三つ峠
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| 過去天気図（気象庁） | 2013年09月の天気図 |
|---|---|
| ファイル |
非公開
7145.xls
計画書
（更新時刻：2013/09/27 13:54） |
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すごいところに生えてますねえ・・
感想
L学校講習 マルチピッチクライミングの巻
◆課題
一日目 マルチの手順の確認と岩慣れ。フォローでスムーズに登れるようになる。
二日目 どこでもいいからリード。
支点作成 ダイレクトビレイのセット、フォロアーの引きあげ、懸垂下降を一人でできるようになる。
◆のぼったルート
一日目
・草溝ルート（�検泡�第一クラック（�検棔泡�No16クラック（�掘棔泡�権兵衛チムニー（�検泡�天狗の頭
・中央カンテ �窟��検棧��検吻后棔�
いずれもオールフォロー
二日目
・リーダーピッチ（�検棔法．侫�ロー
・地蔵ルート左（�后檗泡�ホットドック（多分）→（�検棔豊�16クラック（�掘棔泡���14クラック（�検棔泡�懸垂で第一テラスへ→十字クラック（�后檗�
オールフォロー（ツルベで登る手順を確認しながらのぼった）
（十字クラックはA0）
・一般ルート右（�掘棔泡���10．5クラック（�掘泡���15クラック（かな？？）（�検棔豊�14クラック（�検棔泡���18クラック（�機銑供泡�天狗の頭
オールリード
◆感想
はじめての三つ峠
ああ怖かった、でも最後はおもしろかった。
楽しみだったはずなのに、講習前はなんだかかつてない緊張。
理由は明らか。準備不足。
8月からジムをさぼり、すっかりクライミングの感覚を忘れている。。。
マルチの手順もすべて記憶のかなたに・・・。
マルチトレ用に準備したシューズはほぼ新品の状態...
こんなに準備ができていないまま山に行くのは久しぶり。
夏中歌ってすごしていたキリギリスのような気分。気がついたら秋になり、講習の日がやってきていた。
一週間前、あわててジムへ、mshibaさんと2人でなんちゃってマルチトレ。
あやしげななんちゃってトレにきみちゃんが加わってくれ、さらにmsatoさんが救いの手を差し伸べてくれた。
2人のおかげで時間をかけて一つ一つ手順の確認（というか学び直し）をすることができ、一応ぶっつけ本番という恐ろしい事態は回避することができた。
その後履きなれない靴に違和感をおぼえつつ10a位のルートをTRとリードで数本上り下り。
フリー用と勝手が違う。
ああ、、こんなんでだいじょぶだろうか・・・と本当にブルーだった。。。
こんな状態でむかえた講習当日、どうなることかとおもったけれど、先生のご指導と班のメンバーの支えもあり、無事に、そして楽しく講習を終えることができた。
繰り返し登ることでマルチピッチにだいぶなれることができ、落ち着いて、戸惑うことなくシステムのセット等はできるようになれた、と思う。
スピード感やロープさばきはまだまだですが、、一応つるべで登る最低限の作業はこなせるようになれたかな、と。練習をつづけないと忘れてしまいそうですね・・・。
オールリードで登った最後の4ピッチ、簡単なルートだったけれど、終了点の天狗の頭からみた富士山は、一日目とはちがった味わい、何とも言えない達成感だった。
この達成感がアルパインの楽しさの一つなのかな、と思ってみたり。。。
それにしても、ロープ二本つけていっぱいガチャ付けて登るのは重い。
ホンチャンで全荷でリードするって何？？？どういうこと？？？体力・筋力・気力、ハンパないでしょ？？？。
と、魔人のすごさをあらためて思い知る。
今回一日目 岩慣れ、二日目チャレンジ、というよい流れでステップアップさせてもらったものの、一日目にとりついて比較的楽に登れた岩でも、再度目の当たりにするとやはり緊張。
昨日登れたところでも、今日登れるとは限らない。
その時その時、何がおこるかわからない。なんだか修行僧の様な気分。
自分の技術にも道具に対してもまだ信頼ができていなくて、終了点についた時は達成感より安堵感の方がずっとおおきい。
沢はごちゃごちゃ考えず好き、いつも不安よりもわくわく感が勝るのに、なぜか岩はいまいち・・。
うーんなんでかなあ。
とりあえずせっかくはじめたクライミング、つづけてみようとおもう。
以下自分的トピックス
・クラック：
無事にのぼれた。クラック教祖にジャミングのコツを教えてもらっていたおかげ。
本物の岩はテーピング無しだと痛すぎて手はつっこめない。靴のおかげか足はジムでジャミングするより痛くなかった
・チムニー：
全身つかってズリズリ登るのは意外と楽しい。本チャンではザック背負ってこれをやるらしい
・先生不在のマルチピッチ：
今回は二日間を通してT君と組ませてもらった。T君は登攀力もありガイド登山や講習などで経験をつんではいる。
先生付のパーティととある程度一緒に登った後は2人で登らせていただいた。
先生無しで2人で登攀するのは少し不安や緊張もあったけど、一緒に登っている内に、お互いの呼吸もわかってきて、楽しんで登ることができた。
注意すべき点で欠けているところはないか指摘しあったり、一緒にルーファイしてみたり、自力で頑張ることで勉強になったことがたくさんあった。
ちょっとイケイケ、つっこみ気味のT君だったけど、終始経験の少ない私を気づかい、ちゃんと無理の無いルートを選んでくれた。
まる二日間、一緒に頑張ってくれたT君に感謝。
・懸垂下降 ロープダウン時に小石の落石を多発させてしまった。懸垂のルートをもうすこし慎重に選ぶべきだった。
ロープを繰り出しながらの懸垂、むずかしいけどできるようになろう。
・コール
周囲にはばかることなく大声をだせるところが気持ちいい。終了点でさけぶ「ビレイ解除！」は最高。
・2班のメンバー
K先生 おだやかなのに本当に経験豊富。なだれに巻き込まれた時のお話や海外クライミングのお話、幅広い。。
Mさん、Nさん、T君、みな個性あふれるメンバー。顔を合わせることが多くなって、お互いのことが以前よりよくわかってきたように感じる。
初級の授業もあと半年、ひきつづきよろしくおねがいします。
・三ツ峠と河口湖
富士山絶景。 それにしても河口湖、遠い。ここから都内に通勤しているカモのmjunさん、すごい。でもなぜそこまでして。。。。。。
次回実技はいよいよ雪山！雪訓練、がんばるぞ！
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