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記録ID: 737325
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ハイキング
東北

紅葉と展望と温泉が楽しめる南会津の大嵐山

2015年10月06日(火) [日帰り]
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GPS
--:--
距離
7.5km
登り
980m
下り
970m

コースタイム

日帰り
山行
4:20
休憩
1:05
合計
5:25
8:15
115
スタート地点・ふれあい広場
10:10
10:18
30
稜線
10:48
11:25
55
大嵐山山頂
12:20
12:40
60
湯ノ倉山
13:40
ゴール地点・ふれあい広場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2015年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
○登山口のふれあい広場に8台位駐車可
○林道終点に6台位駐車可
コース状況/
危険箇所等
最初の沢沿いで若干わかりにくい場所がありますがおおむね良好な登山道です。
その他周辺情報 登山口の湯ノ花温泉には200円で入れる弘法の湯があります
湯ノ花石湯バス亭のすぐ近くにあるふれあい公園
トイレはありません
2015年10月06日 13:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:45
湯ノ花石湯バス亭のすぐ近くにあるふれあい公園
トイレはありません
ふれあい公園に掲示されている大嵐山、湯ノ倉山ハイキングマップ
2015年10月06日 08:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 8:17
ふれあい公園に掲示されている大嵐山、湯ノ倉山ハイキングマップ
左上の道へ入ります
2015年10月06日 08:21撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 8:21
左上の道へ入ります
林道終点の登山道取り付き。村が設置した注意喚起の札が掲示されていました
2015年10月06日 08:36撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 8:36
林道終点の登山道取り付き。村が設置した注意喚起の札が掲示されていました
湯ノ倉山へ道を右に分けます。
2015年10月06日 13:23撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:23
湯ノ倉山へ道を右に分けます。
小さな沢沿いを登ります
2015年10月06日 09:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 9:17
小さな沢沿いを登ります
こんな道標が設置してあります
2015年10月06日 09:50撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 9:50
こんな道標が設置してあります
稜線に出ると一気に展望が開けます
2015年10月06日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 10:18
稜線に出ると一気に展望が開けます
たかつえスキー場の七ヶ岳
2015年10月06日 10:18撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 10:18
たかつえスキー場の七ヶ岳
大嵐山山頂
2015年10月06日 10:56撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 10:56
大嵐山山頂
二等三角点があります
2015年10月06日 11:31撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 11:31
二等三角点があります
燧ヶ岳が見えました
2015年10月06日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 11:00
燧ヶ岳が見えました
西に見えるこの山はどこでしょう
2015年10月06日 11:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 11:00
西に見えるこの山はどこでしょう
紅葉が始まっています
2015年10月06日 11:45撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 11:45
紅葉が始まっています
真っ赤になったナナカマド
2015年10月06日 11:48撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 11:48
真っ赤になったナナカマド
モミジもブナも色づいています
2015年10月06日 11:49撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 11:49
モミジもブナも色づいています
湯ノ倉山分岐です。右へ下ると登ってきた道。左が湯ノ倉山
2015年10月06日 12:00撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 12:00
湯ノ倉山分岐です。右へ下ると登ってきた道。左が湯ノ倉山
ブナ林が綺麗です
2015年10月06日 12:17撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 12:17
ブナ林が綺麗です
湯ノ倉山山頂。奥に大嵐山が見えます
2015年10月06日 12:28撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 12:28
湯ノ倉山山頂。奥に大嵐山が見えます
奥の黒い峰が大嵐山です
2015年10月06日 12:29撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 12:29
奥の黒い峰が大嵐山です
朝通った湯ノ倉山分岐点へ出ました
2015年10月06日 13:22撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:22
朝通った湯ノ倉山分岐点へ出ました
有形文化財になっている湯ノ花の舞台
2015年10月06日 13:43撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:43
有形文化財になっている湯ノ花の舞台
会津地方には村々に舞台があるようです
2015年10月06日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:40
会津地方には村々に舞台があるようです
檜枝岐歌舞伎の舞台は有名ですが、ここの舞台はあまり使われていないようです。
2015年10月06日 13:40撮影 by  DSC-HX60V, SONY
10/6 13:40
檜枝岐歌舞伎の舞台は有名ですが、ここの舞台はあまり使われていないようです。
この日は檜枝岐の駒ノ湯へ寄りました。500円
2015年10月06日 14:37撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 14:37
この日は檜枝岐の駒ノ湯へ寄りました。500円
がらがらでした
2015年10月06日 14:39撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 14:39
がらがらでした
あまり熱くないのでのんびり気持ちよく入れました
2015年10月06日 14:42撮影 by  DSC-HX60V, SONY
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10/6 14:42
あまり熱くないのでのんびり気持ちよく入れました

感想

 大嵐山と書いて「おおあれやま」と読む。南会津の秘湯、湯ノ花温泉が登山口となっている。かつて湯の花温泉の奥に鎮座する田代山に登ったことがあるがこの大嵐山にはまったく気がつかなかった。もっぱら大嵐山は麓からは見えにくい山で、手前ある湯ノ倉富士とも呼ばれている形のよい湯ノ倉山につい目が行ってしまう。

 翌日の平ヶ岳登山を控えて足慣らしのつもりで選んだ山であるが実際登ってみると時間といい展望といい、お手頃でなかなかいい山だ。

 自宅を早朝に出発し登山口に着いたのが午前7時50分。予定通りの到着時間だ。ただ車の駐車場所に手間どり、地元の方にガイドブックなどには載っていないふれあい広場なるものを教えてもらって無事出発することが出来た。

 意外と登山者がいる山らしくそれなりに道標も付いていたが、林道終点の登山道の取り付きには「9月の大雨で登山道の一分がわかりにくくなっているので不要な入山はご遠慮下さい」と書かれた村役場の掲示札があった。

 ちょうど「道が荒れているので引き返してきた」という横浜から来た小父さんに出会った。その話を聞いて私もちょっと迷ったが、登山道が崩壊しているようなら通行止めにするだろうが、通行止めにしていないところをみるとそれほどひどくはないだろうと踏んで、とりあえず行ってみることにした。

 確かに沢沿いの登山道はところどころわかりにくい場所もあったが高度を上げるに従って登山道はしっかりした踏み跡になった。沢沿いの道を1時間半ほど登ると登山道は沢から離れて山腹を巻くような道に変わった。

 湯ノ倉山への分岐点を過ぎるとまもなく尾根に出た。一気に展望が広がり、たかつえスキー場の上に一昨年登った七ヶ岳の三角峰が見えた。ナメ滝の中を登る楽しい登山道と山頂からの素晴らしい展望が懐かしい。

 尾根道になると紅葉が始まった木々が多くなった。ナナカマドはすでに真っ赤になっているし、ブナやミズナラなどの広葉樹は黄色く色づいている。朝、山をおおっていた霧もすっかり消え青空に紅葉が映える。

 先週、富士山に登ったばかりなので体が軽い。足もよく出る。尾根道になってから山頂までは一投足だった。誰もいない山頂からの展望は素晴らしい。七ヶ岳、荒海山、日留賀岳、高原山など大嵐山を取り囲むような山々をはじめ、遠くは尾瀬の燧ヶ岳や那須連山も見えている。雲に見え隠れしているのは日光の山々だろうか。名前のわからない山も沢山ある。20万分の1の地勢図を車に置き忘れてきたのが悔やまれる。いくら見ていても飽きが来ない。

 ちょっと早い昼食をとったりしていたらあっという間に時間が過ぎていく。温泉が待っているのでぼちぼち山を下りることにする。同じ道を戻るのも芸がないので湯ノ倉山経由で戻ることにした。尾根道から離れると展望はなくなるが湯ノ倉山への稜線はブナの林が綺麗だ。このあたりの木々はまだ色づいていないが、きっとあと10日もすれば綺麗な黄葉を見せてくれるに違いない。

 湯ノ倉山の山頂は木々に囲まれているので展望はないが静かな山頂だ。大嵐山方面だけがちょっと開けており、今登ってきた大嵐山が意外と高く、見上げるようにそびえていた。

 湯ノ倉山からは、ガイドブックに従ってしらかば公園側に下りるつもりだったが道が見つからない。いくら探しても道標が差している方向には道がないのだ。まあ、どうしてもしらかば公園側に下りなくてはいけない理由はないので、はっきりした湯ノ花温泉口への道をたどって車に戻ることにした。

 登山口の湯ノ花温泉は200円の入浴券を買うと村内にある4カ所の温泉すべてに入れる。車を置いたふれあい公園のすぐ近くにも一番大きな弘法の湯というのがあるが、ここの温泉はどこも湯温が高いのが特徴だ。熱いのは嫌いなので、今回は檜枝岐温泉まで行って駒ノ湯に立ち寄ることにした。

 本当なら檜枝岐の旅館に1泊して美味しい山人料理を食べたかったが明日の平ヶ岳登山を考えるとちょっと無理なので汗を流したら平ヶ岳登山口に向かうことにしよう。

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