燧ケ岳〜ゆるゆる歩く秋の尾瀬
nksan
その他1人 - GPS
- 32:00
- 距離
- 12.8km
- 登り
- 785m
- 下り
- 993m
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| 天候 | 3日☀ 4日☁ 山頂ガス、気温4℃ |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2015年10月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
電車 バス
|
| コース状況／ 危険箇所等 |
燧ケ岳〜御池間の木道、岩道は雨後滑り易いので注意。 |
| その他周辺情報 | 日帰り入浴（尾瀬御池ロッジ500円（尾瀬沼ヒュッテ宿泊者300円）） |
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感想
今回は燧ケ岳初めてのTちゃんと、草もみじを愛でがてらの尾瀬ハイク。
私は2年振り5回目の燧。残雪期、初夏、紅葉期といつ訪れても良い山です。
2年前の秋に燧へ登った時は、晴れて富士が見えた。
富士好きのTちゃんのためにも、秋晴れの展望を期待し出かけたのですが・・・
電車とバスを乗り継ぎ、遥々、沼山峠の休憩所へやってきました。
昼時を過ぎて、峠から休憩所へ下ってくる軽装ハイカーが多い。草もみじハイクのようです。
休憩所から峠を越え、大江湿原にでると草もみじ。黄金色のピークはやや過ぎた感じです。遥かに続く木道を辿ると、右手に燧が大きく立ち上がりました。こんなに豪快な燧の姿を見るのも初めてで、今日の燧登山ハイカーは展望を満喫されたことでしょう。あすもこんな天気なら、と願ってしまう。沼の畔を辿って、今日の山小屋に着きました。
翌朝4時起き、テラスにでると、なんか温い空気で空は雲っている。部屋でTちゃんと朝食弁当のおにぎりを食べ、5時半過ぎに小屋発ちです。大江湿原を横切り、ちょっと浅湖湿原を覗いてから長英新道に。クマ鈴をカランカラン鳴らしながら、泥濘の樹林帯を辿ると、合目標示がでてきました。2年前はなかったので、最近設けられたのでしょうか。目安になります。
6合目を過ぎたあたりから霧がでて、時折パラパラ霧雨が降ったり止んだりします。本降りは勘弁してほしいな〜、と。木製階段をいくつか越えると、ミノブチ岳の禿げた広場にでました。晴れていれば、眼下に尾瀬沼一望ですが、ガスで視界ゼロ。風が冷たいので、ハイマツの蔭で休憩です。天候回復も期待できず、やおら腰を上げました。
岩場を辿ると、ガスの俎�堯９藩婀�の土曜なのでハイカーが御池から次々と登ってきます。荷物をデポして、柴安�瑤魃�復。戻った俎�瑤乃抃特罅�一瞬ガスが切れ、尾瀬沼が覗きました。その瞬間、周囲からドッと歓声。しかし、その後もガスが切れる様子がないので、御池に下山します。
下り始めて間もなく、ガスが飛んで熊沢田代の湿原が眼下に現れ感激。ベージュの絨毯のようで美しい。熊沢田代の湿原を辿り、一段下の広沢田代までは濡れた岩道の連続。Tちゃんも私も、何度か滑りこけそうに・・・。広沢田代からも滑り易い岩道下りが続き、御池登山口にでたところで、ドッと疲れがでました。濡れた岩道下降は気苦労が多いです。
バスの時刻まで1時間半ほどあるので、御池ロッジで入浴、隣接の売店施設でビールと昼食をとっていると、晴れてきました。やはり山の青空はイイです。帰路のバスも電車もハイカーで満員、やはりこの時季の尾瀬は混み合いますね。今回は山頂でガスられたものの、草もみじも満喫、ゆるゆる尾瀬の秋を楽しんだ2日間でした。
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俎�瑤虜膿卦�録
nksanさん、おはようございます。
前回の谷川岳に続き燧ケ岳に登られる位ですから膝はすっかり完治されたようですね。秋から山行が実施出来る様になられておめでとうございます。
二日目のガスや雨は少し残念でしたが尾瀬の素晴らしい秋を堪能されたことと思います。
nksanさんの撮影された映像が大変素晴らしいので見惚れてしまいながら全ての映像に拍手を送らさせて頂きました。
次回は良い天気に恵まれます様に！
Landsberg
Landsbergさん、いつもご訪問有難うございます。
ヘボな写真に沢山の拍手をいただき恐縮です。
膝の様子をご心配いただき有難うございます。まだ少し違和感がありますが、お蔭様で痛みはなくなりましたので、友人と尾瀬に行ってきました。
友人とは、この7月に燧へ登る予定でしたが、天候が雨だったため、秋に変更しました。
富士が見える山が好きな友人なので、ぜひ初回で見せてあげたいと思っていたのですが、ガスで残念でした・・・ま、１回で得心の展望は虫が良すぎますね。また、来夏でも一緒に歩く予定でいます。
今秋の尾瀬、草もみじの紅葉は例年並みの進み具合ですが、木々の紅葉はいまひとつパッとしません。今夏の多雨の影響があるのかもしれませんね。
Landsbergさんの花巡りが楽しみです！鳥レコもあるようですね。私は、興味はあっても野鳥はほとんどわかりません。Landsbergさんのレコで覚えたいと思っています。どうぞよろしくお願いします。
今日は仕事がお休みなので、これから家庭菜園の畑にサツマイモ掘りに行ってきます。
今年は天候不順で不作のようですが、いっぱい採れると、頻繁に食卓にのぼるので、ほどほどで良いです。ではでは・・・
おはようございます
私の唯一の燧ケ岳登頂も全くこれと同じルートでした
今から約5年前ですが、まだまだ登山経験も乏しく
快晴で気分良く登っていたのに、山頂直下で突然の雷雨に見舞われた時には
レインウエアーを着てる間にずぶ濡れ(真夏だったのが幸いでしたが）
気候の急変への対応が全くなっていませんでした
川のようになった下山道を下るうちに、右足膝裏に痛みが出て引きずる始末
今思うと極めて危なっかしい顛末でしたネ！
それでも再び晴れてきた熊沢田代の広々景観や池塘の美しさ
苦しさよりも、楽しい記憶の方が勝っていたので以後の山歩きに結びついたのかな？
この素晴らしいレコを見てると今年一度も行けなかった尾瀬が恋しくなります
来期は、燧ケ岳や裏燧林道、そしてアヤメ平など是非歩きたいものです
お疲れ様でした
いつもご訪問いただき有難うございます。
BOKUTYANNさんも、以前にこのルートで燧ケ岳に登られたのですね。
湿原から山頂へ、下山は熊沢田代でのんびりと、良いルートだと思っています。
真夏は爽快感いっぱい、秋はしっとり感を楽しめますね。
尾瀬の冬季はダメですが、４月下旬〜10月まで半年近く楽しめます。
残雪、花々、草もみじ、折々の景観があって、自然豊かな山ですね。
ひとつの山の四季を楽しむ、そういう山歩きもステキな感じがします。
BOKUTYANNさんも、ぜひ来季は足を運んでみてください。
尾瀬の花々炸裂レコも期待できそうで、楽しみにしています！
有難うございました。
nksanさんこんにちは
草紅葉の絨毯が本当に美しいですね
「尾瀬」はレコでもよく拝見させて頂くエリアですが、
私はまだ訪問が実現しておりません
お花の季節も素敵ですが、紅葉の時期
まだ歩いた事のない東北の山々･･。
澄んだ秋空
独り言連発で、興奮しちゃうんだろうなーと容易に想像できます
kazuroさん、こんばんは。いつもご訪問有難うございます。
尾瀬は、やはり遥かな尾瀬ですね。
私は隣接県の栃木に在住していますが、公共交通機関
今回も片道６時間近くかかっています。時間的には北海道の方が遥かに近いですよ
山上から町の灯火が見えない日本の山って、意外と少ないですね。北海道の奥深い山、東北一部、北ア最深部（鷲羽、水晶周辺）、南ア最深部（赤石周辺）くらいでしょうか。尾瀬周辺の山もそのひとつでしょう（桧枝岐村がチラリかな〜）。
山懐に入る、やはり良いものです。もっとも、尾瀬は時季により混むところが難点でしょうが、ちょっと日程を調整すれば人混みもまずまず避けられます。
kazuroさんの脚力なら、鳩待峠から沼山峠または御池まで１日でしょう。
ぜひ、来季は行ってみてください。
尾瀬も良いですが、私はkazuroさんの山旅ルートに憧れますね。徳本峠＆霞沢、木曽側からの中アなど、魅力的です。ツェルト＆シュラフ旅、最高ですね！
nksanさん こんにちは。
尾瀬の草もみじ、きれいですね！
爽やかな空気の中の木道歩きは気持ちよさが伝わってきます。
自然豊かなところはいつの季節も素晴らしい眺めですね
昨日、モネ展に行ってきました。
平日なのにかなり多くの方で賑わっていました。チケットを買うのにだいぶ列を作っていましたので前売りチケットを買っておいてよかったです。
ゆっくり時間をかけて観てきましたが、『印象 日の出』は薄暗いところに浮かび上げる演出か、私にはライティングが強すぎてもう少し自然光に近い光で観たかったそんな印象を受けました。 しかし作品は素晴らしいの一言。 展示してあったあのパレットを使い描いている姿を想像して観てきました。
光のとらえ方や色彩の柔らかさ、黒の使い方がとても印象に残ったモネ展でした。
モネ展、行かれたのですね！やはり前売りチケットが正解でしたね。
『印象 日の出』のライティング、あれはちょっと、いただけないですね。
私ははじめ、絵の背後からライトを当てているのかと思い、ビックリしました。
kazuto645さんは、写真の達人なので光量、色彩バランス、黒の使い方、そういうことが良くわかるのでしょうね。
セザンヌは「水平線は広がりを、垂直線は奥行を」と構図の基本を語っていました。写真の世界でも同じことなのでしょうね。それと、黒は画面を引き締めますね。絵の世界は筆で自分の好きなように描けますが、写真の世界は動かせない実物が目の前にあるので、創作はなおさら難しいですね。
kazuto645さんの「星空の撮影」を拝見して、素晴らしいと思いました。
私には、遥か遠くの世界ですが、少しずつ見習いたいと思っています。
また、ステキなレコ楽しみにしています！
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