久々の百名山は素晴らしい紅葉と絶景；高妻山−乙妻山

2015年09月29日(火) [日帰り]

• GPS: 09:20
• 距離: 14.7km
• 登り: 1,648m
• 下り: 1,643m

コースタイム

駐車場発5:30-7:05一不動避難小屋7:10-8:10五地蔵山8:20-9:45高妻山10:05-10:45乙妻山11:15-12:05高妻山-13:30弥勒尾根分岐13:35-14:55駐車場着

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

写真

9/28 16:36

黒姫山をバックに閑貞櫻です

9/28 19:45

スーパームーンを見ることが出来ました

9/29 5:36

牧場入口
牛さんの直ぐ横を通ります

9/29 5:46

これから十数回の渡渉が続きます。
水中の石にまで赤矢印が有るので、今は水量が多いのでしょうか

9/29 6:09

石が有って沢登りの様な雰囲気です

9/29 6:13

9/29 6:14

上の方はガスってます

9/29 6:19

サワグルミの大きな木が沢山有ります

9/29 6:22

面白い実です。
調べたらツリバナの実が割れる前のようです。

9/29 6:52

ツリバナの実でしょうか

9/29 6:30

9/29 6:32

滑滝です。傾斜が中途半端で滑りやすいので、クサリのゴボウで登った方が楽です

9/29 6:42

帯岩です。
クサリを使うほどの事はありません

9/29 6:43

不動滝の脇にダイモンジソウの花が残っていました

9/29 7:08

一不動の避難小屋の中です

9/29 7:32

綺麗な紅葉が現れました

9/29 7:33

フジアザミの様な大きなアザミです

9/29 7:35

ママコナでしょうか

9/29 7:37

高妻山が見えました。
頂上直下の急登は大変そうです

9/29 7:43

急登の前に、五地蔵山を含め沢山の小ピークを越える必要があります

9/29 7:55

リンドウが沢山有りますが、寒くて花を開いてくれません

9/29 7:57

山水画の様な風景ですね

9/29 7:58

ダケカンバの巨木が数本有りました。
思わずツーショットを撮ってしまいました

9/29 8:09

五地蔵に着きました。
頂上表示が有りますが、本当の頂上は次のピークです

9/29 8:11

メジロが居ました。
未だ里に下りないのでしょうか

9/29 8:13

本当の五地蔵山の頂上です。
とても良い見晴らしです

9/29 8:15

”紅葉に浮かぶ高妻山”

9/29 8:37

北アルプスが見えました

9/29 8:52

明日行く予定の戸隠山です。
蟻の戸渡は何処なのでしょうか？

9/29 9:24

高妻山頂上への急登は、石の多い直登で、覚悟していても大変でした

9/29 9:26

これがヒカリゴケだったら良いのですが

9/29 9:48

高妻山に着きました。
狭い岩の頂上で、他の登山者を入れないで撮るのは結構難しいです

9/29 9:56

槍・穂高が見えました

9/29 9:56

遠く剱岳も見えているようです

9/29 10:05

これから向かう乙妻山です。
一寸小走りに往復と思っていたのは大間違いでした

9/29 10:29

乙妻山直下に”十二大日”が有りました（二段目の窪地）

9/29 10:52

乙妻山に着きました。
ここも眺望が素晴らしいです

9/29 10:52

乙妻山から高妻山を見ました。
大山剣が峰の写真を裏返しに見たような感じですね

9/29 11:39

合ノ峰に真っ白が岩壁がありました

9/29 11:50

コケモモの実でしょうか?

9/29 11:53

高妻山北壁

9/29 12:03

ゴゼンタチバナとアカモノの実が沢山ありました

9/29 12:07

十阿弥陀と高妻山頂上間は、飛び石伝いです

9/29 12:29

妙高と火打の間の黒沢岳が、名前の様に黒くなりました

9/29 12:44

紅葉が綺麗です

9/29 12:44

ガマズミと思うのですが？

9/29 12:48

ヒガラが居ました

9/29 13:09

紅葉の間から戸隠山を見ます

9/29 13:24

紅葉が綺麗なので、何度も撮ってしまいます

9/29 13:26

アカモノの花がたった一輪だけ残っていました

9/29 13:30

阿弥陀尾根の下降点です。
2時間半で下れるそうです

9/29 13:33

戸隠牧場を見ながら下ります

9/29 14:06

途中は木の根で歩きにくい場所が多くあります

9/29 14:14

大きな木や変わった形の木が楽しませてくれます

9/29 14:30

牧場に帰ってきました
五地蔵山が綺麗です

撮影機器：

D7100 ニコン

感想

tochan

　紅葉が見たくなったので、久々に思い切って車で百名山に出かけてみた。
　家族から、もう年なんだから弾丸登山は止めるようにきつく言われたので、前日出発して戸隠キャンプ場でテン泊することにした。

・明るい内に信濃町ICを降りたので、閑貞櫻を探したが、漸く見つかった物の数年前に枯死し、枯れた木とひこばえだけになってしまっていた。
・キャンプ場でぐっすり！と期待していたのに、あろう事か20m程の所にアラ50？の女性達がテントを張り、何時までも大きな声でしゃべくったり、車のドアーの耐久試験でもやっているのでは無いかと思うほど5〜10分毎にドアーをバタンバタンと閉め、煩くて寝られない。漸く深夜1時を過ぎて静かになったが、寝そびれて眠れない。広大なキャンプ場なのに、交通事故に遭った様な不遇な出足になってしまった。

・弾丸登山組が何組か出た後出発。
・予定通りに、大洞沢を一不動に向けて登る。
・サワグルミ等の落葉高木の気持ちの良い林を少し進むと、沢を頻繁に渡渉するようになり、石ころだらけの歩きにくい道になる。
・少し傾斜が増してきたところで滑滝,帯岩が出てくるが、クサリも有り危険は無い。沢歩きの感だったのが、足下が土になると一不動避難小屋。
・一寸先に最近見つかった一不動がある。
・五地蔵山までは左に高妻山、正面に紅葉で見とれて写真ばかり撮って居たら、二釈迦や四普賢を確認するのを忘れてしまった。
・高妻山の最後の登りまでに、小さいが急なピークをいくつも超えるので疲れる。
・遠くから眺めて覚悟していた高妻山への急登は、殆ど直登の上岩混じりで非常に疲れた。
・前後して着いた単独男性3人と一緒に山岳同定する。一寸雲は多いが、北ア、南ア、八ヶ岳も見えるし、もちろん近間の妙高、火打、焼、雨飾もよく見える。
・時間も早いので、大休憩の後乙妻山に向かう。余り人は入らないと思ったらトレースはしっかりしているし、最近登山道整備をして頂いた様で、熊笹等が刈られて歩きやすいようになっている。
・高妻山から見たら、直ぐに往復できそうだったが、この山塊はどこも急で小さなピークが次々に現れるようで、以外と手間取った。

・乙妻山の頂上は一転して広場のようなくつろげる場所で、眺望も素晴らしい。絶景を独り占めでついつい長居をしてしまった。
・帰りの高妻山の頂上には5人のグループが居たし、下山途中に12時を過ぎているのに登ってくる人が5人も居たが、平日にもかかわらずこの人気は100名山の為であろうか?

・五地蔵山付近の紅葉が特に素晴らしく、何度も同じ様な写真を撮ってしまう。
・下りは、山と高原地図2010版には無い弥勒尾根を下る事にする。
・傾斜は急だが多くが土の道で歩きやすい。牧場までのコースタイム2時間30分との表示があったが、1時間一寸で駐車場まで戻れた。只飛ばしすぎたためか、右膝に違和感があり、明日の戸隠が一寸心配。

・今回は車にテン泊道具を積んで出かけたため、色々な物を忘れてしまった。携帯もその一つで家族への連絡の為に片道16kmのコンビニの公衆電話まで往復する羽目になった。

　久々の百名山は好天に恵まれ、紅葉も素晴らしく楽しい一日になった。
＜昨日の走行距離＞　；295km
＜今日の実歩行時間＞；7時間55分
＜今日の歩数＞　　　；34,000歩