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Yamareco

記録ID: 7114563
全員に公開
沢登り
中国山地西部

岩渕山 石ケ谷峡支峡 龍頭滝

2024年08月10日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
04:23
距離
8.6km
登り
460m
下り
463m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
3:47
休憩
0:37
合計
4:24
距離 8.6km 登り 460m 下り 463m
9:07
12
丸子山憩いの森
9:50
9:58
96
支峡出合い乙女滝
11:34
11:53
41
龍頭滝
12:34
12:44
35
支峡出合い乙女滝
13:31
丸子山憩いの森
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
国道433号を吉和方面に進み、石ヶ谷峡入口を入って、すぐ右折、丸子山憩いの森の駐車場に駐車。20台ほど。石ヶ谷峡沿いの探勝路を進み、段々滝の案内があるところから入渓し、右岸の支峡に入る。
コース状況/
危険箇所等
龍頭滝のある支峡には、龍頭滝まで、谷沿いに踏み跡が残っており、おおむね左岸を歩く。崖につきあたると右岸にわたり返す場所が数カ所あるが、石伝いに渡渉できる。
その他周辺情報 国道433号沿い、石ヶ谷峡入口に郷土料理もみじ。近くに、花カフェまつのじ。少し足を延ばして湯来温泉と湯の山温泉。丸子山憩いの森にはトイレあり
石ヶ谷峡の段々滝の案内があるところから本流に降りると、下流の右岸から乙女滝(3m)を落とす枝谷がある。この谷の奥に龍頭滝がある。(この写真は帰路にとったもの。)
2024年08月10日 12:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 12:34
石ヶ谷峡の段々滝の案内があるところから本流に降りると、下流の右岸から乙女滝(3m)を落とす枝谷がある。この谷の奥に龍頭滝がある。(この写真は帰路にとったもの。)
水量が少ない小渓流だが、岩盤は張っている。白い小滝と青い渕。
2024年08月10日 10:03撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
3
8/10 10:03
水量が少ない小渓流だが、岩盤は張っている。白い小滝と青い渕。
しっとりと穏やかな流れ。
2024年08月10日 10:06撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 10:06
しっとりと穏やかな流れ。
巨大岩のナメがあらわれた。
2024年08月10日 10:11撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 10:11
巨大岩のナメがあらわれた。
チョックストーンの3m滝は右から巻いた。
2024年08月10日 10:14撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
2
8/10 10:14
チョックストーンの3m滝は右から巻いた。
きれいな渕と3mの斜滝。
2024年08月10日 10:18撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/10 10:18
きれいな渕と3mの斜滝。
右岸20mの懸崖の下に、岩を穿ったトイ状2m滝。
2024年08月10日 10:22撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 10:22
右岸20mの懸崖の下に、岩を穿ったトイ状2m滝。
苔むしたゴーロが長い。両岸とも植林帯だが渓畔林もあり雰囲気は悪くない。おおむね、左岸に踏み跡がある。
2024年08月10日 10:31撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 10:31
苔むしたゴーロが長い。両岸とも植林帯だが渓畔林もあり雰囲気は悪くない。おおむね、左岸に踏み跡がある。
今日のケロ子。
2024年08月10日 10:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/10 10:34
今日のケロ子。
二俣手前の一枚岩の渕。浅く見えるが結構深い。あえて腰までつかって直登し、右に進む。
2024年08月10日 10:39撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/10 10:39
二俣手前の一枚岩の渕。浅く見えるが結構深い。あえて腰までつかって直登し、右に進む。
5m続くナメ。日が差して美しい。
2024年08月10日 10:43撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 10:43
5m続くナメ。日が差して美しい。
ヤマジノホトトギスはもう終わり。
2024年08月10日 10:59撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/10 10:59
ヤマジノホトトギスはもう終わり。
ゴーロ帯で一旦伏流し、左岸に10mの大岩が現れた。龍頭滝は近いか?
2024年08月10日 11:19撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
8/10 11:19
ゴーロ帯で一旦伏流し、左岸に10mの大岩が現れた。龍頭滝は近いか?
両岸が狭まってきて、岩の詰まった谷の向こうに大滝が見えた。
2024年08月10日 11:28撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/10 11:28
両岸が狭まってきて、岩の詰まった谷の向こうに大滝が見えた。
前衛の3m滝を登ると、
2024年08月10日 11:30撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
1
8/10 11:30
前衛の3m滝を登ると、
龍頭滝30mだ。迫力がある。水量がおおければ、もっと美しいだろう。直登も高巻きも悪そうだ。
2024年08月10日 11:34撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/10 11:34
龍頭滝30mだ。迫力がある。水量がおおければ、もっと美しいだろう。直登も高巻きも悪そうだ。
こんな懸崖でかこまれた異空間に龍頭滝は落ちている。立ち去りがたく、滝前でお昼にした。帰路は、谷沿いに残った踏み跡をたどった。
2024年08月10日 11:53撮影 by  iPhone SE (3rd generation), Apple
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8/10 11:53
こんな懸崖でかこまれた異空間に龍頭滝は落ちている。立ち去りがたく、滝前でお昼にした。帰路は、谷沿いに残った踏み跡をたどった。

装備

個人装備
ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 着替え ザック 昼ご飯 行動食 飲料 コンパス 筆記用具 ファーストエイドキット 保険証 携帯 時計 タオル ナイフ ロープ ヘルメット カラビナ スリング エイト環 渓流シューズ 防虫スプレー 防虫ネット

感想

石ヶ谷峡入口の案内板*には、段々滝の下流の右岸支谷に「龍頭滝」が記載されている。多くの人は、支谷出合いの3m滝を龍頭滝と勘違いしているが、昭和初期の案内**に、「上水內村字菅澤にあり、石ケ谷川の溪流に沿ひ、上水內村字中組より燈明瀧に至る六粁餘の峽谷と、峽の中途乙女瀧より龍頭瀧に至る一粁六の支峽を總稱したものである。」とあり、すなわち枝谷を1.6km詰めた奥に龍頭滝はあるのである。加藤武三の「広島市近郊の山と谷 緑の回廊」(昭和48年)にも、「途中の支谷に入ると約25分で龍頭の滝が見られる。水量は少ないが、美しい滝である。」とある。出合いの乙女滝は右側から巻いて登ると、思ったより水量は少ないが、岩盤の張った小谷で、ときおり美しい渕や斜滝もあるが、苔むしたゴーロの区間が長い。両岸は植林だが、渓畔林もあって雰囲気は悪くない。1時間半かけて遡行し、やっとたどり着いた龍頭滝は、まわりを懸崖に囲まれた異空間に30mの高さから、静かに水を落としていた。水量が多ければ、龍頭の形になるのであろう。一見して、直登も高巻きも悪そうで、ここで引き返すことにした。この静謐な空間を独り占めし、滝水をコップについで、昼食を食べた。帰路は、谷沿いに残る踏み跡を辿った。おおむね、左岸を歩くが、崖につきあたると右岸にわたり返す場所が何回かあった。渡渉は石伝いでぬれることもないので、沢登りをせずとも龍頭滝を見ることは可能である。下りで、40分かかったので、登りでは1時間弱だろうか。25分は道が良かった時の話のようだ。
*https://www.kojitusanso.jp/tozan-report/detail/?fm=12207
**https://annai.tabibun.net/06/0604/060405/2013/

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