記録ID: 7229451
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ハイキング
アジア
モンゴルの高尾山 (?)・ボグドハーン山に登る
2024年09月08日(日) [日帰り]

- GPS
- 05:07
- 距離
- 13.0km
- 登り
- 662m
- 下り
- 649m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 4:31
- 休憩
- 1:36
- 合計
- 6:07
9:07
12分
ボグドハーン山登山口バス折返場
9:19
9:24
84分
案内板
10:48
10:52
17分
ドゥグイ・ツァガーン
11:09
11:11
12分
山頂の岩山が目の前に
11:23
11:26
9分
山頂のオボーの下 (ここ到着を以て山頂扱い)
11:35
11:45
18分
大展望地
12:03
12:10
93分
ドゥグイ・ツァガーン
13:43
13:55
0分
ボグドハーン山登山口バス折返場
13:55
10分
ゴールデンブッダプラザ前バス停
14:05
14:09
1分
ザイサン・トルゴイ登り口
14:10
14:35
8分
ザイサン・シティ (昼食)
14:43
14:44
6分
ザイサン・シティのガラス橋入口
14:50
15:13
1分
ザイサン・トルゴイ
15:14
ザイサン・シティのガラス橋入口
天候 | 晴れときどき曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
市内中心部の分かりやすい乗り場は、スヘバートル広場から南に300〜400mくらい歩いた場所にあります。 最近のウランバートル市内バスは、現金で乗る人はいません。「U-money」というバス用ICカードが大変便利です (名称からして韓国ソウルT-money技術のモンゴル版)。主なバス停の脇にあるキオスク小屋の入口に「U-money」と書いてあれば、そこで購入&チャージが可能です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
危険なところはありませんが、キリル文字の案内板や道標に書かれた地名を読めるに越したことはないでしょう。 今回登ったバルンシレト峰の山頂直下には、大きな一枚岩を核心部とする険しい区間がありますが (ロープ・鎖なし)、ヤマレコユーザーの方でしたら落ち着いて無難に通行できるはずです。 |
写真
01. ウランバートルを中4日の日程で訪れた中、撮り鉄と寺めぐりという最大の目的は初日に大きな成果があったため、2日目は街の南にそびえるボグドハーン山でハイキングすることにしました。
登山口へ向かう72系統のバス、日本人にとって一番分かりやすいのは、1系統でスヘバートル広場に向かった後、広場と平和橋の間にあるバス停から乗ることです。(ウランバートルの市バスは、同じ路線でも向かう方向によってバス停の位置が全然異なることが少なくないです。Google Mapにはバス停の位置と、そこを通る系統が表示されますので便利)
中国製のボロバスが必死に急坂を登り、こんな雰囲気の折返場に到着〜。下車後すぐに、他のハイカーやピクニックの人に交じって歩き始めました。
登山口へ向かう72系統のバス、日本人にとって一番分かりやすいのは、1系統でスヘバートル広場に向かった後、広場と平和橋の間にあるバス停から乗ることです。(ウランバートルの市バスは、同じ路線でも向かう方向によってバス停の位置が全然異なることが少なくないです。Google Mapにはバス停の位置と、そこを通る系統が表示されますので便利)
中国製のボロバスが必死に急坂を登り、こんな雰囲気の折返場に到着〜。下車後すぐに、他のハイカーやピクニックの人に交じって歩き始めました。
03. 入口を経てちょこっと進むと、主要なハイキングルートの案内板が掲げられています。
当初は、より標高が高い画面左側のズーンシレト峰に行こうかとも考えていたのですが、やっぱまずは、多くの人が吸い込まれて行くメジャーなルートを通って、バルンシレト峰を目指すことにしました。
なお他にも様々なルートがあり、道標もあるのですが、全貌はとりあえずこの図からは分からず (^^;
当初は、より標高が高い画面左側のズーンシレト峰に行こうかとも考えていたのですが、やっぱまずは、多くの人が吸い込まれて行くメジャーなルートを通って、バルンシレト峰を目指すことにしました。
なお他にも様々なルートがあり、道標もあるのですが、全貌はとりあえずこの図からは分からず (^^;
04. 入口、そして案内板を後にして登り始めます。振り返ると眼下には大都会ウランバートルが広がっています。
そして、この自然公園のすぐそばまで、ニュータウン開発が迫っているという……(なのでモロに高尾山?! w
そして、この自然公園のすぐそばまで、ニュータウン開発が迫っているという……(なのでモロに高尾山?! w
12. 「モンゴルのウノタワ」と名づけたくなる山上の別天地「ドゥグイ・ツァガーン」に到着!
木々に囲まれた広場状の気持ち良い場所で、ここでピクニックするのを目的に登って来るグループが圧倒的に多いようです。
ちなみに、奥武蔵のウノタワはまだ行ったことないです (^^;
木々に囲まれた広場状の気持ち良い場所で、ここでピクニックするのを目的に登って来るグループが圧倒的に多いようです。
ちなみに、奥武蔵のウノタワはまだ行ったことないです (^^;
16. 画面の左側をジグザグと登って行きます。
ジグザグ上部の一枚岩のあたりはちょっとスリリングで、上から来たモンゴル人カップルがへっぴり腰で悲鳴を上げていましたが w、ヤマレコユーザーでしたら軽く脇の岩に手を添える程度で難なく通過できるはず。
ジグザグ上部の一枚岩のあたりはちょっとスリリングで、上から来たモンゴル人カップルがへっぴり腰で悲鳴を上げていましたが w、ヤマレコユーザーでしたら軽く脇の岩に手を添える程度で難なく通過できるはず。
22. 最も高い岩の頂には、チベット仏教の経文旗が立てられ、この岩が金峰山の五丈岩などと同じく神聖なものとして扱われていることが分かります。
というわけでよじ登らず、この大岩の下に着いたことを以て登頂!
(とゆーか、コワくて登れないし、外国で怪我したくないし ^^;)
というわけでよじ登らず、この大岩の下に着いたことを以て登頂!
(とゆーか、コワくて登れないし、外国で怪我したくないし ^^;)
40. 坂を下りきったところにあるザイサン地区で下車し、ウランバートル観光名所のひとつとして有名なザイサン・トルゴイを見物します。
要は、ウランバートルの街を見下ろす小高い丘の上に、「ソ連とモンゴルが連帯してドイツと日本ファシストに勝利した」ことを記念するモニュメントがあるということで、さっそく入口にはゴツイ顔のソ連兵のオブジェが。
しかし・・・丘に登る階段が閉鎖され、代わりに巨大なショッピングモールが立ちはだかっているんですが……(滝汗)。この中を通って行けということか??
要は、ウランバートルの街を見下ろす小高い丘の上に、「ソ連とモンゴルが連帯してドイツと日本ファシストに勝利した」ことを記念するモニュメントがあるということで、さっそく入口にはゴツイ顔のソ連兵のオブジェが。
しかし・・・丘に登る階段が閉鎖され、代わりに巨大なショッピングモールが立ちはだかっているんですが……(滝汗)。この中を通って行けということか??
42. ショッピングモールの中に入っても、果たして館内をどう抜ければ良いのか、案内板がないぞぉぉ〜!と (滝汗
地元民と、外国人を案内するガイドが知っていれば良いのかも知れませんが。
とりあえず腹が減っていますので、モール内のフードコートで遅い昼飯。やれやれ、ごくフツーに美味い程度の豚骨ラーメン普通盛りが、日本円換算で1,000円くらいしますよ・・・
円安ジャパンというか、あるいはアジアの大都会の物価は日本とほぼ同じになったと言うべきか。
地元民と、外国人を案内するガイドが知っていれば良いのかも知れませんが。
とりあえず腹が減っていますので、モール内のフードコートで遅い昼飯。やれやれ、ごくフツーに美味い程度の豚骨ラーメン普通盛りが、日本円換算で1,000円くらいしますよ・・・
円安ジャパンというか、あるいはアジアの大都会の物価は日本とほぼ同じになったと言うべきか。
45. 如何にもソ連臭いモニュメントに到着!
山頂を囲む円形オブジェには、ドイツと日本をやっつけたソ蒙両国人民の英雄的な戦いと連帯・友好が描かれています (ありがち
ソ連のレーニンが上、モンゴルのスヘバートルが下、という序列の違いも明確です w
山頂を囲む円形オブジェには、ドイツと日本をやっつけたソ蒙両国人民の英雄的な戦いと連帯・友好が描かれています (ありがち
ソ連のレーニンが上、モンゴルのスヘバートルが下、という序列の違いも明確です w
47. 再びバスに乗って市内中心部のスヘバートル広場に戻ったのち、安くて美味しいソフトクリーム (日本円で90円くらい) 最高!
ぼっち旅で、酒が置いてあるレストランには入らなかったため、スーパーでモンゴル国産のビールを買って晩酌ウマー!
ぼっち旅で、酒が置いてあるレストランには入らなかったため、スーパーでモンゴル国産のビールを買って晩酌ウマー!
撮影機器:
感想
どんな国にも、高尾山のような身近さで親しまれている山がある……。
今回訪れたモンゴルの首都ウランバートルの場合も、街のすぐ南にボグドハーン山という山並みが広がっており、とりわけ街から訪れやすいコースは、週末ともなるとハイカーや途中までのピクニック客で賑わっている、という話を『地球の歩き方』でチラッと見ました。
ほぉぉ〜それは面白い! では登ってみよう……。
そこでググってみると、日本でハイキングをする在日モンゴル人の女性が里帰りしたついでに登ったという話がヤ○ップに載っていますが、ヤマレコにはない感じ……。
というわけで、ヤマレコユーザーとして詳細なレコを作ってみました。興味をお持ちの方のご参考になれば幸いです☆
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