

　
【全体】
整備された登山道
分岐点には案内板あり
コースで不明瞭な箇所はあるが、ガイドロープ、ピンクテープを見落とさなければ問題ない
双子池から大岳までは岩場のコースで、三点支持を必要とする箇所もあるため、初心者にはお勧めしない
北横岳から亀甲池までは樹林帯の中の九十九折りが続くコースだが、崩壊箇所、段差の大き場所、倒木等が見られるので注意が必要
亀甲池〜天翔寺原〜大河原峠は狩払いされていて歩きやすくなっていて、整備された関係者の方には感謝！
今回のコースですが、双子池から大岳までは登りに使った方が良いと思うので、時計回りを推奨します
　
【お花】
針葉樹林帯とコケが多い北八ヶ岳らしいコース
大岳周辺シャクナゲが多い
この時期はお花が少なく、オトギリソウ、ハクサンフウロ、ゴゼンタチバナ、ホツツジ、アキノキリンソウなどが見られた
　
　

その他周辺情報

　
【登山届】
大河原峠登山口に提出場所あり
　
【トイレ】
大河原峠に公衆トイレあり
　
【売店】
大河原峠に店舗あり
営業時間不明
店員不在の場合があり、その場合は小銭必携（笑）
　

写真

8/3 7:21

大河原峠の駐車場の100mほど離れた路側帯からスタート
この後、道路の狭い箇所の路駐隊が増えてきて、、、

8/3 7:25

大河原峠にとうちゃこ
さすがに2000mを超えると爽やかな感じ

8/3 7:25

お店が「峠の小屋ADAMO」として営業していました

8/3 7:38

大河原峠からスタート
今回は、双子山ー双子池ー大岳ー北横岳ー亀甲池ー天祥寺原ー大河原峠の時計回り周回

8/3 7:46

まずは双子山へ

8/3 7:52

笹と針葉樹が八ヶ岳チックです

8/3 8:04

足元にはオトギリソウ

8/3 8:04

ハクサンフウロも

8/3 8:04

双子山とうちゃこ
北横岳が見えます

8/3 8:12

この時間帯は、蓼科山も北アルプスも見えていました

8/3 8:18

ここから双子池へ
思ったよりも下りました（笑）

8/3 8:36

双子池ヒュッテとうちゃこ

8/3 8:39

この時間帯は静かでした

8/3 8:40

双子池の眺め

8/3 8:45

ここから大岳へ

8/3 8:45

スマホさいずのキノコ（笑）

8/3 8:46

岩と木が連なる道
全くペースが上がらず

8/3 8:48

樹林帯の中はところどころ風穴から冷気が出てきて気持ち良し

8/3 8:54

この辺りは大きな岩場
ピンクテープや赤ペンキを見ながらルート確保

8/3 8:58

暑さも加わり全くペースが上がらない、、、（泣）

8/3 9:20

これはイチヤクソウでしょうか？

8/3 9:37

天狗の露路あたりでは大岳がバーンと！

8/3 9:38

天狗の露路の看板
暑さもありましたが、ところどころ風もあって心地よく

8/3 9:56

蓼科山も見えました

8/3 9:57

ルートを確認しながら岩場を進みます
三点支持が必要な場所もありました

8/3 10:00

ゴゼンタチバナさんはところどころ群生していました

8/3 10:01

ズーム

8/3 10:05

しらたまのきでしょうか？

8/3 10:12

このあたりは喘ぎながら登ります
すっかりヘロヘロです

8/3 10:43

上空に雲が出現
陽射しから解放され、少し涼しい風も、、、

8/3 10:48

大岳分岐です
ヘロヘロでしたが、とりあえず大岳を目指します

8/3 10:52

コケモモでしょうか？

8/3 10:54

このあたりはハイマツ帯
風の強さがわかります

8/3 10:54

予報よりも早めにガスが上がってきました

8/3 11:00

なんとか大岳に着いた頃にはガスガス

8/3 11:12

北横岳方面へ向かいます
岩場の中を進みます

8/3 11:33

このあたりも岩場が多くてペースが上がらず

8/3 11:39

北横岳を眺めながらため息、、、（笑）

8/3 11:43

シャクナゲが少しだけ残っていました

8/3 11:57

岩場が終わると静かな樹林帯

8/3 12:08

花が咲きそうな、、、
でもピンボケ（泣）

8/3 12:10

わかりづらいですが、中央付近に七ツ池
北横岳メインルートが近く、何となく賑やか

8/3 12:16

アキノキリンソウ

8/3 12:22

山頂直下に大きな岩場
昇るのかとドキドキしましたが、回り込むルートで一安心（笑）

8/3 12:24

最後にハシゴや鎖場！

8/3 12:26

ホツツジさん

8/3 12:28

賑やかな山頂に向かってのビクトリーロード！

8/3 12:30

北横岳山頂（北峰）にとうちゃこ

8/3 12:51

蓼科方面はガスで眺望を楽しめず

8/3 12:59

南峰方面
あちらも賑やかなことでしょう

8/3 12:59

歩いてきたコースが難路であることをアピールしたいらしい（笑）

8/3 13:00

下山します
まずは亀甲池まで

8/3 13:12

こちらのコースは九十九折りが続きます
足元はザレ、蚊柱も多いものの無視してガツガツと

8/3 14:03

斜度が緩くなって亀甲池にとうちゃこ
このあたりは八ヶ岳らしい苔が多く

8/3 14:09

亀甲池とうちゃこ
一気に降ってきました

8/3 14:13

天祥寺原に向かいます
正面は蓼科
笹が刈り払いされていて助かります

8/3 14:15

アザミは開花直前
すでに葉は痛い（笑）

8/3 14:26

このあたりは楽しく歩くことができました

8/3 14:27

天祥寺原とうちゃこ

8/3 14:27

「おじさんは分岐の案内板が好きらしい」とのツッコミ

8/3 14:39

最後は大河原峠までの登り返し
斜度はキツくないので助かりますが、、、

8/3 14:53

振り返ると、、、北横岳と大岳

8/3 15:03

小一時間ほどガシガシ歩いてようやく峠へ
陽射しが辛かったものの、時折吹く風に癒されて、、、

8/3 15:06

どうにか大河原峠にとうちゃこ
何とか歩くことができました！

8/3 15:07

無事にげざん！

8/3 15:55

下山後のお楽しみは「牛乳専科もーもー」さん

8/3 15:57

ミルクソフトに乾杯！（笑）

感想

ふと

　
毎年恒例になりつつある八ヶ岳遠征
今回は、天気予報を勘案して、8月一週目の週末土曜日に決定
結果的に、暑さと睡眠不足、トレーニング不足でかなりフラフラになりましたが、予報よりも早めに雲が出てきておかげで何とか無事に歩き切ることができました
敗因は、上述に加え、持参した水分量を減らしたせいで水分摂取量を減ったこともあると思いますので、このあたりは反省点としたいです
　
コースは人気の北八ヶ岳にしてはハイカー少なめ
マイペースで歩くことができ、静かなハイクができます
ハイライトは、双子池から大岳への岩場登りと、大岳から北横岳への稜線歩きです
次回チャンスがあれば、景色も楽しみながら登りたいです

なお、今回のハイクで、蓼科山と北横岳の赤線がつながりましたので、ちょっと嬉しいです（笑）