岩渕山 石ケ谷峡支峡 龍頭滝


- GPS
- 04:23
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 460m
- 下り
- 463m
コースタイム
- 山行
- 3:47
- 休憩
- 0:37
- 合計
- 4:24
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
龍頭滝のある支峡には、龍頭滝まで、谷沿いに踏み跡が残っており、おおむね左岸を歩く。崖につきあたると右岸にわたり返す場所が数カ所あるが、石伝いに渡渉できる。 |
その他周辺情報 | 国道433号沿い、石ヶ谷峡入口に郷土料理もみじ。近くに、花カフェまつのじ。少し足を延ばして湯来温泉と湯の山温泉。丸子山憩いの森にはトイレあり |
写真
装備
個人装備 |
ズボン
靴下
雨具
日よけ帽子
着替え
靴
ザック
昼ご飯
行動食
飲料
コンパス
筆記用具
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
タオル
ナイフ
ロープ
ヘルメット
カラビナ
スリング
エイト環
渓流シューズ
防虫スプレー
防虫ネット
|
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感想
石ヶ谷峡入口の案内板*には、段々滝の下流の右岸支谷に「龍頭滝」が記載されている。多くの人は、支谷出合いの3m滝を龍頭滝と勘違いしているが、昭和初期の案内**に、「上水內村字菅澤にあり、石ケ谷川の溪流に沿ひ、上水內村字中組より燈明瀧に至る六粁餘の峽谷と、峽の中途乙女瀧より龍頭瀧に至る一粁六の支峽を總稱したものである。」とあり、すなわち枝谷を1.6km詰めた奥に龍頭滝はあるのである。加藤武三の「広島市近郊の山と谷 緑の回廊」(昭和48年)にも、「途中の支谷に入ると約25分で龍頭の滝が見られる。水量は少ないが、美しい滝である。」とある。出合いの乙女滝は右側から巻いて登ると、思ったより水量は少ないが、岩盤の張った小谷で、ときおり美しい渕や斜滝もあるが、苔むしたゴーロの区間が長い。両岸は植林だが、渓畔林もあって雰囲気は悪くない。1時間半かけて遡行し、やっとたどり着いた龍頭滝は、まわりを懸崖に囲まれた異空間に30mの高さから、静かに水を落としていた。水量が多ければ、龍頭の形になるのであろう。一見して、直登も高巻きも悪そうで、ここで引き返すことにした。この静謐な空間を独り占めし、滝水をコップについで、昼食を食べた。帰路は、谷沿いに残る踏み跡を辿った。おおむね、左岸を歩くが、崖につきあたると右岸にわたり返す場所が何回かあった。渡渉は石伝いでぬれることもないので、沢登りをせずとも龍頭滝を見ることは可能である。下りで、40分かかったので、登りでは1時間弱だろうか。25分は道が良かった時の話のようだ。
*https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=12207
**https://annai.tabibun.net/06/0604/060405/2013/
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