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Yamareco

記録ID: 7163018
全員に公開
ハイキング
ヨーロッパ

オランダ: 巡礼の道 Pelgrimspad (Pilgrim's Path)_1

2024年08月17日(土) [日帰り]
 - 拍手
体力度
2
日帰りが可能
GPS
05:51
距離
19.6km
登り
9m
下り
25m
歩くペース
標準
1.11.2
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
5:48
休憩
0:00
合計
5:48
11:11
348
スタート地点
16:59
宿泊地
日帰り
山行
0:00
休憩
0:00
合計
0:00
17:02
ゴール地点
天候 快晴
過去天気図(気象庁) 2024年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー 自家用車
Pilgrim's pathの出発点は、アムステルダム中央駅。東京駅?とか言ってはいけません。
2024年08月17日 11:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:10
Pilgrim's pathの出発点は、アムステルダム中央駅。東京駅?とか言ってはいけません。
駅前にいたボランディアガイドの方たちに、トレイル出発点標識みたいなものはあるのか聞いてみましたが、無いようです。
2024年08月17日 11:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:12
駅前にいたボランディアガイドの方たちに、トレイル出発点標識みたいなものはあるのか聞いてみましたが、無いようです。
中央駅前の風景1
2024年08月17日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:16
中央駅前の風景1
中央駅前の風景2。ルートはあちらの古い教会の前を通り過ぎていきます。
2024年08月17日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
8/17 11:16
中央駅前の風景2。ルートはあちらの古い教会の前を通り過ぎていきます。
では、出発。
2024年08月17日 11:16撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:16
では、出発。
アムステルダム内では、公式な標識以外のあらゆる標識を付けることは禁止されているので、ロングトレイルの標識もありません。ひたすら地図だけが頼り。
2024年08月17日 11:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:21
アムステルダム内では、公式な標識以外のあらゆる標識を付けることは禁止されているので、ロングトレイルの標識もありません。ひたすら地図だけが頼り。
路駐の凄まじさは、かつての日本の大都市の駅前の比ではありませぬ。
2024年08月17日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:22
路駐の凄まじさは、かつての日本の大都市の駅前の比ではありませぬ。
建物内に、アムステルダムで最も古い建築部分を残している教会。
2024年08月17日 11:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:26
建物内に、アムステルダムで最も古い建築部分を残している教会。
株式取引場
2024年08月17日 11:30撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:30
株式取引場
2024年08月17日 11:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:31
市役所
2024年08月17日 11:34撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
1
8/17 11:34
市役所
デパート
2024年08月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:35
デパート
2024年08月17日 11:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:35
ルートはこのゲートを抜けていくはずですが、閉まっています。1ブロック分迂回。
2024年08月17日 11:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:40
ルートはこのゲートを抜けていくはずですが、閉まっています。1ブロック分迂回。
ベギン会修道生活エリアへの門。ゲートに立っている案内の人に「中に入っていいですが、お静かにお願いします。写真撮影はスマホのみOK。カメラでの撮影はだめ」と教えてくれました。
2024年08月17日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:44
ベギン会修道生活エリアへの門。ゲートに立っている案内の人に「中に入っていいですが、お静かにお願いします。写真撮影はスマホのみOK。カメラでの撮影はだめ」と教えてくれました。
中世からの土台と造りがそのまま残っているのは、アムステルダムの街なかでもここだけだそう。
2024年08月17日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
8/17 11:48
中世からの土台と造りがそのまま残っているのは、アムステルダムの街なかでもここだけだそう。
2024年08月17日 11:48撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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2024年08月17日 11:45撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
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このプレートの横にある家が一番有名な古い木造の家だったようですが、写真撮り忘れました。
2024年08月17日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
8/17 11:46
このプレートの横にある家が一番有名な古い木造の家だったようですが、写真撮り忘れました。
中心の教会。
2024年08月17日 11:46撮影 by  iPhone 15 Pro Max, Apple
8/17 11:46
中心の教会。
2024年08月17日 11:49撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:49
運河脇に立ち並ぶガラスの温室は、すべて花屋さん。
2024年08月17日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:56
運河脇に立ち並ぶガラスの温室は、すべて花屋さん。
花屋さんの一つ。どこもだいたいこんな感じに球根がズラーっと並んでいます。
2024年08月17日 11:56撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:56
花屋さんの一つ。どこもだいたいこんな感じに球根がズラーっと並んでいます。
そこらじゅうが傾いているのはオランダあるある。そもそも国土のほとんどが、昔は海か湿地を灌漑で無理くり作った土地です。地盤沈下上等。
2024年08月17日 11:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 11:59
そこらじゅうが傾いているのはオランダあるある。そもそも国土のほとんどが、昔は海か湿地を灌漑で無理くり作った土地です。地盤沈下上等。
2024年08月17日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:01
2024年08月17日 12:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:01
2024年08月17日 12:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:02
2024年08月17日 12:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:05
立ちションは違法。罰金100ユーロ。
2024年08月17日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:14
立ちションは違法。罰金100ユーロ。
路上での飲酒も違法。罰金100ユーロ。
2024年08月17日 12:14撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:14
路上での飲酒も違法。罰金100ユーロ。
2024年08月17日 12:15撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:15
2024年08月17日 12:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:17
2024年08月17日 12:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:18
フォンデル公園の入口
2024年08月17日 12:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:21
フォンデル公園の入口
2024年08月17日 12:27撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:27
2024年08月17日 12:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:28
公園名の由来になっている、17世紀の詩人ヨースト・ファン・デン・フォンデル。
2024年08月17日 12:29撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:29
公園名の由来になっている、17世紀の詩人ヨースト・ファン・デン・フォンデル。
人や自転車で激混みの最初のエリアを抜け、徐々に静かな道へ。
2024年08月17日 12:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:32
人や自転車で激混みの最初のエリアを抜け、徐々に静かな道へ。
2024年08月17日 12:33撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:33
2024年08月17日 12:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 12:45
ようやく旧市街地を抜けて、観光客の人混みがなくなりました。
2024年08月17日 13:06撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:06
ようやく旧市街地を抜けて、観光客の人混みがなくなりました。
2024年08月17日 13:07撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:07
オリンピア運河沿いの水上住宅街へ
2024年08月17日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:08
オリンピア運河沿いの水上住宅街へ
2024年08月17日 13:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:08
家ごと水に浮かんでいます。
2024年08月17日 13:11撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:11
家ごと水に浮かんでいます。
ここでようやく初めて、オランダロングトレイル・ネットワークの赤と白のステッカーが出現。
2024年08月17日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:20
ここでようやく初めて、オランダロングトレイル・ネットワークの赤と白のステッカーが出現。
2024年08月17日 13:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:20
オランダ風物詩、並んで橋が開くのを待っているボート。
2024年08月17日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:21
オランダ風物詩、並んで橋が開くのを待っているボート。
先程通ってきたのは、あの水上住宅の裏側。
2024年08月17日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:24
先程通ってきたのは、あの水上住宅の裏側。
2024年08月17日 13:24撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:24
ちゃんと「Pelgrimspad」と表記してあります。
2024年08月17日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:26
ちゃんと「Pelgrimspad」と表記してあります。
水上住宅の間の路地。一見普通の路地のようです。
2024年08月17日 13:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:26
水上住宅の間の路地。一見普通の路地のようです。
ルートが工事中で通行止めのため、大きく迂回することに。
2024年08月17日 13:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:28
ルートが工事中で通行止めのため、大きく迂回することに。
2024年08月17日 13:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:32
2024年08月17日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:45
巨大な船のようなオフィスビル。弁護士や税理士など士業の人たちが集まる企業のようです。
2024年08月17日 13:45撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:45
巨大な船のようなオフィスビル。弁護士や税理士など士業の人たちが集まる企業のようです。
通行止め区間の反対側。
2024年08月17日 13:51撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:51
通行止め区間の反対側。
ここから、通常のルートに戻ります。
2024年08月17日 13:53撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:53
ここから、通常のルートに戻ります。
2024年08月17日 13:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:58
2024年08月17日 13:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 13:59
Amsteldamse Bos(アムステルダムの森)のアムステルダム側から入ります。
2024年08月17日 14:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 14:02
Amsteldamse Bos(アムステルダムの森)のアムステルダム側から入ります。
園内のレストランで遅めのランチ。大盛りのトルティーヤチップスにどかんと各種ソースが乗っているのは、カジュアルなレストランの定番メニュー
2024年08月17日 14:32撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 14:32
園内のレストランで遅めのランチ。大盛りのトルティーヤチップスにどかんと各種ソースが乗っているのは、カジュアルなレストランの定番メニュー
ローイング(ボート)競技の競技場。向こうの建物は、オランダボート競技連盟。
2024年08月17日 14:58撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 14:58
ローイング(ボート)競技の競技場。向こうの建物は、オランダボート競技連盟。
彼方に見えている端は、ここから2.2km向こう
2024年08月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 14:59
彼方に見えている端は、ここから2.2km向こう
レストランを後にして出発
2024年08月17日 14:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 14:59
レストランを後にして出発
2024年08月17日 15:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:02
2024年08月17日 15:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:03
ちびっこ(4〜8歳)用のミニアスレチックコース。
2024年08月17日 15:05撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:05
ちびっこ(4〜8歳)用のミニアスレチックコース。
2024年08月17日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:08
園内には、日本でも人気の「フォレストアドベンチャー」が。こちらは大人でも可。
2024年08月17日 15:08撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:08
園内には、日本でも人気の「フォレストアドベンチャー」が。こちらは大人でも可。
真横の池の上を過ぎていくジップライン
2024年08月17日 15:09撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:09
真横の池の上を過ぎていくジップライン
2024年08月17日 15:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:10
2024年08月17日 15:17撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:17
2024年08月17日 15:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:18
2024年08月17日 15:19撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:19
2024年08月17日 15:26撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:26
2024年08月17日 15:28撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:28
2024年08月17日 15:31撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:31
なんと、ささやかな登り坂出現!平たい国オランダでは、驚くべきこと。
2024年08月17日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:35
なんと、ささやかな登り坂出現!平たい国オランダでは、驚くべきこと。
本日の最高標高(20m)からの眺望。
2024年08月17日 15:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:35
本日の最高標高(20m)からの眺望。
2024年08月17日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:40
どうやらあの丘は、1930年代の大不況時に失業者への就業支援として「すべて人力で作られた」人口の丘だそうです。大阪の天保山ですか?
2024年08月17日 15:40撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:40
どうやらあの丘は、1930年代の大不況時に失業者への就業支援として「すべて人力で作られた」人口の丘だそうです。大阪の天保山ですか?
園内、アムステル側エリアの方が、先日歩いたアムステルフェーン側と比べて「森っぽい」感じが強い。
2024年08月17日 15:42撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:42
園内、アムステル側エリアの方が、先日歩いたアムステルフェーン側と比べて「森っぽい」感じが強い。
2024年08月17日 15:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:44
2024年08月17日 15:50撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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2024年08月17日 15:52撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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2024年08月17日 15:55撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:55
2024年08月17日 15:57撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:57
飲料水が出ている水飲み場。締める栓はなく、ひたすら出っぱなし。
2024年08月17日 15:59撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 15:59
飲料水が出ている水飲み場。締める栓はなく、ひたすら出っぱなし。
2024年08月17日 16:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:01
高速道路の下をくぐり、先日歩いたアムステルフェーン側のエリアへ。
2024年08月17日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:03
高速道路の下をくぐり、先日歩いたアムステルフェーン側のエリアへ。
2024年08月17日 16:03撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
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2024年08月17日 16:10撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:10
ルートの一部は、先日のウォーキングで歩いた道を逆行します。
2024年08月17日 16:12撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:12
ルートの一部は、先日のウォーキングで歩いた道を逆行します。
2024年08月17日 16:18撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:18
2024年08月17日 16:20撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:20
鹿やイノシシ除けのゲートならぬ、「スコットランド・ハイランダー牛」(ヤギのような長毛の牛)ゲート。ここから向こうのエリアのどこからにいるらしいです。「見つけても25m以内に近づかないこと」という注意があります
2024年08月17日 16:35撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:35
鹿やイノシシ除けのゲートならぬ、「スコットランド・ハイランダー牛」(ヤギのような長毛の牛)ゲート。ここから向こうのエリアのどこからにいるらしいです。「見つけても25m以内に近づかないこと」という注意があります
魚を捕まえたサギ。ただし、自分のキャパに見合うかどうかを事前に考えていたかは不明。
2024年08月17日 16:36撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:36
魚を捕まえたサギ。ただし、自分のキャパに見合うかどうかを事前に考えていたかは不明。
2024年08月17日 16:37撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:37
ハイランダー牛エリアの反対側出口。今回は牛たちはみつけられませんでした。
2024年08月17日 16:44撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:44
ハイランダー牛エリアの反対側出口。今回は牛たちはみつけられませんでした。
2024年08月17日 16:46撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 16:46
アムステルフェーン側の森を抜け、大通りを横切ります。
2024年08月17日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 17:00
アムステルフェーン側の森を抜け、大通りを横切ります。
2024年08月17日 17:01撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 17:01
セクション1のゴール地点には、ビジネスホテルや、無料駐車場があるので、区切りハイク・通しハイク両方に便利。私達の車もここに駐車していました。
2024年08月17日 17:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 17:02
セクション1のゴール地点には、ビジネスホテルや、無料駐車場があるので、区切りハイク・通しハイク両方に便利。私達の車もここに駐車していました。
この先の公園からが次のセクション2。今日はここで終了です。
2024年08月17日 17:02撮影 by  Canon PowerShot G5 X Mark II, Canon
8/17 17:02
この先の公園からが次のセクション2。今日はここで終了です。

感想

オランダにはLAW : Lange-Afstand-Wandelpaden (英語でLong-distance hiking trails)というロングトレイルが23ルートある。
「長距離」とはどのくらいの距離以上なのかという定義は本当に人それぞれだが、『Wandelnet』によると150km以上だそうだ。

その23ルートの中でも特に有名なのは、『Piterpadピーターパッド』だろう。オランダ東部を南北に縦断するこの道をいっせいに歩くイベントが毎年開催されており、踏破のための専用のガイドブックもある。
ただ、私達の目は別のルートにひきつけられた。『Pelgrimspad』、英語で「Pilgrim's Path」=巡礼者の道と名付けられているルートだ。これはまさに私達に歩けと言わんばかりではないか。

この「巡礼の道」トレイルの起点はアムステルダム。当時アムステルフェーンの私達の滞在先から、すぐアクセスできる場所だった。ルートはオランダを南東方向に斜めに縦断し、南の端のベルギーとの国境まで続く。全長450kmがそれぞれ15〜20kmの27セクションに分けられ、それぞれの起点終点はだいたい公共交通機関の駅に設定されている。やはりオランダでもこういったロングトレイルは、一般のハイキング・ファンが普通の日常生活を送りながら、時間のある時に区切りでこつこつ歩くのが主流なのだろう。

『巡礼の道』というトレイル名から、はじめはオランダからスペインのサンティアゴ・デ・コンポステーラへ巡礼に行くために古くから使われていたルートかと思った。旅といえば徒歩の時代、スペインと地続きの欧州諸国の人たちにとって、サンティアゴ巡礼の起点は「自宅のドア」からだった。だから古くから利用されていた巡礼道はスペイン国境を越えて放射線状にヨーロッパの隅々まで何本も続いている。
ただ、この「LAW7 Pilgrimspad」のルートは、古来オランダの人たちがサンティアゴ・デ・コンポステーラに向かうために歩いていたルートとは重なっていないようだ。

調べてみたところ、オランダが交易や商業で世界中の海を席巻する以前の中世に、まだ小さな一つの街にすぎなかったアムステルダムで『アムステルダムの奇跡』と呼ばれるキリスト教上の奇跡が起こった。
その奇跡の発生場所には後に教会が建てられ、欧州各地から人々が巡礼に来ていたという。なるほど、このルートは「スペイン巡礼に行くための道」ではなく「アムステルダム巡礼に来るための道」なのだろうか?

ちなみに『アムステルダムの奇跡』内容は、とても一言では説明しずらい。いや、説明しようとしても、冗談にしか聞こえない自信がある。正直、その奇跡について読んだ時、私の最初の感想は「え?そっちなの?」だった。
ー 少なくとも、奇跡と聞いてまず想像するような子どもや乙女の前に大天使や聖母マリアが現出したやら、重病人が治ったやらと言った、一般的に納得できる美しい路線の話ではない…とだけ言っておこう。

ロングトレイル「Pelgrimspad」最初のセクションの終点は、アムステルフェーンだ。このつい数日前に初めて散策した広大な「Amsterdamse Bos アムステルダムの森」公園の、アムステルフェーン側エリアの出口から大通りを渡ったところまでである。

そこにちょうど無料駐車場があり、私達は車をそこに駐車。配車アプリでタクシーを呼び、トレイル起点のアムステルダム中央駅に向かった。
この辺りはスキポール国際空港エリアのすぐ横でもあるので、公共交通機関でアムステルダムに行きたい場合でも、バスの路線もいくらでもあるに違いない。

この日のセクションの概要は、前半はアムステルダムの旧市街を抜け、「Vondelpark フォンデル公園」を横断。オリンピア運河沿いの水上住宅地内を抜けて、「Amsterdamse Bos アムステルダムの森」の東北角の入口から、全長2.2km幅118mの細長い長方形のボート競技用池 Bosbaanの前を横切る。

後半はひたすら「アムステルダムの森」をななめに縦断、公園中央を横断する高速道路A9の下をくぐり、更に森の中を西南角の出口に向かう。

アムステルダム旧市街地はもちろん「ザ・世界でも名だたる観光地」で、ルートはそこを抜けていく。夏の真っ盛り、バケーションシーズンたけなわの時期でもあったので、街中は相当な人混みだろうと覚悟して歩き始めた。が、実際のところは京都や東京の混雑ぶりを知っている日本人からすると、え?こんなもの?程度だった。もしかしたら私達が歩いたのは少しだけ混み始める時間よりも早かったのかもしれない。

人混みよりも遥かに怖かったのは、通りという通りの路側または並行してしっかり整備されている自転車道を、街中だろうとなんだろうとかなりの速度でビュンビュン走り回る大量の自転車だった。なんと「公園」内でも歩行者専用路以外はビュンビュンと走り回っている。

歩行者優先という言葉はどこの異世界の話かと思うほど、自転車のマナーの悪い。これはオランダ人全体が悪いのではなく、あくまでアムステルダムやロッテルダムのような大都市の市街地周辺での傾向だ。郊外の閑静な住宅街や、田舎の村であれば、自転車のマナーはとても良い。
アムステルダムでは、自転車乗りには義務付けられているはずの手信号もしない、勝手がわからずうろうろ歩く観光客にいらつく気持ちはわからないでもないが、それでも歩行者がいてもスピードはゆるめない、よけようともしないというのはいかがなものか。横断歩道を横切りたいと思った時でもしっかり左右を見回して、自転車の列の間をかいくぐっていかないといけないので、本当に神経がすり減った。

アムステルダムの街並みは美しいと人気のはずなのだが、日本人基準で見れば世界のどんな有名な「美しい」街並みだろうが、路上にはゴミが散らかりまくっている。日本に来た外国人観光客はゴミ箱がないことにショックを受けるのがお約束だが、オランダにはありとあらゆるところに、通りのどこにでも大きなゴミ箱がある。にもかかわらず、それでもなぜゴミを道にポイ捨てするのか、どういう思考と理論でそういう行動になるのかが不思議で不思議でならない。

実はオランダに来てアムステルダムに来るのはこれが初めてだったが、今日は観光が目的ではない。狭い道に多くの人が歩くのをすり抜けていくのに気ばかり疲れ、アムステルダム市街地を歩く区間はあまり立ち止まらずひたすら黙々と足を進めた。

市民の憩いの場 Vondelpark フォンデル公園では、人々が木陰のベンチや芝生の上と、あちこちでのんびりくつろいでいた。こころ和む光景であるはずなのに、くつろぐ人たちの喫煙率がすさまじい。

オランダの喫煙マナーは最近の日本の喫煙環境に比べると遥かにゆるいに違いない。(私達は2人とも喫煙も飲酒もしないので、そこら辺の日本の実情はよく知らない)
とにかく喫煙者全体的に「屋内でなければ、吸っても他人に迷惑かけてないよね」的メンタリティーを感じる。屋外であれば、真横に人がいようと「屋内ではない」のだ。副流煙って言葉は知らないのだろうか?

公園の歩道脇のベンチもほぼスパスパで占められ、しかも半数の煙からは明らかにタバコではないニオイがるす。アメリカにいた時もたまにどこからかふっと流れてきたニオイ、大麻の臭いだろう。ここオランダでは合法なそれが、数mおきにずらりと並ぶ真ん中の道を、煙に包まれながら歩いて通り過ぎて行かざるを得ないのは非常に迷惑だ。
生まれてこの方50年飲酒も喫煙も一切してない身体にそんな空気を無理矢理吸引させられ、すぐに妙な頭痛がやってくる。この道のりが、市街地の人混みや乱暴自転車よりも一番つらかった。

フォンデル公園を入った反対側の出口から出たあとはしばらく普通の住宅街の通りを延々と進む。オリンピアの水上住宅地の中で、初めて赤と白のオランダ・ロングトレイルの標識のステッカーを発見。Pelgrimpadと表記してある。ただ、道はすぐに高速道路周囲の工事で通行止めになっていて、大きく回り道しなくてはならなかった。

「アムステルダムの森」公園内に入ったところで、Bos Baan池の前のカフェで遅い昼食をとった。
園内でようやくぐっと静かになり、木々の間を抜けていく小路でも犬といっしょに散歩する人たちと時折すれ違う程度だ。犬たちは引綱無しで自由に歩いていることが多く、総じてとてもしつけが良い。他人や他の犬に絶対に吠えたりじゃれついたりせず、道からそれてどこかに行ってしまうこともない。

森の真ん中に突然、短いながらも「上り坂」が出現し、おお!と驚いてしまう。ひたすら平たい国オランダでは「標高」というものがこの世に存在することを忘れてしまいそうになる。小さな丘の一番高い部分では一応なりとも「見晴らし」があり、ちょっと感動してしまう。

もちろん、ここは自然にできた丘ではない。背後の広場の案内板によると、世界恐慌の前後に失業者への支援として彼等にこの公園の土木作業をさせたらしい。この丘全体が、彼等が手作業で土を盛った成果だった。

A9高速道路の下をくぐり、南側は先日ぐるりと歩き回ったエリアだ。

天気も良くオランダにしては妙に日差しが眩しい日で、気温も少し高め(とは言え、30℃には遥かに遠い)だった。それでも、「巡礼の道」トレイル第1セクションのルート沿い8割は公園や街路樹の木陰または建物の間の路地で日陰で、予想以上に気持ち良く歩くことができた。

ただし、この「アムステルダムの森」の南エリアの最後の方で少しの間だが日差しを遮るものがなにもない草地の中を歩くルートになり、ちょうど西日がきつい時だったので、この時だけははっきり「暑い」と感じた。まぁそれは仕方がない。

オランダ国内しかも街中を長距離歩く場合、実は一番心配していたのはトイレ問題だった。とにかく公衆トイレもなければ、気軽にお手洗いが使える店やコンビニももちろん無い。もよおした場合はカフェにでも入って何かコーヒーでも頼まざるを得ないのが欧州でのトイレ事情。人種や文化は違えども同じ人間、生理現象である尿意は共通のはずなのに、このトイレの不便さを皆がどう乗り切っているのかが不思議でたまらない。それとも、やはり違いがあって日本人よりも水分が尿になるまで時間がかかるとかあるのだろうか?…とまじめに疑問に思うほどトイレが無いのだ。

ただ今日は幸いにしてランチのレストランでトイレに行った以外は、トイレの用事を感じなかった。乾燥していて気温も高めだったので、歩いている間にきっと汗をかいてすぐに蒸発してしまったのだろう。
この「カラッとしている」というところはオランダの夏の良いところだ。

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