御穂神社~神の道~三保松原~みほしるべ~清水灯台~海鮮まぐろ屋~龍華寺~清水湊次郎長「生家」~フェルケール博物館~清水港船宿記念館「末廣」~清水駅


- GPS
- 06:56
- 距離
- 16.5km
- 登り
- 34m
- 下り
- 38m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2024年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
写真
感想
三保松原と清水満喫ウォーク
▶︎三保松原
世界文化遺産「富士山」の構成資産の中で、富士山から一番遠くに位置するのが三保松原である。
美しい松林で有名だが、ここでも松枯れ対策が大きな課題であることが「みほしるべ」を見学して分かった。
松枯れを起こす原因は幾つかあるが、激害となるのは、明治時代に北米から渡ってきたマツノザイ線虫による感染である。
この線虫は、自力で他のマツに移動することはできないが、マツノマダラカミキリの体内に寄生することによって移動が可能となる。
マツノマダラカミキリは、松の若枝を食べるが、この時、かじった枝から線虫がマツの中に侵入する。
侵入した線虫は、マツの樹脂道を通って移動するため、線虫が増えてくると、マツは、根から水を吸い上げることができなくなり、枯れてしまうのだ。
全国的にも増えており、非常に厄介な病気である。
▶︎清水港船宿記念館「末廣」
次郎長が晩年になって開設した船宿を復元したもの。
ビデオを観て思ったのは、次郎長親分が人間として一段と成長できたのは、49歳の時だったのかもしれないという事。
この時、市中取締役、今でいう警察署長の役職を命じられたが、これで、侠客稼業から足を洗うことができた。
次郎長自身には学問はなかったが、英語の必要性にいち早く気づき、英語塾を開設。教師を招き入れて若い人達に英語を学ばせていた。
この先見の明には驚くばかり。
当時、どんな英語を勉強させていたのか気になったので、展示されている教科書を覗いてみたら、一枚の紙の中に幾つか間違いがあるのを発見した。
早速、ここの管理人さんに話すと、そうした指摘は初めてで、この教科書の内容が当時のもの、そのままなのか、あるいは誰かが後で展示用として作成したものなのかは定かでないということだった。
しかし、いずれにせよ、英語塾では、単語を教えるだけで、そんなに高度なレベルの英語は教えてはいなかったそうである。
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