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Yamareco

記録ID: 714465
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ハイキング
大雪山

暴風ながら、真っ赤に染まる赤岳

2015年09月12日(土) [日帰り]
 - 拍手
iwai_express その他3人
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:22
距離
8.5km
登り
664m
下り
656m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
4:57
休憩
0:19
合計
5:16
6:36
99
8:15
8:16
72
9:28
9:45
50
10:35
10:35
69
11:44
11:45
7
11:52
ゴール地点
最初の計画では銀泉台から入って、高原温泉に抜けることになっていました。ところが、登山道でレンジャーが「高原温泉から帰るバスは来週からですよ」と教えてくださり、急きょピストンに変更しました。
天候 雨、風、霧、後くもり
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
金曜日、仕事が終わるとまっすぐ層雲峡へ。層雲峡キャンプ場にテン泊するつもりが、雨が降りそうなので層雲峡駐車場で車中泊しました。翌朝、大雪湖の特設駐車場に行き、6時発(これは今年の第一便)で銀泉台へ。バスには17人、同じ期待感を持つ人たちとの妙な連帯感を感じますね、。ひとり500円です。
コース状況/
危険箇所等
コースは整備されている、といよりも完璧ですね。ボランティアのガイドさんたちもたくさんいて、危険なところや立ち入り禁止区域の監視をされています。山ってこういう沢山の人達に支えられているのだと改めて思います。ご苦労さまです。
その他周辺情報 帰りは層雲峡温泉の黒岳の湯。600円とリーズナブルです。巨大浴場はありませんが清潔なお風呂で、休憩室でごろ寝もできます。先に近所のラーメン屋にでも入ると100円引き券くれますよ。
大雪レークサイド初銀泉台行きのバス。6時発は今年の一番バスでした。遠足行くみたいでウキウキします。
2015年09月12日 05:49撮影 by  Canon IXY 150, Canon
3
9/12 5:49
大雪レークサイド初銀泉台行きのバス。6時発は今年の一番バスでした。遠足行くみたいでウキウキします。
バス停から100mに登山届を出す小屋があり、最後のトイレが有ります。
2015年09月12日 06:31撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 6:31
バス停から100mに登山届を出す小屋があり、最後のトイレが有ります。
林道1km位入ったところが正式な登山口です。林道はショートカットできます。
2015年09月12日 06:48撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 6:48
林道1km位入ったところが正式な登山口です。林道はショートカットできます。
雨は大したことないのだけれども、ガスで見通しがききません。
2015年09月12日 06:54撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 6:54
雨は大したことないのだけれども、ガスで見通しがききません。
ちょっと晴れてきた。
2015年09月12日 07:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 7:17
ちょっと晴れてきた。
でも遠景はまるで駄目です。
2015年09月12日 07:17撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 7:17
でも遠景はまるで駄目です。
第一花園。この辺りまでは観光客さんも来るらしいです。今日は足元ぐちゃぐちゃなので大変でしょうね。
2015年09月12日 07:20撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 7:20
第一花園。この辺りまでは観光客さんも来るらしいです。今日は足元ぐちゃぐちゃなので大変でしょうね。
大雪山は完全に秋です。
2015年09月12日 07:21撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 7:21
大雪山は完全に秋です。
幻想的な雰囲気がよろしいです。
2015年09月12日 07:27撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 7:27
幻想的な雰囲気がよろしいです。
なんかいい感じになってきました。
2015年09月12日 07:50撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 7:50
なんかいい感じになってきました。
と思ったら、また霧が出て、
2015年09月12日 07:52撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 7:52
と思ったら、また霧が出て、
少し晴れたと思ったら、
2015年09月12日 08:01撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 8:01
少し晴れたと思ったら、
また霧になって、雨も強くなってきました。
2015年09月12日 08:10撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 8:10
また霧になって、雨も強くなってきました。
かっ、風が強くなってきた。
2015年09月12日 08:11撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 8:11
かっ、風が強くなってきた。
山影に入ると一息つけます。
2015年09月12日 08:23撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 8:23
山影に入ると一息つけます。
このぶんだと今週がピークでしょうか。
2015年09月12日 08:24撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 8:24
このぶんだと今週がピークでしょうか。
ナナカマド、美味しそう!
2015年09月12日 08:25撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 8:25
ナナカマド、美味しそう!
山頂は風速30m(?)の暴風雨です。風が下から吹いてくるというのはこういうことをいうんだとわかりました。
おっと、オプタテシケでお会いしたアベックの方に再会しました。
2015年09月12日 09:29撮影 by  Canon IXY 150, Canon
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9/12 9:29
山頂は風速30m(?)の暴風雨です。風が下から吹いてくるというのはこういうことをいうんだとわかりました。
おっと、オプタテシケでお会いしたアベックの方に再会しました。
写真も撮れなくなってきました。
下山!
2015年09月12日 09:45撮影 by  Canon IXY 150, Canon
9/12 9:45
写真も撮れなくなってきました。
下山!
しばらくすると霧が晴れてきて、
2015年09月12日 10:26撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:26
しばらくすると霧が晴れてきて、
どんどん見通しが良くなってきて、
2015年09月12日 10:25撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:25
どんどん見通しが良くなってきて、
雨もガスもなくなり、着物切れ間から太陽まで顔を出すようになってきました。
2015年09月12日 10:27撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:27
雨もガスもなくなり、着物切れ間から太陽まで顔を出すようになってきました。
おー、こんなところだったんだ。
2015年09月12日 10:35撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:35
おー、こんなところだったんだ。
紅葉のトンネル。
2015年09月12日 10:42撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:42
紅葉のトンネル。
黄色と赤のコントラストが鮮やかです。
2015年09月12日 10:42撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:42
黄色と赤のコントラストが鮮やかです。
足を止める人が増えてきました。
2015年09月12日 10:47撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:47
足を止める人が増えてきました。
こりゃキレイだわい。
2015年09月12日 10:47撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:47
こりゃキレイだわい。
斜面一面秋の絨毯です。
2015年09月12日 10:50撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:50
斜面一面秋の絨毯です。
遠くまで真っ赤っか。本州の山のように山全部紅葉という具合にはなりませんが、ここに雪でも降ったらスゴイことになりますね。
2015年09月12日 10:53撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:53
遠くまで真っ赤っか。本州の山のように山全部紅葉という具合にはなりませんが、ここに雪でも降ったらスゴイことになりますね。
この山、紅葉だけじゃなく、コケ類の緑も鮮やかです。
2015年09月12日 10:56撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:56
この山、紅葉だけじゃなく、コケ類の緑も鮮やかです。
ゴツゴツした岩と艶やかな紅葉。
2015年09月12日 10:56撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 10:56
ゴツゴツした岩と艶やかな紅葉。
ここは下まで真っ赤っ赤。
2015年09月12日 11:06撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 11:06
ここは下まで真っ赤っ赤。
あの山、名前わかりません。
2015年09月12日 11:12撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 11:12
あの山、名前わかりません。
吸い込まれそうな景色です。
2015年09月12日 11:12撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 11:12
吸い込まれそうな景色です。
真っ赤っ赤だけなら、第一花園あたりから見るのが一番きれいかもしれません。
2015年09月12日 11:21撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 11:21
真っ赤っ赤だけなら、第一花園あたりから見るのが一番きれいかもしれません。
カメラのエフェクト使うと赤くはなりますが、ちとえげつない色ですね。
2015年09月12日 11:25撮影 by  PENTAX Q7 , PENTAX
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9/12 11:25
カメラのエフェクト使うと赤くはなりますが、ちとえげつない色ですね。
まもなく到着。寒っ、風呂入りたい。
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まもなく到着。寒っ、風呂入りたい。

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 ザック 昼ご飯 行動食 飲料 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS 筆記用具 ガイド地図(ブック) ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック カメラ

感想

 大雪山の紅葉のピークを狙って赤岳にのぞみましたが、あいにくの雨と風と霧。それでも最後には少し晴れ間もでてきて、しかも、紅葉のうえに虹も見ることができました。晴れるに越したことはありませんが、こういう幻想的な風景もまた味わい深いものです。

 乗り合いバスに乗ってどこかに行くなんて、久しぶりですから、その時点から何やら遠足気分でした。そのバスに乗っているのは少なくとも赤岳までは登る人たちですから、なんといいますか、妙な連帯感がありますね。

登山道はバスツアーの観光客でも歩けるようにピカピカにしてあります。ボランティアのガイドさんもたくさんいて、危険箇所や立ち入り禁止区域の監視をされています。とっても楽しそうに仕事をされているのがいいですね。

道中はつらい天気でしたが、花園があったり高原があったり、木道があったり岩稜があったり、少しも飽きない道でした。山頂へもなだらかな道の延長で到着します。登山口と山頂との高度差が700m弱しかないこともありますが、全く登った感がない不思議な山です。

山頂は風速30m(?)もあろうかという暴風雨で立ってもいられず、タッチ・アンド・ゴーで下山しました。本来なら、白雲岳からお鉢を囲む山々まで見えると聞いていたのですが、これは今度におあずけです。

そうそう、山頂では先月オプタテシケ山でお会いしたアベックの方、「納豆は500回混ぜる」の話で盛り上がったお二人と再会しました。ヤマレコ見て「自分もこんな再会があったらおもしろいだろうな」と考えていましたが、ありがとうございます。よく覚えて、見つけてくださいました。

来年、赤岳は春に来ようと思います。実はこのルートならテントかついであがれそうだと密かに思ったのでした。これが今回の最大の収穫かもしれません。

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