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Yamareco

記録ID: 7241546
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沢登り
中国山地西部

【過去ログ】益田市 匹見一ノ谷➡️フルハタ谷+🐻

2024年09月15日(日) [日帰り]
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琵琶法師 その他1人
GPS
08:07
距離
14.1km
登り
843m
下り
846m

コースタイム

日帰り
山行
7:58
休憩
0:10
合計
8:08
距離 14.1km 登り 843m 下り 846m
7:35
403
スタート地点
14:18
14:28
75
15:43
ゴール地点
天候 曇り
過去天気図(気象庁) 2024年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
熊との遭遇場所

装備

個人装備
Tシャツ 長袖インナー ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 日よけ帽子 ザック 行動食 非常食 ハイドレーション 地図(地形図) コンパス ヘッドランプ GPS ファーストエイドキット 携帯 時計 タオル カメラ ロープ ハーネス ヘルメット 確保機 ロックカラビナ カラビナ クイックドロー スリング ロープスリング 渓流シューズ トポ ルート図 ネット サングラス 熊鈴 熊スプレー 防水袋 トレイルシューズ

感想

道の駅匹見峡を起点に匹見一ノ谷を詰め、天杉登山道から岩倉山をピストンして亀井谷林道で戻る計画。

夏草に覆われた赤い橋より匹見川を渡ると一ノ谷沿いに廃林道が延びていた。まずは出合より入渓するが単調なゴーロ歩きに嫌気がさし廃林道歩きで楽させてもらう。踏み跡が途切れたところより再入渓、小滝をいくつか越えたところでようやくF1。はなから直登する気はなく左岸から高巻くが、草付き部は掴む木が無かったため傾斜は強いが木が密な滝横を登る。

続いて現れたF2は巨岩が積み重なったような形状、登れそうな気がするが、上部が悪そうで左を巻く。

F3は左は薄被り、右はスラブに挟まれた釜を持つ滝。滝壺には簡単に立ち込め流心左のガバを掴めたが、荷を背負ったままルーフ状岩を乗り越える度胸がない。左岸を高巻き落ち口から見下ろすと行けた気もする。その先の真っ赤な左岸壁から伝い落ちるシャラシャラ滝は一見の価値あり。F4、F5は特定できぬ間に過ぎてしまった。

そして最後の難関F6。3面を囲まれて行き詰まった感があるが、バイブルの「右のガレ沢に入って左手のガリー取り付くと、簡単に落口に立つことができた。」を信じ、右奥凹角をステミングして5mほど登り流木を潜れば左側ガリーから簡単に抜けられた。この情報が無かったら先の見えない凹角は登らず高巻いていたと思う。

910m地点まで来たところで出渓し、支尾根を登り天杉山登山路に向かう。出だしこそ薄い灌木ヤブだったが、最後はレベル2.5の笹ヤブとなる。天杉登山道に出たはずなのに通り過ごしてしまい戻る始末。数年前歩行した際は明瞭な道だった記憶があるのだが。。。

950mまで下って来たところ突然目の前の木から真っ黒い物体が滑り降りてきた。成獣の熊🐻である。背丈の笹の中に着地したためこちらから見えないけどじっとしているようだ。熊鈴を鳴らしたところガサガサッと笹を揺らしこれから降りる亀井谷方面へ下って行った。前回鉢合わせた時とは異なり10mほどの距離があったため、落ち着いていたつもりだが、せっかくぶら下げていたスプレーを構えることすら忘れていた。

鳥越峠まで来た時はそれでも岩倉山に登るつもりでいたが、前方より複数の獣と思しき唸り声が響き渡ったのに恐れをなしピストンは中止。せっかく2か月ぶり新規ピークだったのに・・・

せめて下山路だけはと当初予定通りフルハタ谷から下降した。

【参考資料 https://www.anoyama-konoyama.net/150724.html

詳しくはコチラ ⇒ https://yamap.com/activities/34437356

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