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Yamareco

記録ID: 717060
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無雪期ピークハント/縦走
赤目・倶留尊高原

倶留尊山

2015年09月14日(月) [日帰り]
情報量の目安: A
都道府県 三重県 奈良県
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GPS
--:--
距離
9.9km
登り
798m
下り
823m

コースタイム

日帰り
山行
4:00
休憩
1:10
合計
5:10
8:20
70
中太郎生バス停
9:30
20
西浦峠
9:50
30
三ツ岩
10:20
20
倶留尊山
10:40
10:50
10
二本ボソ
11:00
60
亀山峠
12:00
13:00
30
曽爾高原ファームガーデン
13:30
太良路バス停
 帰りの、ファームガーデンから太良路バス停までのCTがはっきりしないので早めに出発したところ、バスが来る14:21まで1時間ほど暇をもてあます羽目に。
 30分見ておけば大丈夫だと思いますが、多少余裕を持つにしても1時間はかからない。
 ファームガーデンでのんびり休憩をオススメします(曽爾高原ビール1本500円だったかな?)。
天候 曇りのち晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
■行き
 ・近鉄大阪線で「名張」駅
 ・名張駅(西口)バス停から三重交通バスで「中太郎生」バス停

■帰り
 ・「太郎路」バス停から三重交通バスで近鉄「名張」駅
コース状況/
危険箇所等
・片側が切れ落ちた崖になっている箇所が複数あり(道幅は十分)
・急傾斜の岩場(ロープ有り、ロープ無しで複数)あり
 どちらも、気を付けて進めば危険はありません(自分は重度の高所恐怖症ですが、平気でしたので高度感もほとんどなし)

・途中、ルートから10数メートルほど逸れた先に展望ポイント(断崖絶壁)あり(地図で「三ツ岩」と書かれているポイント)。
・分岐からすぐそこですし、踏み跡がしっかりしてるので、行って帰ってくるのに迷うことはありませんが(むしろこのルートだと直進でそこへ行ってしまい、引き換えしてルート復帰となりました)、そこで落ちたら当然助からないと思うので気をつけて。

 中太郎生バス停から倶留尊山までのルートは通る人がそれほど居ないのか、少々荒れ気味でした。
 倒木がいくつもあり(周囲が広い場所ばかりなので避けて通れます)。
 また、背の低い木が茂っていて、中腰を強いられる箇所が多かったです(場所によってはそれプラス急登)。
 蜘蛛の巣も多く、このへんで下山後に温泉入るのを決意しました(笑)。

 一部、急斜面で土が露出している箇所があり、雨上がりなどでぬかるんでいると危険・・・というか、直登では登れない、降りれない気がしました。
 この日は生乾きぐらいの感触でしたが、かなりズルズルっと。
その他周辺情報  曽爾高原へ下りたあとは、道なりに進み曽爾青少年自然の家を越えてしばらく行くとファームガーデン(レストラン・パン工房)+「お亀の湯」(温泉)があります。

 ファームガーデンは一食1600円程度のちょっとしたコース料理?
 一人で入るような店ではなかったので(混んでて順番待ちでした)、パン工房でパンを買って昼食(周囲には自販機もあり)。

 お亀の湯は日帰りでも入れる温泉です。
■平日料金650円
■フェイスタオル(販売)150円
■バスタオル(レンタル)100円
 ・・・で、手ぶらで行っても入れます。
 自分はフェイスタオルだけ持ち込み、バスタオルをレンタルして入りました。

 鍵付きの下駄箱(ハイカット軽登山靴も入りました)あり。
 脱衣所のコインロッカー(ロック時に100円が必要、使用後に戻ってくるタイプです)も日帰り用のザックなら入る縦長のものがあります(22Lザックですんなり。30Lぐらいまでなら問題なく入りそう)。

 ここの館内にも食堂あり。
 入り口で食券を買って入るタイプで、うどんやカレーライスなど定番メニュー800〜1000円程度。
中太郎生バス停から住宅地の坂を登る
3
中太郎生バス停から住宅地の坂を登る
うっすらと読み取れる「西浦峠」が進行方向
うっすらと読み取れる「西浦峠」が進行方向
ここへ入り・・・
ここへ入り・・・
この看板が見えたら左にある山道へ・・・
この看板が見えたら左にある山道へ・・・
入ります
好きなタイプの山道
好きなタイプの山道
向かって左側(東側)が開けます。足元切れ落ちてます注意
1
向かって左側(東側)が開けます。足元切れ落ちてます注意
道が殆どふさがってる。相変わらず左は切れ落ちてるので要注意
道が殆どふさがってる。相変わらず左は切れ落ちてるので要注意
三ツ岩。この岩を乗り越えると・・・
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三ツ岩。この岩を乗り越えると・・・
これぐらいの足場があります。でも周囲は崖なので気をつけて
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これぐらいの足場があります。でも周囲は崖なので気をつけて
この辺、テント張れそうだなーと思いつつ通過。水場も何もないですが
この辺、テント張れそうだなーと思いつつ通過。水場も何もないですが
ふわっとした踏み跡。ピンクテープを頼りに
ふわっとした踏み跡。ピンクテープを頼りに
分かりやすい道は左右に草木が生い茂っているので、蜘蛛の巣と虫がすごい
分かりやすい道は左右に草木が生い茂っているので、蜘蛛の巣と虫がすごい
倶留尊山
三角点!
ススキが生い茂っていて周囲はイマイチ見えません
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ススキが生い茂っていて周囲はイマイチ見えません
一瞬行き止まりかと思ったけど、ここから進めました
1
一瞬行き止まりかと思ったけど、ここから進めました
ここからまた蜘蛛の巣だらけ〜
ここからまた蜘蛛の巣だらけ〜
降りてから振り返ったところ、その1
降りてから振り返ったところ、その1
降りてから振り返ったところ、その2。ロープは持たないほうが降りやすい
降りてから振り返ったところ、その2。ロープは持たないほうが降りやすい
この巨大さ(6〜70cm)で浮石です。降りるときに思いっきり足を置くとゴロンと行くかも
この巨大さ(6〜70cm)で浮石です。降りるときに思いっきり足を置くとゴロンと行くかも
ピーク以外でも時々展望
2
ピーク以外でも時々展望
二本ボソ。ここは絶景でした。ポールは他の方のもの
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二本ボソ。ここは絶景でした。ポールは他の方のもの
振り返って倶留尊山。
ここで休憩されてたグループは今から向かうそうです。
蜘蛛の巣はあらかた引っかかっておきましたので快適だと思います。
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振り返って倶留尊山。
ここで休憩されてたグループは今から向かうそうです。
蜘蛛の巣はあらかた引っかかっておきましたので快適だと思います。
あとは歩きやすい道で・・・
あとは歩きやすい道で・・・
曽爾高原に出ます
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曽爾高原に出ます
シーズン真っ只中の、黄金色のススキ平原もいいんでしょうけど、この時期もなかなかです
3
シーズン真っ只中の、黄金色のススキ平原もいいんでしょうけど、この時期もなかなかです
何気に岩だらけ急登でハード
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何気に岩だらけ急登でハード
ファームガーデン奥にある「お亀の湯」で汗を流して、バス停までもう一分張り、満足の行く山行でした
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ファームガーデン奥にある「お亀の湯」で汗を流して、バス停までもう一分張り、満足の行く山行でした

装備

個人装備
長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 予備靴ひも ザック ザックカバー 行動食 非常食 飲料 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 保険証 携帯 時計 タオル カメラ
備考  全体的に傾斜が急で岩場もあるので、トレッキングポールは邪魔になることのほうが多いかも。
 山中は水場も自販機もないので、水は多めに持ったほうがいいと思います。
 とはいっても、自分は500mlのペットボトルx2持ち込みで、1本半消費。

感想

 真夏の低山は地獄すぎるので休止して、トレーニングしつつ涼しくなるのを待っていたんですが、真夏の暑さはなくなったとはいえまだ9月、暑かったですね(笑)。
 長袖を着ていたんですが、露出していた手と首筋は日焼けして赤くなっていました(一晩で治まる程度でしたが)。

 このコースはとあるガイドブックのものをそのままなぞったんですが、途中のビューポイントは素晴らしく、しかも急登の続く山を越えた先に曽爾高原が現れるので、非常に達成感の高いコースだと思いました。

 最初は金剛山〜大和葛城山の縦走を考えていたのですが、天気予報が真っ晴れだったので、どうせなら行ったことがないところで景色も楽しめそうな・・・と考えての倶留尊山。
 満足行く一日でした。

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