西上州/大津〜三ツ岩岳

過去天気図(気象庁) | 2013年11月の天気図 |
---|---|
ファイル |
非公開
7240.xls
計画書
(更新時刻:2013/11/13 13:53) |
写真
感想
ゆーまが募集出してくれたプチバリに参加。
はじめてのバリエーション。
なのに地図ちょん切れててほんとごめんなさい。
準備不足をとても反省。
ダムからスタート。
ダムは一見登る場所わからなかった。Pが見つける。
なっがいなっがいダムの階段を登ったら予想以上に大きな大仁田ダム湖を廻って沢沿いの道を登る。
とてもきもちいいさわ〜!
ちっちゃい連漠がいくつも重なって落ち葉のつもった開けた河原を流れる。
紅葉が本当にきれい。
ゆーまとPが沢から稜線にでる枝沢を見つけて登った。すごくきつい登り。
アキレス腱めっちゃ伸びた。登りの核心。
落ち葉がふかふかで雪山に似ている。
つぼ足が練習できた。
稜線に登ったらそこからずっと読図。
読図本当に難しい。
木の隙間から見える岩の山と地図の岩マークが一緒と思いこむ。思いこみをはぎ取るのはとても難しい。
先入観なしにコンパスを信じないと始まらないことがわかった。
西上州のような岩がぽこぽこある山は読図難しんだね。アメリカのモニュメントバレーがふっと浮かんだ。山にいきなり急峻な岩場が出てる。
自分のいるところから尾根を見つける作業がそもそもできない。
見落としてしまう。小さい尾根でも見つけるゆーまはやっぱりすごいなあ。尾根の規模と地図上の尾根の規模が頭の中で一致しない。
急な角度だと尾根がみつからない。
大津の先から下降の核心。
お助けひもは最後尾の人を助ける目的ならタイオフしないでかけるだけ。
末端すっぽ抜けには注意。
下りはスピードが出る分、標識や分岐を見落とす。
目指す目印までの距離や時間を前もって把握しておくしか対応できないと思った。
下りは急ぐしね。
自分の能力のなさと準備不足を痛感。反省。
プチバリは地図をがん見してから行くこと
Pのようにしっかり頭に叩き込んでいかなくてはいけない。
反省ばかりのプチバリだったがすっごく面白かった!!
路がないところを歩ける面白さ。
読図をもっともっと楽しめるようになりたい。
Pもゆーまも一生懸命でほんとに刺激を受ける。
とてもいい刺激。
もっとしっかりしなきゃ。頑張らなきゃって思う。
三岩岳は木がもろい。直径8センチはあるであろう立木に手をかけたら倒れた時には驚いた。
岩場が多い山は木の根が張れないのかもしれない。ぐらぐらしていたり、腐っている。腐っていても倒木にならずに立ちっぱなしでいるのが曲者。
稜線は乾燥していると誰かが言っていた。
木の表面は健康な木と変わらない乾燥した感じだから、中が腐っているかを表面から判断できない。
体重をかける前にしっかりゆする
沢で見てきた腐った木とは全然ちがっていた。沢では立木が腐っていることはなかった。
植生の違いも面白かった。
どんぐり、くり、実の生るものいっぱい。
秋らしいきれいな稜線でした。
ゆーまが探しておいてくれたボルダーへ移動。
パーミングいっぱい。
つるつる岩で足が滑る。
ジムとは全然違う恐怖。落ちたら石だし。怖い。
手があっても怖くて登れない場所があった。
でも5級が2つ落とせたことはとてもうれしかった。秋パンまた行こう。
岩たのしい☆
ゆーま、P一緒にいってくれてどうもありがとう。
またプチバリ一緒に行ってね。
西上州最高!
バリエーションルート初歩入門編 〜読図山行in西上州〜
めずらしくUMAが募集をだした。しかも狙っていた山域で。
いろいろ調べてみたけど、想定されるルート以外にも面白そうな伝説の残る山。
ストーリ性のある不思議な山。
魅力的だけど人気ないから人気(ひとけ)がない山。
大好きな妙義を含む、摩訶不思議な埋もれた自然を湛える山域。
本格的な雪山までの絶妙で貴重な季節。是非ともいきたい!!!ということで参加。
10月の3連休以来ずーっとまともに山歩きをしていなかったので、うずうず。
事前のルート確認。前日のプチミーティングを経て、
緊張感をもちつつとても楽しみにしていた。
大仁田ダム横の作業道を沢沿いにおよそ1.5キロ歩く。
作業道はわりと整地されていて、歩きやすい水平歩道。
周りを見渡せば、ものすごい量のピンクテープがついている。
全て作業用と思われる。
歩き始めておよそ1時間。結構時間かかったなー。
目指す尾根へ取り付くために斜面を登る。
コンパスを合わせてはいるが、急斜面で足元がすこぶる悪いため、
歩きやすいところを選んで歩いていると、方向がどんどんずれていく。
こまめにコンパスの方向を見ながら、周りの景色をみつつ歩く。
ところどころ作業道が走っている。
道が整っているところとそうでないところの負担は段違い。
沢後の詰めに似ていた。
10分も歩いてないのに、すぐふくらはぎがパンプする。
地面が緩んで滑りやすい。
雪山に似てるけど、こんなに荷物軽いのに、こんなに疲れて大丈夫??
と自問自答。
尾根へ詰めていく際、木々の間から見えた空が、
この世のものと思えないほどのブルー。
この季節にしか見られない澄んだ空。
乾いた空気。
日差しを浴びてキラキラ光る紅葉の葉っぱ。
澄んだ青には赤がよく映える。
大津までの尾根上は極楽遊歩道。
大津のベロで1時間ほど日向ぼっこをして、三つ岩ピークへ進む。
下り核心のこのルート。
やせ尾根の急斜面が続く。もちろん道は悪いし、滑りやすい。
見えないけれど岩稜なので、ろくな木が生えてない。
うっかり加重すれば簡単に根元から折れる。
標高が低くとも一歩すべったら大惨事。
最も慎重に歩かないといけない場所。
人の手が入っていないことの意味がよくわかる。
危険が隣り合わせ。
一瞬も気が抜けない。
無事に三ツ岩ピークへの登山道にでるが、
こちらは一般登山道、ハイキングルート。
でも、北アルプス等の人気のある有名ルートのようには整備されておらず、
これハイキングコースっていうんだぁ??
さすが西上州レベルが違うぜ!!と思いながら歩いた。
ピークから、ついでに調べたお地蔵さんのある岩をみつけるが、
その岩の取り付きがよくわからない。
今度調べて次の機会にとっておこーっと。
午後は場所を移動して、下仁田ボルダーで遊ぶ。
難しいのばかりで、ほとんどのぼれなかったけど、
8級と5級の簡単なのが登れた。やったー。
6級・7級があったらよかったなー。
【読図】
取り付きまでの水平歩道は、おおよその距離を地形図に書き込み、
実際に歩いている時間と標高、周りの地形を見ながら歩いた。
それでも、
ピークのある尾根までの標高差150m
樹林帯。
尾根や沢筋がたくさんあるが、特徴がない。
ものすごくわかりにくい。
尾根上に上がったとき、実際に狙っていた箇所から少しずれていた。
尾根に上がってからも、支尾根で確認する事項等、
頭でわかっていても、UMAにいわれないと気づかない。
沢で現在地を確認する際と同じように、特に特徴的な尾根でも、
尾根が分かれる方向と角度を地図とコンパスできちんと2箇所以上で確認する。
最後、一般登山道になってから、まったく地図をみなかった。
こーゆー気の緩み、
毎回だけど駐車場まで気を抜かないようにしないと、ほんとにいつか怪我をする。
【下降】
道があってもなくても、
登るときは降りるときのことを考えて。
降りれないところは登らない。
どんなに簡単そうにみえても、手足ホールド、確認しながら進む。
下りはほんとに難しいし緊張する。
【ゆーま・きみちゃん】
最近いっつも一緒だったな。
3人ってのは初めてだったけど、
相変わらずのUMAの安定感とキミコの快活で朗らかさ、ガッツのあるとこ。
3人そろってアホなとこ。
天気もルートもメンバーも最高でした。
またいこーや!ハイグレードハイキング※ぱくり
【帰りのハラサカー情報】
90年代J-POPは、今後ハラサカーでは禁止されました。
どうしてもうたいたい歌があるときは自分のCDを持ち込みましょう。
80年代バラードはOKだそうです。
-完-
Pありがとう!
コメント書かせたら天才やな!
えーっ!!
もう次のディスク決めて、
CDボックスのはじっこに待機させてるんだよー
アムロ熱唱が響いたようです。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する