伊豆ヶ岳〜さわらびの湯

2024年10月06日(日) [日帰り]

• GPS: 06:07
• 距離: 26.4km
• 登り: 785m
• 下り: 909m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:24
• 休憩: 0:42
• 合計: 6:06

距離 26.4km 登り 785m 下り 909m

9:06 正丸駅
9:17 中丸屋
9:24 9:25 馬頭尊
9:52 9:54 大蔵山
9:55 9:59 長岩峠
10:00 大蔵山
10:10 10:13 五輪山
10:23 10:25 伊豆ヶ岳
10:52 10:59 山伏峠
11:50 12:10 名郷
12:37 柏木橋バス停
12:46 森河原バス停
12:54 名栗車庫バス停
13:05 小殿バス停
13:09 宮の平バス停
13:13 連慶橋バス停
13:16 13:17 鍛冶屋橋バス停
13:27 龍泉寺
13:36 13:37 さわらびの湯バス停
13:45 河又名栗湖入口バス停
13:48 浅海戸バス停
13:58 13:59 名栗川橋
14:12 小沢バス停
14:16 久林バス停
14:39 上赤沢バス停
14:44 赤沢バス停
14:48 茶内バス停
15:01 石原橋バス停
15:06 原市場中学校バス停
15:12 畑中バス停
15:12 ゴール地点

天候

曇り→霧雨→曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

■行き
正丸駅から徒歩。

■帰り
国際興業バスの畑中バス停まで徒歩。

コース状況／危険箇所等

正丸駅〜大蔵山のルートは通る人が少ないものの、踏み跡や標識はしっかりしていました。
伊豆ヶ岳〜山伏峠のルートはさらに通る人が少ないと感じましたが、要所には標識の代わりにピンクテープが付けられていました。

写真

10/6 9:05

今日のスタート地点は正丸駅です。

10/6 9:06

西武秩父線の線路の下を通って、伊豆ヶ岳の登山口を目指します。

10/6 9:07

キバナコスモスは傷んだ花が多くて残念でした...

10/6 9:08

キンモクセイは遠くからでも分かるほど甘い香りを放っていました。

10/6 9:23

正丸峠分岐に到着。ここを左折して、大蔵山経由で伊豆ヶ岳へ向かう道に入ります。

10/6 9:25

登山口からずっとスギ林が続くため、花粉症の時期には厳しそうなルートですね💦

10/6 9:28

登山道が崩落した箇所だと思いますが、しっかり補修されています👍

10/6 9:30

この標識で沢沿いの道から外れて、大蔵山に向かって登って行きます。

10/6 9:36

「ふたご岩」と書かれていますが、後ろに3つの岩が見えました😂

10/6 9:41

斜面上に見える岩には、イワタバコと思われる植物がびっしりと生えていました。

10/6 9:45

ようやく尾根に出ました💦

10/6 9:46

この木屑は、おそらくカシノナガキクイムシが幹を食べた痕跡だと思います。

10/6 9:50

この坂道を登りきると...

10/6 9:51

1座目の大蔵山に登頂！正丸峠分岐から大蔵山までの標準コースタイムは1時間ですが、30分弱でここまで来られました😊

10/6 9:56

せっかくなので、大蔵山のすぐ隣にある小高山にも登っておきました。

10/6 9:56

小高山から西側が少し開けていましたが、ガスで何も見えませんでした...

10/6 10:00

この辺りで霧雨が降り出したものの、木々の葉のおかげでほとんど濡れずに済みました。

10/6 10:04

五輪山の手前で丸太階段が崩落しているとの注意書きがありましたが、少々歩きにくい程度でした。

10/6 10:06

さらに丸太階段を登ると...

10/6 10:08

3座目の五輪山に到着。「五輪」だけ見るとオリンピックのようですが、おそらく仏教の五輪（地・水・火・風・空）を指しているのだと思います。

10/6 10:11

伊豆ヶ岳の男坂は、相変わらず「事実上の通行止め」となっていました。

10/6 10:14

女坂（右）も相変わらず通行止めで、以前と同じ中間道（左）を通りました。

10/6 10:18

1つ目のロープ場。登りであれば、トラロープを使わずに進めました。

10/6 10:18

2つ目のロープ場。ここのロープをよく見ると...

10/6 10:19

外側の被覆部分が完全に破れているので、このロープは頼りにしない方が良さそうです💦

10/6 10:20

再び尾根に出て大岩の脇を通過したら...

10/6 10:22

4座目の伊豆ヶ岳に登頂！ここが本日の最高点となります。

10/6 10:26

山伏峠分岐。伊豆ヶ岳では休憩せずに通過して、そのまま山伏峠へと向かいました。

10/6 10:29

クリの実が沢山落ちていて、"まっくろくろすけ"の群れのようでした😂

10/6 10:32

ツチグリ。大抵は数個が小群状に生えていますが、ここでは1つしか見つけられませんでした。

10/6 10:35

こちらは傘の直径が10cmほどある大きなキノコでした。

10/6 10:37

山伏峠までは、「急な下り坂」「平坦な道」「わずかに登る道」を繰り返しながら進みました。

10/6 10:45

小さくても鮮やかなキノコは目立ちますね👀

10/6 10:53

山伏峠分岐から25分ほど歩くと車道に出ました。

10/6 10:56

山伏峠に到着。ここから名郷バス停に向かってひたすら下り続けます。

10/6 10:59

雨足が強まってきたので、ここで傘を出しました☂️

10/6 11:09

ヤマハッカ。ちょうど今が花期のピークかもしれません。

10/6 11:10

ここのお宅でついに第1村人を発見しました(笑)

10/6 11:15

この辺りの材木は「西川材」と呼ばれて、江戸時代には広く知られていたようです。

10/6 11:28

魅力的な看板ですが、今日は涼しいのでかき氷という気分ではないですね。

10/6 11:29

シュウカイドウ。同じ時期に咲いている「シュウメイギク」と名前を間違えそうになることが多いです💦

10/6 11:30

ここが先程の看板のお店（かき氷屋）のようです。

10/6 11:35

湯の沢バス停に到着。飯能市の「最深部」にあたるバス停です。

10/6 11:41

ボタンクサギ。色々な昆虫が集まっていることが多い花ですが、今日は雨で虫もほとんど寄り付かないようです。

10/6 11:49

名郷バス停に到着。右手の建物がトイレで、バス停には木製のベンチがあるだけで屋根がありませんでした。

10/6 11:51

屋根がないので、木製ベンチに腰掛けて傘をさしながら昼食を食べました😭

10/6 12:31

チカラシバ。水滴を纏うと良い雰囲気ですね。

10/6 12:37

岩陰になっている部分だけ、入間川の水がエメラルドグリーンに見えました。

10/6 12:44

飯能市の西部に位置する旧名栗村は林業が盛んなので、小さな製材所が幾つもありました。

10/6 12:54

国際興業バスの名栗車庫を通過...

10/6 13:04

ちょっと古風な建物ですが、似たような建物が八王子市の恩方地区にもあった気がします。

10/6 13:07

山の上に大きな観音像が見えましたが、これは霊園に作られたもののようです。

10/6 13:09

コスモスはちょうど花期真っ只中。晴れていたら青空をバックにして撮りたかったです。

10/6 13:21

これは単なる東屋かと思いきや、「東屋＋公衆トイレ」という珍しい組み合わせでした。

10/6 13:28

さわらびの湯に到着。ちょうどイベントが行われていて、特設ステージでは歌手が歌っていました。

10/6 13:43

さわらびの湯でお土産を買った後、まだ時間が早いので飯能駅に向かって歩き続けることにしました。

10/6 13:53

ツリフネソウ。8月くらいに咲くと思っていたのですが、まだ幾つも咲いていて驚きました。

10/6 14:08

神奈川県や静岡県ではお茶の木を「かまぼこ型」に仕立てるのが普通だと思いますが、この辺りでは「三角型」に仕立てるのが一般的なのでしょうか？

10/6 14:23

この赤い橋の付近にはカワガラスが2羽いましたが、私の姿を見るとすぐに飛び立ってしまうほど警戒心が強かったです。

10/6 14:30

「清水造形工房」に設置されている巨大なクジラ。この会社のシンボルがクジラなのでしょうか？

10/6 14:35

カツラ。ハート形の葉なので覚えやすいですね。

10/6 14:47

このカフェでは黒猫が接客してくれるのでしょうか？

10/6 15:00

この先の交差点を右折すると青梅市の成木地区に行けますが、今日はこのまま直進しました。

10/6 15:06

土屋医院前のこの交差点で、以前の赤線と繋がりました！

10/6 15:11

畑中バス停にゴールイン！

撮影機器：

PENTAX K-3 Mark III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ズボン 靴下 雨具 靴 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 地図（地形図） GPS 笛 計画書 ヘッドランプ ファーストエイドキット ナイフ ウェットティッシュ 保険証 携帯電話 モバイルバッテリー 時計 タオル ストック カメラ クマ鈴

感想

ardisia

[ルート]
先週に60km以上も歩いて足にマメが出来たので、本当は軽めのコースにする予定でしたが...
この日は曇りで涼しそうだったので、正丸駅から未踏ルートで伊豆ヶ岳に登った後、山伏峠経由で"さわらびの湯"まで20km近く歩いて赤線を大幅に伸ばす計画を立てました。
脳内シミュレーションでは涼しい中をサクサク登る予定でしたが、実際には湿度が100%近い中を歩いたため、1座目の大蔵山に着く頃にはすっかり汗だくでした💦💦
伊豆ヶ岳から山伏峠までは踏み跡＋ピンクテープを辿れば難なく歩けましたが、山伏峠から"さわらびの湯"までが想像以上に長くて辛かったです。

[展望・景色]
大蔵山：木々に囲まれていて展望はありませんでした。
小高山：西側が少し開けていましたが、ガスで何も見えませんでした。
五輪山：木々に囲まれていて展望はありませんでした。
伊豆ヶ岳：木々に囲まれていて展望はありませんでした。

[動植物]
林内はシカの食害により、下草はシダ類など限られた種しか見られませんでした。
車道沿いではシュウカイドウ、シュウメイギク、ボタンクサギ、コスモスなどの花が見られましたが、ヒガンバナは大半の花が既に萎れていました。

[飲食・お土産]
"さわらびの湯"で「秩父みそ屋の味噌せんべい（460円）」を買いました。
また飯能駅の駅ビルにて、地酒の天覧山を買いました。

[その他]
伊豆ヶ岳の男坂と女坂が通行止めなのは10年前に登った時と全く同じで、まるでここだけ時が止まっているかのように感じました。
10年間も通行止めということは、もう男坂と女坂が復活する日は来ないのかもしれませんね...