*危険* 笊ヶ岳への 老平から広河原までの危険な登山道(使用禁止)

2015年09月07日(月) [日帰り]

• GPS: 03:06
• 距離: 8.6km
• 登り: 1,264m
• 下り: 1,256m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:47
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:52

9:44 老平駐車場
10:37 10:41 タケ沢吊橋
11:21 11:22 タケ沢吊橋
12:36 老平駐車場

帰りに昼食30分

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

老平の駐車場

コース状況／危険箇所等

ガレ場は崩れており横断不可能！
広河原までたどり着けない。
登山道は使用禁止状態。

写真

9/7 9:38

0938老平駐車場

9/7 9:47

9/7 9:52

0952

9/7 10:08

1008道の右側に分岐点の表示

9/7 10:09

1009分岐点。右へ上がる

9/7 10:10

1010ちなみに左側は行き止まりの看板

9/7 10:11

1011この看板の方向へ進む

9/7 10:12

1012すぐにトラロープ有

9/7 10:12

1012林道が終わる

9/7 10:13

1013左にある小道に入って行く

9/7 10:19

1019家屋がある

9/7 10:20

1020

9/7 10:21

1021道に落ちていたスズメバチの巣。危険！

9/7 10:24

1024橋が出てきた

9/7 10:24

1024渡る

9/7 10:24

1025次の橋は崩れている

9/7 10:25

1026ザレており夜は危険

9/7 10:27

1027手すり

9/7 10:28

1028

9/7 10:29

1029これも大丈夫

9/7 10:31

1031 ここも大丈夫

9/7 10:31

1031a

9/7 10:32

1032背の高い人は頭注意

9/7 10:33

1033 揺れる吊り橋。高低差大きい。

9/7 10:33

1033

9/7 10:35

1035高度感は結構ある。かなり高いぞ。

9/7 10:35

1035次の橋

9/7 10:37

1037ここも渡れた

9/7 10:38

1038次の橋

9/7 10:39

1039次の橋

9/7 10:42

1042カメラ電池切れで、ここからはガラケーで撮影。橋の右にトラバースあり。最後ははしごを使う。

9/7 10:44

1044シャワーを浴びる。傘が活躍。

9/7 10:54

1054ガレ場に出た。前方に登山道も確認できる。足元に踏み跡もあるのだが…

9/7 10:54

1054左は奥沢谷へ切れ落ちている

9/7 10:56

1056ガレ場を進むと先が切れ落ちて無くなっている！

9/7 10:58

1058一旦戻り、ガレ場上部から渡ろうとしたが、無理だった。下からもトライしたが川に落ちていきそうで無理だった。

9/7 11:07

1107ここがどうしても越えられない。20分程格闘したが敗退となった。

9/7 11:09

1109頑張ってくれた今日の相棒。助かったぞ^^

9/7 12:35

1235途中でお昼を頂き、帰ってきた。

撮影機器：

docomo STYLE series P-07B パナソニック

Optio WS80 ペンタックス

感想

Hikaru

ここ最近の悪天候にはうんざりだが、今日は休みを頂いたので
笊ヶ岳登頂に向け、広河原の渡渉点の増水?確認に行ってきた。

一台もいない老平駐車場に車を置く。
既に奥沢谷の河原方向はザーザーと流れの音が聞こえる。
恐らく広河原の渡渉点は増水で渡渉出来ないのではと感じた。

いつものゲートを出発する。
途中分岐点(上昇と下降)に看板がある。
看板通り、右上昇への道を進む。
じきに林道が終わる。ここからは緩やかではあるが登山道だ。

看板通り小道を進んで行くと、民家(住んでいないよう)を通過。
そこにスズメバチの巣が登山道に落ちており、親蜂が沢山飛んでいた。
危険な状態である。

この先から鉄の橋が頻繁に出てくる。
一ヶ所崩れた橋は右に巻いてはしごを使い道に上がる。明瞭な踏み跡有り。
さらに進むとガレ場に出る。

15mくらい前方に登山道が見える。行くべきところは判る。
持っている物はジャンプ傘のみで、心もとないがストック代わりに
バランスを取りながらガレ場を慎重に進んでいく。
途中ガラガラと落石を起こした。かなり落ちて行った。恐ろしや〜っ。
石達と一緒に落ちるわけにはいかない！
20歩ほど慎重に進むとその先が無くなっている。ん〜?? 何だ！
足元から登山道までの、ほんの5mくらいまでが
右上から左下の奥沢谷まで、ブイ字Vに大きくえぐり落ちており進むことが出来ない。
一旦引き返し、上部から取り付いて、ガレ場を超えられるか進んでみたがとても渡れる感じではない。高度も増し恐ろし感大。
再度引き返し、今度はガレ下部から巻けないか降りようとトライしたが、
またしても足を乗せた石達が集団で崩れて落ちて行ってしまう。危険！
ロープも何も持っていなく、なすすべなし。
ここで断念し敗退とした。

基本的に、片側は奥沢谷へ転落、もう片側は急な斜面。
ヘッドライトを使っての暗い中の歩きは十分注意が必要だ。
この道を縦走など下りに使い、疲れた足で
最後のこのガレ場が通過出来ないのは、
命取りになるかもしれないと感じた。
ヤマレコ内では8/15のdaishoh さんの記録が最後であるが、
ここ一か月で通行不可となってしまったようだ。

何らかの処置が無ければ、この道は非常に危険であるので
急いで情報をUPすることにした。
ここを歩く人がいないことを願う。
　

コメント

yamahennro

参考になりました。
近く笊ヶ岳に登ろうと思っていたので、大変有難い情報でした。
また、早く復旧していただきたいので早川町役場には、このレコのことを連絡しておきました。

Hikaru

Re: 参考になりました。
yamahennro さん
役場への連絡ありがとうございます。
私も昼に崩落の場所と詳細を役場に連絡ました。
yamahennro さんの直後の連絡だったみたいです。

naoe

2014年の笊
昨年9月13日に笊ケ岳に行った時は、老平から沢山の人が上がってきていました。
今年は雨も多く、9日には静岡に台風が直撃するので、暫くは南アルプスは厳しいでしょうね。そうでなくても、崩れやすい地盤なので、布引崩れはどうなっていることでしょう。

Hikaru

Re: 2014年の笊
naoeさん
こんばんわ。
長雨や台風の影響など県境ラインの状況が心配です。
またまたここの県境ラインが遠のいた感じです。

naoeさんは着々と赤ラインが伸びて行っていますね！