富士山麓でトラキチラン探し
山三昧人
コースタイム
- 山行
- 5:42
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 5:42
| 天候 | 概ね晴れ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2024年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
富士山の寄生火山で、一般的な登山道は無いが、倒木を除き、下草が殆ど無く、何処でも歩ける。但し、樹林帯の中で目立つ地形が無く、GPSは必須。 |
写真
が、そんなに簡単に見れるはずが無いと思い直した。
雑な計算で、探索可能範囲を2m四方の区画で刻むと、62500区画で、前回と今回の総距離6.2km=3100区画=5%を探索した時点で発見した。普通には有り得ないので、自分の能力では無くて、何かの力が働いた気がする。
2
装備
| 個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
靴
予備靴ひも
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ライター
地図（地形図）
コンパス
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
ファーストエイドキット
ロールペーパー
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ストック
ナイフ
カメラ
ヘルメット
携帯トイレ
無線機
細引き
|
|---|
感想
24/08/11富士南麓で出会った夫婦からトラキチランの咲く山を教えて貰い、自分にとっては幻の花だったのが、急に現実味を帯びてきた。
楽ルートを眺めると、登山道は無く、「皆の足跡」が結構多い。
手掛りは全く無いので「皆の足跡」を全部網羅的に探索する事にした。
24/08/17に「皆の足跡」の殆どを辿ってみたが、発見できず、矢張り幻か？と一瞬凹んだ。
振り返ってみると、人の踏み跡と獣道が沢山交錯していて、1本ズレたら見逃す可能性が高い。加えて、倒木帯を除き、下草が殆ど無く何処でも歩けるので、線ではなく面で探索が必要と感じた。なので、高々1本の線を辿っただけでは、そんなに簡単に見れるはずが無いと思い直した。
24/08/26の再挑戦では、前回と同じルートを辿るのは面積が増えないので、逆順で視点を変える工夫をしたら、何とまあ思わぬ僥倖が得られて発見してしまった。
発見した場所は僅かに凹地形で、前回はこの近辺を下りで歩いたが、左右どちらも見通しが効く凸地形を選んだ記憶が有る。今回意図的に凹地形を選んだ訳ではなく、偶々凸地形を越えて凹地形に入ってしまった。
不思議な現象と思う。
雑な計算で、探索可能範囲を2m四方の区画で刻むと62500区画、「皆の足跡」を全て辿ると、総距離4.8km=2400区画を探索した事になる。今回は1.4km=700区画程歩いたので延べ3100区画=5%を探索した時点で発見した事になる。普通には有り得ないので、自分の能力では無くて、何かの力が働いた気がする。
林道に下って車に戻る途中に、夫婦連れのオバサンから単刀直入にトラキチランを見たかと尋ねられて、盗掘が気になると返事したら、もう3年探していて、どうしても見たいと懇願されて、自分と同類だろうと思い、この山を教えて貰った恩返しの積りで、発見した場所に案内した。
場所は公開できないけれど、今年は何故かトラキチランの記録が殆ど無いので、本記録が何かの参考になればいいなと思う。
林道脇の法面に咲いていたネジバナが、一番綺麗に見えるのは僕だけ？
それにしても、何時も思うのは、行動して良かった！
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