【秋田遠征】鳥海山（体調不良で途中撤退）

2024年09月28日(土) [日帰り]

• GPS: 02:06
• 距離: 4.8km
• 登り: 385m
• 下り: 383m

コースタイム

日帰り

• 山行: 1:59
• 休憩: 0:05
• 合計: 2:04

距離 4.8km 登り 385m 下り 383m

5:17 スタート地点
5:20 5:21 鉾立
5:28 5:30 鉾立展望台
6:25 6:29 賽の河原
7:17 鉾立展望台
7:23 鉾立
7:24 ゴール地点

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

前日のうちに新幹線で秋田駅へ向かい、そこからレンタカーで鉾立山荘へ向かいました。

【駐車場】鳥海鉾立ビジターセンター前駐車場（無料）
・この駐車場をはじめとして、十分な駐車スペースがあります。よほどのことがなければ、満車にならないのではないでしょうか。

その他周辺情報

◼︎鉾立山荘
・今回宿泊させていただきました。2人で個室を使わせていただきました。シャワールームや自炊設備あり、洗面所で歯も磨けます。山小屋で布団で寝られて、2500円弱は本当にありがたい。モンベル会員だと多少安くなりました。

◼︎鳥海鉾立ビジターセンター
・鳥海山とその自然について学べます。

◼︎稲倉山荘
・食堂あり。自販機あり。お土産の品揃えも良いです。鳥海山の山バッジやTシャツも売ってます。

◼︎鉾立山荘のすぐ近くに公衆トイレがあります。山のトイレにしては比較的キレイ。

◼︎道の駅　象潟ねむの丘
・象潟登山口から車で30分ほど。
・日帰り温泉施設が併設されてます。
・隣にはモンベルにかほ店もあります。

写真

9/28 5:18

まだ日が登る前に登山開始。

9/28 5:20

鉾立登山口。

9/28 5:24

日の出を迎え、朝日に照らされて日本海が見えてきました。美しい〜。

9/28 5:28

最高峰の新山まで結構歩くな…。わかりきってたことだけど。

9/28 5:52

鉾立登山口から1km地点。体調と相談しながら折り返し地点を考える。

9/28 5:53

雨男2人の山行としては珍しく、よく晴れていました。

9/28 6:26

鉾立登山口から約2km、賽の河原。吐き気がするし、ここら辺で折り返すか…。

9/28 6:28

登頂に向けて踏み出す相方を見送る。

9/28 6:32

関東在住としては、なかなか山から日本海を望む機会って無いよなぁ。

9/28 6:46

雲の形もなんだか芸術的です。

9/28 6:46

終始正面に日本海を望みながらの下山です。

9/28 6:48

太陽が雲に隠れました。でも雲も薄そう。

9/28 7:05

腹痛が限界近い。あと少し、あと少し…。

9/28 7:10

またいつか、しっかり準備してリベンジするからな。

撮影機器：

iPhone SE (3rd generation) Apple

感想

Johnny934

昨年は骨折したせいでポシャった鳥海山登山。今年は念願を果たしに遠征してきました。

ところがどっこい。登山の一週前に40度近い高熱が出て、ただでさえ山の日以来登山できていなかった身体はボロボロ。結局当日も体調は万全とはほど遠く、空咳が残って喉に違和感がある状態での挑戦となりました。相方も8月に沢登りで捻挫しており、二人して登る前から満身創痍です。

前日は鉾立山荘に泊まり、睡眠十分でいざ挑戦。私としてはハナから登頂は目指さず、とりあえず鳥海湖を目標にして歩き始めました。意外と足取りは快調でしたが、呼吸器のほうがもたなかった。次第に胸が苦しくなり、吐き気も催してきたため、なんとか賽の河原まで歩いて、そこで引き返す決断をしました。

頑張れば鳥海湖くらいまでは行けたかもしれませんが、下りのための体力を考えると賽の河原で引き返して正解だったかも。結局腹も壊したし。登頂を目指す相方を見送り、早々に無念の下山となりました。鳥海山は自宅から気軽に来にくい場所だし、リベンジは難しいかもなぁ。

私が下山したのはまだ7時でしたから、これから登る人も多く、「もう山頂行ってきたんですか？」やら「上の山小屋で泊まったんですか？」やら色んな人に聞かれ、「いや、体調悪くて引き返してきたんすよ…」といちいち説明するのも億劫になってしまいました。いや、みなさん悪気があって話しかけてくるわけじゃないっていうのはわかってるんですけどね(笑)

今回は鳥海山の魅力を一部しか味わえませんでしたが、鉾立ルートは日本海方面の眺めが抜群でした。開聞岳や達磨山を登った時にも思いましたが、山から見える海ってなんか格別です。

ちなみに相方は登頂を果たし、コースタイム通り9時間かけて下山してきました。ナイスファイト。