記録ID: 7159950
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ハイキング
栗駒・早池峰
霧に包まれた栗駒山
2013年06月08日(土) [日帰り]


- GPS
- 04:25
- 距離
- 7.9km
- 登り
- 537m
- 下り
- 537m
コースタイム
天候 | 霧 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
往:一関市内−須川温泉登山口(レンタカー) 復:須川温泉登山口−仙台空港(レンタカー) |
写真
しかしながら、この展望台は栗駒山の展望台ではなかった。今から5年前の平成20年6月14日に発生した”岩手・宮城内陸地震”により崩落した”祭畤(まつるべ)大橋”の展望台だったのだ。災害の記憶をとどめるために当時のままで保存されている。
感想
昨日は神室山に登ったあと一関まで行ってIC近くのホテルに泊まった。平地でも不安定な天気で夕方は雨が降っていた。
翌日の早朝4時半ごろに起きて外を見てみるとあいにく曇り空だった。支度をして5時前にホテルを出発し、国道342号で須川温泉に向かった。行く手には雪を残した栗駒山が見え隠れしていたがそのうち山頂部は雲に覆い隠されてしまった。ブナの木々に囲まれた真湯温泉を過ぎると道は右に左にと曲がりながら高度を上げて行く。早朝でもあり対向車も少ないが安全運転で広い駐車場のある須川温泉に着いたのはちょうど6時だった。
しばらくの間天候の様子を見ていたが、西の方から流れてきて山の中腹以上を覆う雲はなかなか晴れそうになかった。しかし上空には時々青空も広がり昨日のような雨は心配なさそうだったので予定どおり栗駒山をめざすこととし、支度をして6時50分に出発した。
結果としてこの栗駒山山行は天気に恵まれず、視界も悪くて印象の薄いものとなってしまったが、車で帰る途中で寄った展望台から晴れてきた栗駒山を見ることができたのはせめてもの救いだった。さらにその展望台では、今から5年前の平成20年6月14日に発生した”岩手・宮城内陸地震”により崩落した”祭畤(まつるべ)大橋”の状況を目の当たりにすることができた。思いがけないものを思いがけないところで見ることができ、今回の山旅の収穫の一つとなりました。
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