湯檜曽川ゼニイレ沢

2015年09月05日(土) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 7.4km
• 登り: 1,069m
• 下り: 1,073m

コースタイム

日帰り

• 山行: 6:10
• 休憩: 0:15
• 合計: 6:25

6:30 白毛門登山口駐車場
6:50 6:50 マチガ沢駐車スペース
10:45 11:00 白毛門
11:30 11:30 松ノ木沢の頭
12:50 12:50 東黒沢
12:55 白毛門登山口駐車場

6:30駐車場 - 7:30出合 - 8:00第一スラブ - 9:50奥壁 - 10:30登山道 - 10:45山頂

天候

晴／曇

アクセス

利用交通機関：

自家用車

土合橋手前を右手に入ったところにある白毛門登山口駐車場を利用。

写真

9/5 6:27

白毛門登山口駐車場。06:30ですでにほぼ満車。

9/5 7:07

一ノ倉沢出合で友人A君にばったり遭遇。昨年は山スキーの時に乗鞍で、その前は奥多摩御嶽ボルダーで偶然会っています。遭遇率ダントツに高し。昔アドベンチャーレース「レイドゴロワーズ」に一緒に出た仲間です。

9/5 7:08

一ノ倉沢出合より眺めるゼニイレ沢全貌。上の白い部分が大スラブのようですね。結構斜度があるように見える。

9/5 7:32

ゼニイレ沢出合より、反対側の一ノ倉を望む。

9/5 7:34

出合にある5mの滝。ここだけ岩盤が赤い。

9/5 7:53

最初の二俣を右に。

9/5 8:01

ナメの始まり……ワクワク。

9/5 8:05

9/5 8:06

100m以上続く第一スラブ。

9/5 8:11

スラブの中の二俣（三股？）、水流を辿ってまっすぐな本流を進む。

9/5 8:15

第一スラブが終わるといったん沢は狭まり森に囲まれる。

9/5 8:21

直後に続く第二スラブ。

9/5 8:28

一気に稜線めがけて突きあげています。

9/5 8:35

6mナメ滝、右のチムニーを突破しました。左からも巻けそうです。

9/5 8:40

振り返れば、いつもそこに一ノ倉。明るく開けたこの沢の遡行は、天気が良くないと魅力半減だろう。

9/5 8:41

常にこのような景色の連続、見上げてばっか。

9/5 8:43

第三スラブです。

9/5 8:47

ペースが早過ぎるので、もったいないから雄大な景色の中でちょっと休憩。

9/5 8:57

だいぶ稜線が近くなってきた。

9/5 9:07

見下ろせばスラブ、スリップ厳禁ですね。中央の白いところがスタート地点の出合です。余計な事せず真っ直ぐに突きあがっているところが潔い。

9/5 9:24

第三スラブが終わると急に細くなり……

9/5 9:34

……水流は藪に覆われる。

9/5 9:43

藪を抜けると前方に奥壁が見えた。

9/5 9:49

天神平もよく見えました。

9/5 9:49

奥壁基部。

9/5 9:49

このような感じが続く。

9/5 10:01

手ごろな岩の出っ張りがあったのでカメラを置いてみる。足元は切れ落ちており、結構緊張している。

9/5 10:06

足元はこんな感じ。

9/5 10:19

奥壁の最後の砦。基部を右にトラバースすれば登山道にすぐ出る気もしたが、もったいないのでこの岩も登る事にした。

9/5 10:30

わずかな藪漕ぎで登山道着。

9/5 10:43

時間が早いので頂上を目指す。稜線から見下ろすジジ岩、ババ岩。

9/5 10:44

白毛門山頂着。

9/5 10:46

先客が何人かいました。頂上で沢装備を解いて下山。

9/5 11:31

横から見るジジ岩、ババ岩。

9/5 11:32

今日は天気が良くて終始眺望が良かった。

9/5 12:53

駐車場脇の橋に到着。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-1 オリンパス

感想

Luigi

出合から全貌が見渡せ、下から見ると「けっこう急だなぁ」という感じがするが、とりついてみるとそうでもない。長大なスラブはいずれも悪場はなく快適に登れる。岩のヌメリも少ないのでフリクションが良く効く。奥壁もホールドが多く、楽しく登れる。右にトラバース気味に寄れば登山道に早く出られそうだが、長くはない沢なので最後まで意地汚く岩場登りを楽しみたい。全体的に西ゼンと似ているだろうか。

コメント

peak315

ゼニイレ沢の名前にふさわしい！
なるほどね源頭から「銭」を投げ入れたら湯檜曽川の出合まで転がっていきそうな沢ですね。アクセスも良いし遡行時間も4時間程度でスラブを楽しめる・・・・私も行きたくなりました。（紅葉の時期も良いかもしれませんね）

Luigi

Re: ゼニイレ沢の名前にふさわしい！
アクセスも良く、コンパクトにまとまった面白い沢でした。何と言っても、常に背後に見える一ノ倉の景色が圧巻。紅葉の時期、きっときれいだと思います。昨年乗鞍スキーのバス停で会った昔のレース仲間アガタ君とここでもまったく偶然に遭遇。アプローチ〜遡行含めて唯一会ったパーティが知り合いだったなんて……世間は狭いですね。